ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

自分の状況の言語化 2022.3.11

この数週間にあったことが結構私に大きく影響しているので、
一つずつ取り出してみていきたいところなのですが、
次から次に、北国の雪のように積み重なっていってる感じ💦
その論理からいけば、上の新しい雪から除雪していくしかない。
下の方で根雪になりつつあることも書いている途中なのですが、
新しいことの方から。

今日は長文になります。(自分の中を整理するためにだだっと書きますので、
不快な方は読まないでね。オチもあるかどうかわかりません。消化不良になるかもしれません。)
誰かに話すような口調で書くことで、
ある程度感情をセーブし、自分の中で少しでも伝わるようにつながるようにという意志が働く効果を狙っています。
と言ってもですます調は、一部だけ。
基本的にはだである調で、自分の思いをそのまま書きます。
飾らない、うそのないという思いがどうやってもだである調にしがち。
まあこの辺はグレーゾーン💦

記憶ってすぐになくなってしまうので、
残したい記憶はすぐ書くのがよいし、
早めの処置の方が不要なものを早く除去することができるというのは
わかっているのですが、
体調や目の前の締め切りとの関係が問題。
すっぱり割り切ることができない性格が問題。

自分の本心とそのすっぱりの判断が合致すればよいのだけど、
私の根雪になっている昔からの思い込みや未消化の思いは、
私の顕在意識でははかれないものがあります。
そこにほんとに気づきたいし、ケアしていきたいのだけど、
そしてそれが私の体調につながっているのならば。。。

そういう概念的なものをあれこれ考えていても、
私の根雪を溶かすことにはならないだろう。
ただ、表面にでてきていることは、
根雪になってしまっているものからの信号であるという仮説に基づいてみています。

====

このところ体調が悪い。
具体的にどう悪いかというと、
肩と首の凝りと痛み。
食欲不振。
胃腸の不安定さ。
入眠が難しい。
朝起きれない。
寒気。

昨日はこの一連の不調に加えて頭痛が酷くて、起きれない、起きても何もする気にならない、机に突っ伏す、という感じだった。
机に突っ伏すことは、体調が悪い中でも結構大変なことなので、
この行動を自分がとったことに対して、ああ、状況は相当悪いなという自覚を促すことになった。
痛み止めの薬を飲むためには、どうにかして食事を摂らなければいけない(胃が痛む)
が、食欲がない。
柔らかく甘いものなら食べられそうなので、
フレンチトーストを作って食べる。
どうにかそのくらいまでは動くことができる。

この体調の悪さに、心も相当落ちていた。
からだの元気があれば、ある程度のことはこなすことができる。
こなせればそれが自信になり、身体の元気も心の元気も保つことができる。
が、体調が落ちていると、心に直接的に反映してしまう。

おそらく引き金は、歯列矯正後のリテーナー装着だ。
リテーナー装着についての辛さや慣れなさは前回書いた通り。

miww55.hatenablog.com


私よりも半年ほど早くリテーナー生活に入った息子は「慣れだよ」というのだが、
私の場合はHSPだからなのか、激しく痛む。
そしてもともとの懸念であった鼻呼吸ができないことがさらに増して辛い。
私は右鼻がほぼ機能していないので、
左鼻だけでの呼吸だと酸素の取り込みが足りないのだと推測する。
おそらく起きることができないのは、リテーナー装着によって、
鼻呼吸ができないことに拍車がかかり、
睡眠時無呼吸の度合いが強まっているからだろうと思う。

舌の置き先が定まらないので、口回り首回りの筋肉が緊張する。
緊張をほぐす薬を寝る前に服用するようにしてみたが、
効いているのかどうか不明。
鼻呼吸をスムーズにするため、鼻あらいを再開。
点鼻薬もつかうようにしてみている。

というような、思いつく仮説に基づいての対策と対処療法をして、
どうにかパソコンの前に座れるようになるのが14時くらい。
今日は昨日より痛みはましで、薬を飲まなくても生活できている。
それだけでもありがたい気持ちはする。

今日は3.11だ。
そこに居合わせた方よりは、、と思いつつも、
人の痛みや苦しみは、他者と比較はできないものだ。
朝ドラでひなたが桃に自分の方がもっとひどいよみたいなことを言ってた今日だったが、客観的に衝撃のひどさを比較するのはともかく、
本人の辛さは他者とは比較できないし、
比較したところでだから辛さが和らぐわけでもないと思う。

3.11と比較する私がよくないが、
辛さの一瞬一瞬は、どれも強く辛いのだ。自分でそれを思い、慰めにするのなら、
効果はあるかもしれないが、
他者からそれを言われるのはどうなんだろうと思ってしまう。

ちょっと話がずれた。

昨日がその症状が大きく悪化した日で、
そんな日に限っていろんな連絡が入ったりした。

翌日は病院の定期健診、
翌々日から2日間通しのイベント参加の予定だった。
通しのイベントは、運営側のサブの予定。
この状況では、私は機能しない可能性の方が高い。
迷惑をかけるのが一番悪いとわかっているので、
今回は2日前の段階で断りをいれた。

その決断をしたのが13時半くらいだったろうか。
その連絡をしようとしてメッセを書き始めた位に、
今度は病院から連絡が入った。
翌日の診察を翌々日、つまりイベントの日に変更してほしいというものだった。

私の主治医は月に2回しか診察をしない。
先生は講演や研究で忙しくされていて、
結構な割合で変更依頼がある。
でもF先生(主治医)に診てもらいたいので、
変更はやむを得ない。
そのことが、ひとつ断りの理由にはなった。
(不調で、原因は特定できなくて、なんていってもなぁと正直思っていたので、
この理由は人に伝えるにはいい理由ではあった)

昨日はあまりにもな自分の症状に降伏した。
だから判断も早かった。
その位にならないと降伏しない自分にも対峙する。
どうにか当日には元気にならないかな、
そんな希望みたいなものがいつもある。
でも今回は絶望が多かった。だから早めに連絡を入れたのだろう。

予定イベントが2時間程度のものであれば、
多分頑張って行こうとしているかもしれない。
2日間早朝から夕方までぶっ通しの企画は、今の私の体には無理。
それに対する絶望。
自分の体をだませない。その気力がもうないのだ。
年を取ったからというよりは、もう我慢する耐力がなくなったというか、
我慢したくないという怒りの方が強いかもしれないと思う。

となると、向き合わなければならないのは、
自分のからだと自分の感情だ。

ふり出しに戻った気分だ。
小さい頃から自分の体調の予測がつかない、
落ちた時どうすれば落ち着くのかさえ、毎回違って予測がつかない。
長年やってればだいたい対処法がわかるという人がいるが、
私はそういうタイプの体質ではなさそうだ。
手を変え品を変えという感じで、痛いところや症状は変わっていく。出方も違う。

自分だけならともかく、
親や周りにも「また?」と言われ続け、
「わたしのせいじゃないもん」とずっと思ってきた。
きついのは私だ。
(とはいえ、大人になってきつい人の周りの人もきついことに気づいた。
今は周りの人の役割が多いので、どっちの気持ちもわかる)

その辺の、長年溜め続けた「わたしのせいじゃないのに!」が
からだへの不信感となってしまう。

が、どちらが先なのか?
からだの不調→「わたしのせいじゃない!」怒り
なのか、
「わたしのせいじゃない!」というからだの怒り→からだの不調→
なのか。

F先生は「からだにはからだの理由がある」とおっしゃる。
そうなった時には、まず症状をとめてあげること。
例えばおなかが下ってしまった時には、整腸剤と場合によっては下痢を止める薬を飲んで、
おなかに「ごめんね」といい手当をする。
そうやっておなかの機嫌をとる。からだに手当をしてあげる。
ここで根本の原因にアプローチが先と、体のケアを怠ると自分を痛めつけることを加速することになる。

難しいのは、対処療法をしても、
落ち着いた時にはそれをキープしたいので、
不調の時にはできないことを思いっきりやってしまうことだ。
もちろん、セーブはする。
でも「私には時間がない!」ばりに、思いつくことを自由にやりたい魂のままに生きてしまうと、また同じ悪夢がやってくる。
結果、からだをケアしたりからだの声を聞く暇がない。
それでからだが癇癪を起しているといわれるのなら、それはよくわかる。
わたしの感情がからだに対して怒りを持っているから、
からだも同じように私に対して怒りを持っているとしてもおかしくはない。

でも、じゃあどうやってからだの声をきけばいいの?

先日、ボディサイコセラピーの入門コースを受講してみた。
入門コースといっても次があるわけではなく、
たまたまの1回コースが開講されたので行ってみたのだった。

ここで、体を使うあるワークをやった。
ちょっと痛みを伴うものだったが、
それをずっとやっているとなんとなく湧き上がってくる思いがある。

何度かのワークごとに、出てくる思いは人それぞれみたいだ。
私は小さい時からの思いや、体に対しての理解だったり。
ああ、からだはものも言わずに頑張ってきたのだなぁとか。
左足の言い分、右足の言い分みたいなものが勝手に言葉になって浮かび上がってきて、
おもしろいというとなんだけど、興味深かった。
それは私の顕在意識にはないものだったから。

このことを、今書いている途中だったブログ記事に書こうとしていたのだけど、
結局ここに軽く書いてしまったのは、
私の思いがつながっているからなのだろう。
顕在意識にないものが出てきたら、それは潜在意識の声だと思うしかない。
というか思いたい。

で、結局どうすればいいのかがやっぱりわからない。
毎日そのワークをすればいいのか?
症状にでることをおそれて動きを止めたくはないけれど、
今までそうやってからだを酷使してきたから同じようなことが起こっている。
ではそれをどこらへんでセーブするのか、
どうからだとこころを交わらせていけばよいのか。
どうすれば私は幸せと感じることができるのか。
結局のところは、今の自分にいかにOKを出せるのかなのだろうか。
からだが不調な自分をダメだと思わない自分というのは難しい。。。

とにもかくにも、痛いのは嫌だ。
そして自分を痛めつける自分も嫌だ。
楽になりたい。
楽に暮らしたい。
このブログのタイトル「ほほ~んと暮らしたい」の「ほほーん」は、
のほほんではなく、もっと気楽に力をぬいてふんわりと自由に、、そんなイメージだ。
そんな風に生きることができたら、もっと人生を前向きに楽しく生きれるのだろうと想像してみている。
想像だけになっていて、いつも苦しいことをひたすら我慢してやり過ごしながら生きている自分に怒りとやるせなさを感じ、そのことをまた押さえつけて生きている。
文字にすると、ホントにその押さえつけられてる子はかわいそうだ。
でもじゃあ、どうしたらこの争いは和解するのか?

からだからのアプロ―チの方がうまくいくかなと思ったけど、
こっちも思う以上にむずかしい。
ただ、体からの場合は他者の手助けが
もしかしたら使えるかもしれないという希望もある。


入門コースで理解したことはいくつかある。
心身が社会に適応するために作った過緊張の鎧を外し、自分の内側からの思いが外ににじみ出るようになった時、社会(外界)と自分とがつながることができたことになる。
ということ。

わかってはいたことをあえて言葉で理解した感じだろうか。
私が得たいものとしての「外と中が一致する」という世界なのだと思う。
ただ、それらの鎧は見えない。私の今のどこにそれがあって、
それはどんな感情を守るためにあってどんな感情を避けるためにあるのか、
なぜ何のために必要だったのか?
どうとかしていけばいいのか。
なくなったら今度はどう構築していくのか。

見えない鎧は幾重にもつながっていそうで、
それを見える化するにはどうしたらいいんだろうとちょっと途方にくれている。
みえないから対応ができないが、みえれば、対処のしようもあるのではないだろうか。
どんな問いを自分に問えば、それらは健在化していくのだろう。
私はLSPをやっているので、モデルを作り考えることはできる。
これまでこの手の分野にLSPは使われていない(と思う)が、
結構使えるんじゃないかという気もしている。

それから、根本は愛だということ。これがエネルギー源でもある。
そうだろうなぁと思う。
頭での理解と心の中を見直しての理解。
そうであれば納得がいくという感じの理解。

書いたメモをじっくり読みなおしてみていく中で、
思い出す部分もあるし、あれ?これどういうことだっけ的なものもある💦
あれだけ納得感を持ってきいていたのに、これだ💦
つくづく記憶という物も当てにならない。
だから私は割と即書いてしまわないと気が済まないのだろう。

からだと頭の価値観が違うというのも同じ理解の仕方。
バランスが大事というのはわかるけど、
じゃあそのバランスってどうとるの?
バランス取れてる取れてないの自覚はどこでチェックすればいいの?

謎がいっぱい出てくるけど、
正解は人それぞれなのだろうか。
実際私もそういうことを学生に言い続けてきた気がする。
自分の中で納得解を得るしかないのだろう。

ただし鎧についてはある程度のものがありそうで、
核となる部分に愛があり、その周りを感情のよろい、筋肉?(膜)のよろい、自我のよろいと囲んでいる。
自我はまだわかりやすく見えやすいが、私の場合はおそらくその奥の筋肉(膜)と感情の部分のよろいがみえていない。若干はそうだろうというのはあるが、それらの関係性がいまいちみえていない。

というところまでで、今回は終わろう。
堂々巡りのところもあるけど、そのまま置いておく。

私がやってきたことは、今後どうつながっていくんだろう?
私の中の愛は、それをどうつなげていこうとするんだろう?
私自身の愛を光を思う方向に当てていきたいものだ。
(なんか無理やりっぽい〆になりました)

歯列矯正→リテーナーへ 2022.3.7 

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私の歯ではありません

強烈な画像で失礼します💦
歯列矯正こんな感じです。頑張ったよ。3年4ヶ月24日。

===

え?もう前の投稿から2週間くらい経ったの?
って感じの3月7日です。
随分書いていない感触はあって、もやもやしながらの2週間でした。

心身ともに忙しかったんです。
身が2,3個欲しかった。心も余裕がなかったなぁ。
というのはまずやはり行事が多かったんです。

3年4ヶ月24日ぶりに、歯列矯正の装置が外れました❣

この件についてはこちらのブログに書いています。
その3週間前くらいからもう耐えられない感じの頬や首の緊張と頭痛に悩まされていて、辛かった😢

plaza.rakuten.co.jp


ブラオフ(装置外し)たら、解き放たれた感覚だったので、
ホントに体は耐えてきたのだと思います。

が、その後今度は新たなリテーナーなるものを前の上下に装着しているので、
これに慣れるのがまた大変💦



リテーナーってこんなのです↓
いろんな種類があるようですけど、私のはこんなやつ。
全体的にこのサイトのトップ画の1/3くらいなので、
楽と言えば楽。

www.kyousei-shika.net

1年くらいは飲食時以外はずっとはめておかないと、戻っちゃうそう。
これをはめている時には水か温いさ湯しか飲めません。
なのでコーヒー淹れてちょこちょこ飲みながらPCで作業なんていう
私のこれまでのデフォルトな行動を改める必要が💦

これは随分慣れました。

慣れないこと。
圧のかかり方がブラケット(装置)を装着している時とは当然ながら違うのです。
舌先の置き場所もできるだけ奥にしておかないと、
舌で押してしまうからせっかく綺麗になったカーブが変わっちゃう。
とはいえ、舌先なんていつもいつも意識できているわけではないので、
自分では押している意識なんてないのに結果的に押しちゃってるってのは十分ありそうで。
気づいた時には、舌を奥の方で鳴らしてます。

この作業を毎回やりながら思うのは「鼻呼吸できない」ってこと。
私の右鼻は息が通らないので、ちょっと大変なんです。
歯医者さんでは歯しかみてくれないので、
鼻呼吸頑張ってとしか言われず、、、、

むずい。

後はリテーナーの扱い方かな。
外に行って飲食する時に
「あ、リテーナーケース忘れた💦」とかなりがち。
で、ティッシュにくるんでおいておくと、
ゴミと間違えて捨てがち💦

危ないんです。
このリテーナー、上3万、下3万なんですよΣ(・□・;)
なので、絶対軽々しく外してティッシュでくるまない!と心に誓っています。
ケース忘れた時のために、ポーチにクリアシール袋を忍ばせています。

生活習慣が変わるって結構大変。

だけど慣れていかなきゃね。
そもそも毎日が同じように暮らせるわけではないんですもん。

あの戦争が始まってしまったように。
あれだっていきなり始まったわけではないのでしょうが、
今の私にはなすすべがありません。
でも影響は受けるわけです。
そのことを少し心に留めながら、当たり前はないんだと思いながら日々生きていかねばと思っている次第です。

私の小さなリテーナーの苦しみと戦争の大変さはイコールではないけど
私を介して私の中で繋がっているものなんだと思います。


この3週間の間の話。
別トピックの方がメインだったんですが、
長くなるので、そちらは別記事にします。

今回は「長かった歯列矯正が終わり、リテーナー生活へ」というお話でした。

2月は逃げる 2022.2.21

1月が過ぎるのが体感的にはゆっくりだったのに比べ
2月はさすがに早足です。
寒波がきたり、オミクロンが大流行したりで、落ち着かない日々がつづいたこともあるのでしょう。なんとなく落ち着かない日々でした。

うちは息子が帰ってきてから、また日常が復活した感じです。
10ケ月かけてやっと子がいない生活に慣れたのに、
あっという間に戻ります。
気持ちが望む方にいくぶんは早いのでしょうか。

誕生日も無事迎え一つ歳をとりました。
推しの中の一人、J-HOPE(ホソク)が私と同じ誕生日ということを知った今年は、
前日からVライブでカウントダウンをみるという、
今までにない過ごし方笑
自分の誕生日である0218がワールドワイドな祝日のようになっていることは、
非常に不思議な気持ち。
まあ、なかなかない経験させてもらえています。

=====

【一日1BTS】93 Whalien 52

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。
もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。

 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、
一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、
その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。

新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。
だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。
彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。

※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

今日の曲は、Whalien 52'。
直訳すると52ヘルツの鯨。
52ヘルツの鯨は、
wiki52ヘルツの周波数で鳴く正体不明の種の鯨の個体だそう。
それが所以で「世界で一番孤独な鯨」という意味でつかわれることが多いみたい。
日本でも町田そのこさんの小説に「52ヘルツのクジラたち」というタイトルがついています。

BTS (방탄소년단) Whalien 52' MV

www.youtube.com

このMV、ソースはBTSの他のMVをつなぎ合わせて公式として出しているようです。
PUMAとのコラボMVやWORLD TOUR[LOVEYOURELF]のライブ中MVFが使われています。

■日本語字幕【 Whalien 52 】 BTS 防弾少年団

www.youtube.com

※あみにさんのMVをお借りしています。

RMが最初から「この世で一番孤独ないきもの (僕は鯨) 僕の話をききたいか? 誰にも言ったことがないんだ」と語りはじめます。
後はMVの訳をどうぞ(怠慢w)

歌詞はせつないですね。
この世で一番孤独ないきもの=バンタンというメタファーということは明白です。
売れたらまた揶揄される。孤独や寂しさを抱えて、それらに鍵をかける。
こうして一人歌ってる、その歌は誰かに届くのだろうか。
離れ島みたいな僕も、明るく輝けるのかな。
もういい、もういいよ。
終わりなき一本の無線、いつかは届くさ。。。

鯨のメタファーは蝶同様にバンタンのライブでは使われています。
おそらくこの曲があるからだと思いますが、
この曲が使われなくても鯨がでてくれば、ああ、この曲、そして花様年華とつながっているとわかるメタファーです。

WingsTourでは、RMがRefrectionのところでバックスクリーンに鯨が出てきます。
高い音で鳴き(おそらくこれが52ヘルツ)、そして「Oh、hey ya,hey ya」という歌声が入ります。
(「Oh、hey ya,hey ya」は、ビューシングルアルバム『2 COOL 4 SKOOL』の隠れトラック「길( 道)」の曲の一部。)

■日本語字幕【 길 / 道 】 BTS 防弾少年団

www.youtube.com

※あみにさんのMVをお借りしています。
WINGS TOUR THE FINALのラストで、

この曲からのARMY TIMEは見所なので、まだ見てないアミはぜひ!!
「僕は変わったんだろうか」って歌詞は、噛みしめちゃいますね。
「いいえいいえ!」って言っちゃいたくなる。

ちなみにdtvでまだみれます。(2022.2.21現在)
2017 BTS LIVE TORILOGY EPISODEⅢ THE WINGS TOUR  THE FINAL

あ、ROADの話ではなかった💦

鯨のメタファーが孤独な自分たち、
Roadで「僕たちは変わったのだろうか」という投げかけ、
花様年華=人生で最も美しい瞬間

をモチーフとしてその意味を考えるならば、
「孤独な自分たちの中にあった純粋な自分たちの心は、
花様年華の時も、今もここにある。」
それがステージにいまここに立っている自分たちだ。

彼らからのメッセージはそういうことなのじゃないかと
私は思います。

Whalien 52よりもWINGS TOUR THE FINALのボリュームの方が多くなってしまいました💦

ちなみにこのWhalien 52は「花樣年華 Live on Stage Epilogue」で歌われています。
この時もバックステージに鯨は映るのですが、この時の鯨よりも
The WING TOUR THE FINALの鯨の方が、一人寂しい感じがするのです。

変化 2022.2.13

母が82歳の誕生日を迎えた。
2月は家族の誕生日が固まっているので、
合同誕生日会をするのが恒例だったのに、
もう丸2年開催できていない。そのこと自体は寂しい。
施設にいる母にとっては、外に出る機会は非日常なハリのあることなので、
外の私たちが準備すれば場が作れるものだった。
感染期には、その扉が閉ざされ、私たちはなすすべがない。

この感染期をどう思うかなのだけど、
高齢者を身内に持つ身としては、施設にお願いできることはとてもありがたいことだと思っている。
母はこもる性質の人なので、外に出れないことを憂う人でもない。
施設にも慣れ、家に単身でいるよりは毎日の生活上で施設の方々と会話をする機会も増えている。
高齢者の扱いに慣れているプロの方々に囲まれて、
まあ身内じゃないのでわがままはいえないにしても、それなりに暮らしている。
そもそも特養自体が、おだやかでシンプルな生活の場。
だから、刺激をということを外部の私なんかは思うのだが、
そう決めつけるのも良くないのかもしれないとも、最近は思う。

コロナ禍になり、オンライン面会が週に10分できるようになった。
これはとても画期的なこと。
それまでの日々の面会も、できるだけこまめに行くようにしていたが、
前後の用意の時間やスケジュール調整が結構大変な時もある。
オンラインだと触れ合えないことは仕方ないとしても、
週1くらいのご機嫌伺いは、お互いに負担にならない。

電話では、補聴器を使っている母との会話はなかなか難しいのだが、
パソコンやiPadでのLINE通話では、よく見えよく聞こえるらしい。
それもいい。

その昔はテレビ電話なんて映像がついてると緊張する、みたいなこともあったが、
一般に普及して、使う側に構えがなくなると、非常に使い勝手のよいツールになった。
施設の方が操作してくださるので、母は画面の向こうの私と話をするだけに集中すればよいのだ。

先日はちょうど息子の帰省時にぶつかって、
「帰ってきたよ~、おばあちゃーん」と息子が私のスマホ越しに声をかけると
驚きながらもとても嬉しそうにしていた。
会えなくてもつながることができるツールがある。
日常的に使えるツールは、久しぶりの対面面会とはまた違う、
日々の暮らしに近いインフラになってきつつある。
全ては施設の方のご尽力によるもの。ありがたいこと。


んな母は、月1誕生会で今回は主役だったので、
好きなケーキを2種類も食べれて(チーズケーキがおいしかったらしい)、
あまりしゃべったことのない他のユニットの方々からとも話ができ、90代、100代の諸先輩方から「何歳になったの?82歳?若いね~」と言われたそう( ´艸`)

誕生日当日には、ユニットキッチンで柔らかい揚げたてとんかつがふるまわれたらしい。
いつもはごはんだけがユニットキッチンで炊かれ、
他のおかずは給食室で作られたものがあがってくるのだが、
お誕生日のお祝いとして、職員さんが計らってくださったよう。
そういうのを聞くと、本当にありがたい⁵位な感じだ。

今の時期の施設の方々は、ホントに神経すり減らされているんじゃないかと心配になる中、いろいろ考えてしてくださるのには頭がさがる。

福岡では12日現在でコロナの実効再生産数が1を切った。
第6波はピークアウトしたといってもいいのでは、と個人的には思っている。

covid.gutas.net
全部大手を振って解除ということにはならないだろうけど、
心身共に、少しずつ春を感じられるといいな。
心身共に緊張を解かないと、免疫力も高まらない気がしてる。
自分ができることは、手洗いうがい消毒はもとより、
自分の体の免疫力を上げること→自分を大事に幸せに暮らすことしかないと思ってる。
かからないにこしたことはないというのは言うまでもない。

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【一日1BTS】92 Butterfly

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。
 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。
新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。
※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

週1だと、こちらはなかなか進みません💦
花様年華を頑張って勉強しています。アルバムの曲、MVを見返しつつ、
noteのまとめを読みながら自分の中で整理していく作業。
これをやっていくと、MVの画像からの衝撃が幾分和らぎます。

7人に割り振られた、とはいえ全部が全部作り物なわけではなく、
どこか7人にも私たちにもつながる「生きること」についての物語が、
花様年華からはじまり、WINGS、LOVEYOURSEIF以降も続いていきます。
バンタンの世界観=BTS UNIVERSITY。
このBUは彼らの創作物にはすべて入っていて、それを色濃く表現しているコンテンツに「BU content」というクレジットが入っています。

BU contentのはじまりはI NEED U、そして今回のButterflyもBUのコンテンツ。
このMVは花様年華の中でも大きな位置づけだと思いますが、
このメイン曲でもあります。
MVの中では何度もこの曲が流れてくる(GSのBGMにMAcity以外は全部Butterfly)ので、
この曲への意味づけは結構大きいのではないかと想像します。

www.youtube.com

BTS (방탄소년단) 'Butterfly' MV
こちらは、ButterflyのMV。ひきつづき花様年華のストーリーMVになっています。
時系列が混在しているので、何を意味しているのか初見ではわかりにくいかもしれません。

ソクジンがタイムリープを繰り返し、全員を救ったはず(と本人は思っていたはず)だったのに、テヒョンの問題を救えていませんでした。
テヒョンは父から姉とともにずっと虐待を受けていたことに耐えかね、姉に暴力をふるう父を刺殺してしまいます。
その流れと、合間合間に流れる「学生時代に7人で楽しく過ごした時間」のVが交差します。
最終的に、みんなであの思い出の海に行った際、そこでテヒョンは展望台にのぼり、皆の前で命を絶ってしまいます。
(そしてまたソクジンのタイムリープは続く・・・)

www.youtube.com
このMVというよりは、一個前のMVの方の解説になるのですが、
あやさんのnoteがやはり詳しいです。

(ここだけ読んでも全部解明はできないので、もう少し知りたい時にはあやさんのnoteを全部読みましょう!
※とはいえ、そもそも公式から全部が解説されているわけではないので、はっきりしないことは多いです)

note.com

MVの最後の方に©MINEMと出てくるのですが、これは制作会社のクレジット??

■뮤직뱅크 - 방탄소년단, Butterfly + RUN.20160108

2016年、韓国のKBS(韓国放送公社)で放送された「MUSIC BANK」のライブ映像です。Butterfly→RUNと続きます。
こちらのButterflyはダンスなし。
www.youtube.com

■[BTS - Butterfly] Comeback Stage l M COUNTDOWN 160512 EP.473
ダンスありverです。Mnetのカムバックステージ。

この曲は。公式にも振り付きもの、ダンスプラクティスものどちらも出ていないので(多分)
意外と貴重。
なのですが、グクちゃんが不在です😢

www.youtube.com

※有料のライブ映像を引用したものはできるだけ使いたくないので(というより著作権違反になるので)、
HYBE公式や放送局が公式に出しているもの等を使わせていただいています。

BTS (방탄소년단) (防弾少年団) – Butterfly (Japanese Version)Kan/Rom/Eng/Color coded Lyrics

www.youtube.com


※JE NAさんの動画をお借りしました。

Buttfly=蝶は、「魂」の意味でメタファー化されることが多いですね。
また「変化」という意味も。
環境や背景の影響はあるにしろ、固められた自分自身を解き放つには、
結局のところ自分で変化を起こす必要があります。
バンタンの曲からは、自分を大事にすること(LOVE YOURSELF)とともに
この「変化」についてのメッセージも多く送られているように思います。
それは彼ら7人がアーティストとしてチャレンジを表現していることでもあり、
彼らも含む私たち自身の人生という旅をどう生きるかを、問われているような気もします。


立春を迎えて 2022.2.4

2月ですね~。

今日は立春旧正月の暦では、今日が元日になるそうです。
あけましておめでとうございます。

旧暦の方が、季節的にも初春って感じがしますね。
正月のやり直しができる感じもして、個人的には2回あるのは嫌いじゃありません。
師走は慌ただしすぎるから笑

「もう1月終わっちゃった、早いね」なんて言う声も聞きますが、
1月があっという間に過ぎたかというと私はそうではなくて、
逆にとても長い1月という感じで過ごしていました。
なんでだろう?

考えられるのは、
自分の中でいろんなことが再構築されていくような感じを
居心地の悪さのように感じていたからかもしれません。
毎日がなぜか落ち着かない日々だったから。

その日々はなんやかやといろいろあり、
頭も心も忙しかったのですが、そんな中でも時計をみると
「まだこんだけしか時間が過ぎてない💦」って感じることが妙に多くて、
いつもと時間の過ぎ方が違うような気がしていました。

誕生日前後のこの季節は、わりと不安定なことが多いというのが、
私の記憶にあるので、
この年になっても、
生まれる前後の不安定さを体が覚えているのかもしれないなとも、
なんとなく思ったりしています。

【一日1BTS】91 RUN

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。
 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。
新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。
※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

前回から、花様年華pt.2にはいりました。いよいよこの曲「RUN」です。

花様年華にはストーリーがあります。
以前調べて書いた、花様年華のストーリーの背景と関連MV4本について↓

miww55.hatenablog.com

BTS (방탄소년단) 'RUN' Official MV

公式のMV。

www.youtube.com

4本の流れから行くと3本目がこのRUNになるのですが、
まだまだ謎が多いですね。公式が出しているNoteにはあらかた書いてあるのだろうと思うのですが、今となっては入手がむずかしく、もやもやしています。
Lineマンガにある「花様年華」(全14話)を毎日1話ずつ読んでいますが、
読み終えたら謎が解けるとは今のところ到底思えません(現在9話)。

とはいえ、背景とマンガで読んだ状況が頭に入ってからこのMVをみると、
当初よりは理解が進みます。
当初「????????」が「????」くらいになったという感じですが笑

で、先人というのはどの世界にもいるようで、
この花様年華に超詳しい方のブログがあります。

note.com


これ読めばいいじゃん、と思うかもしれません。
そう思う気持ちと楽しみに少しずつ解き明かしていきたい気持ちとが自分の中にあって、
どの扉をどう開いていけば楽しめるのかなぁとおっかなびっくりな感じ。

これって人によるんだと思うのですが。
私の場合は、アルバムを順に聞く中で、そのMVをみていきながら、
徐々にこのnote記事も読んでいっています。
個人的には、若干まどろっこしいのですが💦
それぞれの楽しみ方で楽しむといいと思います。
ただ、このストーリーって、どうにもハッピーエンドじゃなさそうなのが
ちょっと心を重くします。。。

今日はRUN。
公式からいっぱいMVが出てるんですよね。
2015年、このあたりから本腰入れてきた感じなのでしょうか。

BTS (방탄소년단) 'RUN' Official Teaser

「RUN(Official MV)」公式 ティザー 広告です。
メロディーに合わせてアップで一人ずつ場し、それぞれ違う場所で疾走し激しいエネルギーを発散しています。
ただ走る、ひたすら走る、走り続ける…
漠然とした現実の中で、走ることしかできない青春を表現。
儚い悲しそうな表情の彼らの姿は、危なげな青春の現実を浮き上がらせています。
(引用)

https://bts.promo/kayounenka-pt-2/bts-run-3/

 

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■[BANGTAN BOMB] 'RUN' christmas ver.(2015)

「RUN christmas ver.」 公式 MV ミュージックビデオです。
一人ずつカメラを一台持ち自身を撮影。
みんなノリノリで、あざとカッコいいところも可愛い。
自分のカメラ以外には無反応なところがおもしろく、RMだけ「RUN(Official MV)」の様に走り続けるのがRMらしい(一瞬JIMINも 笑)。

(引用)

https://bts.promo/kayounenka-pt-2/bts-run-3/

 

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■[2015MAMAxMPD] BTS(방탄소년단) - RUN in HOTEL 151208
2015年にMAMAで香港を訪れた際に泊まったホテルで、メンバーたちがRUNを歌いながら撮影。MV風です。ひたすらかわいいw

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■【日本語字幕】BTS-Run-making video
RUNのMVメイキング。公式に日本語字幕がついたものです。
よくよく考えると彼ら俳優じゃないんですよね。でもさすが表現者。演技になってます。
メイキングって、答え合わせみたいなところとプラスして発見があるので好きです。

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■[日本語字幕]防弾少年団が説明してくれる'RUN'MV
出来上がったMV鑑賞会。
これもコンテンツとしてすごくいい。

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■[CHOREOGRAPHY] BTS (방탄소년단) 'RUN' Dance practice
みんな大好きダンスプラクティス。
この回は、MAMAの振り付け。

振付けはBTSの振付師であるパフォーマンスディレクターのソン・ソンドゥク氏(「2018年 MAMA(Mnet Asian Music Awards)(エムネットアジアンミュージックアワード)」ベスト振付師賞受賞「IDOL」)によるものです。
ソン・ソンドゥク氏によりますと、振付けを考えた時、美しいが悲しくて、不安な感じで、タイトルが「RUN」なので泣きながら走る感じの振り付けがたくさん出てきたそうです。
走る動作だけでは単純であるため、悲しい感じを持ちながらもパワフルでセクシーな感じも逃さないようにされました。
一番重要な振付けはエンディングは蝶を意味する振付けで、JINのパートで蝶を捕まえて逃がすアクションを見てほしいと言われています。
「蝶ダンス」と表現される鮮やかにセクシーに舞う蝶をイメージした振付け、特にドキッとするのは羽ばたくように鮮やかなジャケットプレイ。
肩をはだけさせて背中越しにカメラを睨みつける眼差しがとてもセクシーですよね。

(引用)

https://bts.promo/kayounenka-pt-2/bts-run-3/

 

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BTS (防弾少年団) 'RUN -Japanese Ver.-' Official MV
日本語ver.で締めましょう。
振りは、先ほどのダンスプラクティスのものと同じ部分が多いですね。
ポイントはやはりソクジンが蝶をにがし、
皆も同じ方向を向くところと、ラストのバタフライ模様でしょうか。

メイキング(5個目のMV)でジョングクが「この曲は幸福の後に悲しみがあるんです」と言っていましたが、その悲しみにも、何か意味があると思いたい。飛んで行ったバタフライに意味があると思いたいと思いながら見てしまいます。

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「青春を表現している」と一言でいうと「若いうちの葛藤は必要」って思う気持ちもなくはないですが、いわゆる青春ものじゃないこのテーマの重さ。
MVからは特に妙なリアルさを感じさせられて、
ドキッとするどころか気分が沈みそうになる場合があります。
心身不安定な方はお気を付けください。
と、今書いてもどうしようもないけども。
久しぶりに書いたら、また長くなりました。
ほぼBTS,RUNの情報が多いからですね。
私のBTSまとめ集。自己整理のためなのでやむなし。
こんな感じで私の2022立春はスタートです。
今年もよろしくお願いいたします。


Never Mind 2022.1.26

ブログを毎日書かなくなってから、
同時にやっているのが、「12時までにはPCを切って床につく」です。

当たり前のことではありますが、睡眠時間を確保するには時間の縛りが必要。
「心の赴くままに」は結構大事にしてきましたが、
物理的に自分の身を休ませることはあまりしてきてないことに気づきまして。
仕事も今はほぼオフ状態なので、やれる時にはやろうと頑張ってみています。

先日、F先生の診察の際に、この点が議題に上がったこともあります。
睡眠時無呼吸症候群には間違いないので、
どうにか質のいい睡眠をとるための工夫をあれこれ考えて試しています。
その中で睡眠時間の確保がまず喫緊のテーマであることは間違いないわけです。
1.5時間のサイクルをうまく5回回すには、7.5時間+寝入るための時間と考えると、
8時に起きるにしても12時就寝は必須。
だからほんとは12時にPC切ってってのは遅いんだけど、、、できるだけ、です。
その前から準備はしてるので、めざせ12時就寝が目下の目標。

でもそんなことを心掛けてやってたら、起きれるようになってきました。
朝ドラがちゃんと朝にみれるようになってきたし、午前中の時間が充実してる!
毎日のコンディションは違うけど、
長く寝ることで若干はカバーできる実感は持っています。

そういえば、と思い出したのが、中学の時に担任がクラスに向けて行った
アンケートの中で睡眠時間を問うものがあり、私は「9時間」と書いたら、
クラスの中で最長だったのでした。
うちは当時9時過ぎには寝る家だったので当然だったんですが、、
まあ当時からロングスリーパーだったのを、
夜聞きたいラジオがあったり宿題したりで徐々に宵っ張りになって行ったことを回顧。

ヒントは過去にある。
最近の私のモットー(笑)なのですが、
今の自分に何が合うのかを改めて試行してる感じです。

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【一日1BTS】90 Never Mind

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。
 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。
新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。
※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

今日からは、花様年華pt.2です。
「INTRO :Never Mind」。
作詞・作曲・編曲:Slow Rabbit, SUGA

入りはコンサートの初っ端、アミの声援に迎えられてマイクを取った、というシチュエイション風。
ユンギさんが咳払いをして歌い始めます。
BTS (방탄소년단) 화양연화 pt.2 'Never Mind' Comeback Trailer

www.youtube.com

■日本語字幕【 INTRO : Never Mind 】 BTS 防弾少年団

www.youtube.com

※MVはあみにさんからお借りしました。

ユンギさんの曲や詞って、本当に正直にストレート。
言葉が的確。
BTSの本心」という言葉が適当かはわからないが、
リアルな心情を言葉に乗せるのがとてもうまい。
喉というか心臓のあたりから流しだすような声と強い言葉のラップは、
誰かを攻撃するようなものではなくて、それでいて嘆きでもなく、
強い。
いつも「俺は俺だ」を感じさせる。
ナムさんも強いけど、ナムさんはいうなれば「俺は俺で行く」なんだよね。

誰かを攻撃するものではなくと書いたけど、
彼は先に謂われないことを言ってきたやつには容赦ない。
「お前ら見ろよ」という相手は、必ず先に

「オーバーに言うな」とか

「音楽をやるだなんて調子に乗ったら家庭崩壊するぞ」なんて
いったやつら。

それが原動力になっているわけでもなく、
彼は彼で(バンタンはバンタンで)自分たちの信じる道をひたすら努力してやってきただけ。
このテーマはほんとによく曲になっている(特にラップ)

それだけ彼らの道のりは、一般的ではないけものみちだったのだろう。
そんな中では、自分と自分を信じる道を信じるしかない。

「Never Mind」は直訳すると「気にするな」。
自分、そして若くて幼い誰かに向けての応援歌。

和訳されている方のブログがあったのでリンクさせてもらいました。

ameblo.jp

Never Mindって、久しぶりに聞いた言葉だけど、
いい言葉だな。
そうか、昔は「Never give up」という言葉がはやっていたんだ。
それよりも「Never Mind」がいいな。


さて次のステップを 2022.1.22 

今日もたくさん2が並ぶ日です。

しばらく波のあった日々でしたが、相変わらずゾロ目はみていました。
よく見るのは、家の中でいうとスマホやうちのデジタル時計表示のゾロ目。
「そんなの偶然でしょ」と思われるかもしれませんが、
時計表示でいけば、111,222,333,444,555が可能性としてはありますよね。
でも私の場合、111と222を頻繁に見るのです。
逆に言うと333,444,555はほとんどみない。
見れば気づくはずなので、よく見る111と222についてはやっぱり何かしら私なりの意味があるように感じています。

私がよく参考にしている「リリーさんのエンジェルナンバー」によると、
111は「物事の始まり、理想の実現」222は「信じる心を持て」。

私はこれを、絶対そうなるというお告げのようなものというよりは、
「常にそのことを思い出しなね」という行動指針みたいなもののように感じています。
別の言葉でいうならば、自分の中の潜在さんからの「ちゃんと働いているよー」というメッセージのような。

なので、ゾロ目を見るたびに「はッ!」とするんですよね。
そして「うん、大丈夫」と思うんです。何が大丈夫なのかはよくわかりませんがw、
私が私を守っているというか、私の顕在意識だけじゃないところにも私は拡張しているから大丈夫みたいな。。。
見えている私が私だけではない、と信じれることだけでも貴重でありがたいことなんです。私にとって。
そんなこと当たり前じゃんと思える方には、関係ないのかもしれませんが、
私にとってこのことは、一つのよりどころになっています。
ちょびっとだけ、遊び心みたいな気持ちもあります。
おお、このタイミングでみせてこられるのか~、みたいな。
だから、結構楽しんでみています、ゾロ目。

さて、昨晩はびっくりしました。日向灘での地震
みなさんのところはどうだったでしょうか?
私は12時過ぎに布団に入り、ようやく寝付いた1時過ぎ。
携帯のアラームのけたたましい音に驚いて跳ね起きて、身構えていたら揺れが!
私のところは震度4表示でしたが、家の中で倒れたものもなく、ほっとして眠りにつきました。
ここまでの揺れは久しぶり。
熊本地震の時には神戸にいたので、九州の家族や皆のことを心配したことを思い出しました。
そこまで大きな被害にもなっていないのは幸いです。

今日は、宮崎に住んでいる友人にメッセしたり、家族と安否確認をしたり。
こんな時こそではないけど、電話よりも気軽に連絡ができるツールがあるのはありがたく、合わせて近況報告ができて、ほっとしたり楽しかったりでした。

さて、これからのこのブログ。
また不定期に戻ろうと思います。

理由はいろいろあるのですが、「私の生活スケジュールの見直し」が主な理由です。
自分の思いを書いて整理する時間はもちろん必要だし、
一日BTSも楽しくて書いているのですが、意外と時間かかります。
それで、このブログを書くのも週1くらいのペースにしようかと、今のところは思っています。

いろいろやりたいこともあるので、
その時々のペースにあわせて、このブログも変動制にしようかと。

今までのようにがーっと連日書くこともあるかもしれませんし、
ちょこちょこの時もあるかもしれませんが、
決めたからと言ってそれに縛られてしまわないように、と思っている次第です。

今日久しぶりに聞いた曲。コステロの「アリソン」。

www.youtube.com

全く忘れていたことが、ちょっとしたきっかけの中から思い出されることがあります。

今朝、レゴブロックでのチャレンジ「One Build a day」で作品を作りました。
ブロックを1分で組み立て、その作品に意味づけをするチャレンジ。

その中で私は、過去ともいえるベースのところにプロペラを置きました。
「下からまき上げることもできる」「まきあげる力は過去に由来がある」
意味づけのいくつかの中から、「過去」にフィーチャーする言葉が重ねて出てきたのが印象的でした。

過去に対して、少しネガティブに思っていることがここ数年多くなっているなと、今の私は思っていたところでした。
過去にもいいこともたくさんありました。スパイシーな過去にしても、結構ひっくり返してきた気はします。
それらは羅列すればたくさんの実績だったり素敵なことだったりするのですが、でもそれをつなげて自分のスキルとして表現できていないことに憤りを感じている自分がいて。

そういうこともひっくるめて、やってきた自分とそれらの過去をちゃんと自分の資産としてみとめてあげなきゃなと思ったんですよね。つながっていなくても。

で、それとは別に、あるキーワードから「あれ?なんだっけ」と考え始めて私の奥底をずっとたどって掘り起こした言葉「アリソン!」。検索して久しぶりにお目にかかったのがこの曲。
25年ぶりくらいかな。

ちゃんと記憶をたどれば思い出せたという安心感というか信頼が自分に生まれてきました。
単純にそれだけではありますが、加えてこの曲を聞いて
その頃の思いやこの曲を聞いていた状況や、
自分の中の当時と変わらない部分にも気づくことができて、
ワーッと自分が広がったような気がしたのでした。
意識は時間をも超えて拡張したり収縮したりする実感があったんです。

それを感じたら、すごく気が楽になりました。
そして、いろんなことを思いついてやってみることが、楽しくなりました。
ちょっとした整理をしたり、掃除をしたり、物を作ったり、
そういうこと、今までひとつやるにも時間がかかったりおっくうだったりしたことが、
さっとできる。楽しくできる。

おそらく自分の中で、すっきりしたんだと思います。
いつまで続くのかわかりませんが、上の方で書いた、111や222を素直に実行すれば、こういう状態になれるということなんじゃないかと、今の私は思っています。

頭の中は空っぽでもいい。
すでにもう自分の中で準備はできていて材料も揃っているのだから、
後はそれらをその場その場で組み合わせたりしてつくっていけば、またそこから新しいひらめきも出てくるはず。
そうしてやった時の方がうまくいった経験もあったのでした。

頭で考えすぎていた部分を手放して、
また新しいステップを踏む時期が来たんだと思います。

【一日1BTS】も、また時間をみつけてやっていきます。
少しずつか、時間をぐっとかけてかわかりませんが。
花様年華に入って、ちょっと時間をかけないとみていくだけでも時間がかかるなと思っていたので。

とにかく、毎日その日のうちに寝る!
というのが今のところの目標です。

それではおやすみなさい。