ヒーローズジャーニープロットで振り返る
巡禮記 沖縄2018
1.出立
1-1.日常生活
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/22/154709
1-2.冒険への誘い
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/22/161133
1-3.冒険への拒絶
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/22/165914
1-4.賢者との出会い
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/22/174957
1-5.第一関門突破
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/22/230224
2.イニシエーション
2-1.仲間 敵対者
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/23/142455
2-2.危険な場所への接近
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/23/153314
2-3.複雑化
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/23/180102
2-4.最大の試練
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/23/214301
2-5.報酬
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/23/235038
3.帰還
3-1.帰路
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/24/114725
3-2.再生
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/25/231113
3-3.帰還
http://miww55.hatenablog.com/entry/2018/12/26/191746
さて、手が付けられていなかった12月頭に行った沖縄記を、どうせなら物語のプロットの代表格、ヒーローズジャーニーのプロットで振り返りながら書いてみようと思います。
時間がかかるかもしれませんが。
そういえば、数年前にたっこちゃんと行った神戸記もヒーローズジャーニーで書いた気がする。
あれもあの時の私には冒険だった。
今思うと、何が冒険だったんだろうと思うけど、そんなものだよね。
1.出立
1-1.日常生活
2017年秋から体調を崩し、ようやくからだの復活の兆しが見えたのは3月過ぎだったろうか。1月から古巣の病院に診てもらい、病名が違うのでは?という見立てから、治療がうまくいき、息子の卒業式にはどうにか、という思いもあって本当に少しずつからだが落ち着いていった。
娘が帰ってきてくれたことも大きく、家事や母のこと夫のことを任せ、自分のことに注力できたことが、今こうして書けている礎、、というと大げさかもしれないが、かなりの力になったような気がする。
以降、少しずつ動きができるようになってきた。矢印的に上向きでいつもいれるわけではないが、らせん階段をのぼるように、たまにはかなりの踊り場があったものの、いつしか日常生活で不安感を感じることがほとんどなくなってきた。
とはいえ、好きなものってなんだろう? 心が騒ぐようなどうしてもそっちに行きたいものって何だろう?と考えると、全く答えが出ない、生きてる感じがしない日々が続いている。
日々、息子のお弁当を作り、家事をし、たまに仕事をして、身体を動かすことを心掛けて、家族と楽しく暮らす。
それができるようになって、ありがたい。
でも、最近朝晩神棚、仏壇にお参りをする時、「今日一日ありがとうございました」と感謝の意を述べる時、私の中から「そんなこといったってさ」みたいな声が聞こえる。
なんなんだよ、ほんとに。
これだけ自分痛い目にあって、もうこりごりで、自分のこと大切にするって決めたじゃないか。
素直な自分でいくよって神様にも仏様にも願ってるのに、なんでこんなひねくれた言葉が出てくるの?
わかってはいるのだ。いろんなことをしても、私の中の小さな私の「愛されてなかった感」はまだおいてけぼりをくらっている。
そこがなかなか癒えないのはわかっているが、どうすればいいのかわからない。
原因にアプローチしたところで結果が出るとは限らない。
まずは、そうおもってるんだなという認知をするところからしか始まらないんだろうなという思いはあった。