ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

2月は逃げる 2022.2.21

1月が過ぎるのが体感的にはゆっくりだったのに比べ
2月はさすがに早足です。
寒波がきたり、オミクロンが大流行したりで、落ち着かない日々がつづいたこともあるのでしょう。なんとなく落ち着かない日々でした。

うちは息子が帰ってきてから、また日常が復活した感じです。
10ケ月かけてやっと子がいない生活に慣れたのに、
あっという間に戻ります。
気持ちが望む方にいくぶんは早いのでしょうか。

誕生日も無事迎え一つ歳をとりました。
推しの中の一人、J-HOPE(ホソク)が私と同じ誕生日ということを知った今年は、
前日からVライブでカウントダウンをみるという、
今までにない過ごし方笑
自分の誕生日である0218がワールドワイドな祝日のようになっていることは、
非常に不思議な気持ち。
まあ、なかなかない経験させてもらえています。

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【一日1BTS】93 Whalien 52

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。
もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。

 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、
一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、
その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。

新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。
だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。
彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。

※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

今日の曲は、Whalien 52'。
直訳すると52ヘルツの鯨。
52ヘルツの鯨は、
wiki52ヘルツの周波数で鳴く正体不明の種の鯨の個体だそう。
それが所以で「世界で一番孤独な鯨」という意味でつかわれることが多いみたい。
日本でも町田そのこさんの小説に「52ヘルツのクジラたち」というタイトルがついています。

BTS (방탄소년단) Whalien 52' MV

www.youtube.com

このMV、ソースはBTSの他のMVをつなぎ合わせて公式として出しているようです。
PUMAとのコラボMVやWORLD TOUR[LOVEYOURELF]のライブ中MVFが使われています。

■日本語字幕【 Whalien 52 】 BTS 防弾少年団

www.youtube.com

※あみにさんのMVをお借りしています。

RMが最初から「この世で一番孤独ないきもの (僕は鯨) 僕の話をききたいか? 誰にも言ったことがないんだ」と語りはじめます。
後はMVの訳をどうぞ(怠慢w)

歌詞はせつないですね。
この世で一番孤独ないきもの=バンタンというメタファーということは明白です。
売れたらまた揶揄される。孤独や寂しさを抱えて、それらに鍵をかける。
こうして一人歌ってる、その歌は誰かに届くのだろうか。
離れ島みたいな僕も、明るく輝けるのかな。
もういい、もういいよ。
終わりなき一本の無線、いつかは届くさ。。。

鯨のメタファーは蝶同様にバンタンのライブでは使われています。
おそらくこの曲があるからだと思いますが、
この曲が使われなくても鯨がでてくれば、ああ、この曲、そして花様年華とつながっているとわかるメタファーです。

WingsTourでは、RMがRefrectionのところでバックスクリーンに鯨が出てきます。
高い音で鳴き(おそらくこれが52ヘルツ)、そして「Oh、hey ya,hey ya」という歌声が入ります。
(「Oh、hey ya,hey ya」は、ビューシングルアルバム『2 COOL 4 SKOOL』の隠れトラック「길( 道)」の曲の一部。)

■日本語字幕【 길 / 道 】 BTS 防弾少年団

www.youtube.com

※あみにさんのMVをお借りしています。
WINGS TOUR THE FINALのラストで、

この曲からのARMY TIMEは見所なので、まだ見てないアミはぜひ!!
「僕は変わったんだろうか」って歌詞は、噛みしめちゃいますね。
「いいえいいえ!」って言っちゃいたくなる。

ちなみにdtvでまだみれます。(2022.2.21現在)
2017 BTS LIVE TORILOGY EPISODEⅢ THE WINGS TOUR  THE FINAL

あ、ROADの話ではなかった💦

鯨のメタファーが孤独な自分たち、
Roadで「僕たちは変わったのだろうか」という投げかけ、
花様年華=人生で最も美しい瞬間

をモチーフとしてその意味を考えるならば、
「孤独な自分たちの中にあった純粋な自分たちの心は、
花様年華の時も、今もここにある。」
それがステージにいまここに立っている自分たちだ。

彼らからのメッセージはそういうことなのじゃないかと
私は思います。

Whalien 52よりもWINGS TOUR THE FINALのボリュームの方が多くなってしまいました💦

ちなみにこのWhalien 52は「花樣年華 Live on Stage Epilogue」で歌われています。
この時もバックステージに鯨は映るのですが、この時の鯨よりも
The WING TOUR THE FINALの鯨の方が、一人寂しい感じがするのです。