ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

変化 2022.2.13

母が82歳の誕生日を迎えた。
2月は家族の誕生日が固まっているので、
合同誕生日会をするのが恒例だったのに、
もう丸2年開催できていない。そのこと自体は寂しい。
施設にいる母にとっては、外に出る機会は非日常なハリのあることなので、
外の私たちが準備すれば場が作れるものだった。
感染期には、その扉が閉ざされ、私たちはなすすべがない。

この感染期をどう思うかなのだけど、
高齢者を身内に持つ身としては、施設にお願いできることはとてもありがたいことだと思っている。
母はこもる性質の人なので、外に出れないことを憂う人でもない。
施設にも慣れ、家に単身でいるよりは毎日の生活上で施設の方々と会話をする機会も増えている。
高齢者の扱いに慣れているプロの方々に囲まれて、
まあ身内じゃないのでわがままはいえないにしても、それなりに暮らしている。
そもそも特養自体が、おだやかでシンプルな生活の場。
だから、刺激をということを外部の私なんかは思うのだが、
そう決めつけるのも良くないのかもしれないとも、最近は思う。

コロナ禍になり、オンライン面会が週に10分できるようになった。
これはとても画期的なこと。
それまでの日々の面会も、できるだけこまめに行くようにしていたが、
前後の用意の時間やスケジュール調整が結構大変な時もある。
オンラインだと触れ合えないことは仕方ないとしても、
週1くらいのご機嫌伺いは、お互いに負担にならない。

電話では、補聴器を使っている母との会話はなかなか難しいのだが、
パソコンやiPadでのLINE通話では、よく見えよく聞こえるらしい。
それもいい。

その昔はテレビ電話なんて映像がついてると緊張する、みたいなこともあったが、
一般に普及して、使う側に構えがなくなると、非常に使い勝手のよいツールになった。
施設の方が操作してくださるので、母は画面の向こうの私と話をするだけに集中すればよいのだ。

先日はちょうど息子の帰省時にぶつかって、
「帰ってきたよ~、おばあちゃーん」と息子が私のスマホ越しに声をかけると
驚きながらもとても嬉しそうにしていた。
会えなくてもつながることができるツールがある。
日常的に使えるツールは、久しぶりの対面面会とはまた違う、
日々の暮らしに近いインフラになってきつつある。
全ては施設の方のご尽力によるもの。ありがたいこと。


んな母は、月1誕生会で今回は主役だったので、
好きなケーキを2種類も食べれて(チーズケーキがおいしかったらしい)、
あまりしゃべったことのない他のユニットの方々からとも話ができ、90代、100代の諸先輩方から「何歳になったの?82歳?若いね~」と言われたそう( ´艸`)

誕生日当日には、ユニットキッチンで柔らかい揚げたてとんかつがふるまわれたらしい。
いつもはごはんだけがユニットキッチンで炊かれ、
他のおかずは給食室で作られたものがあがってくるのだが、
お誕生日のお祝いとして、職員さんが計らってくださったよう。
そういうのを聞くと、本当にありがたい⁵位な感じだ。

今の時期の施設の方々は、ホントに神経すり減らされているんじゃないかと心配になる中、いろいろ考えてしてくださるのには頭がさがる。

福岡では12日現在でコロナの実効再生産数が1を切った。
第6波はピークアウトしたといってもいいのでは、と個人的には思っている。

covid.gutas.net
全部大手を振って解除ということにはならないだろうけど、
心身共に、少しずつ春を感じられるといいな。
心身共に緊張を解かないと、免疫力も高まらない気がしてる。
自分ができることは、手洗いうがい消毒はもとより、
自分の体の免疫力を上げること→自分を大事に幸せに暮らすことしかないと思ってる。
かからないにこしたことはないというのは言うまでもない。

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【一日1BTS】92 Butterfly

「一日1BTS」は、新参ARMYの私が一日に1曲、BTSの楽曲や動画を見ていこうというもの。もっと簡単に言うと「一曲縛りでBTSの楽曲・動画をみていくよ」という企画です。
 この企画の意図は、「BTSをもっと知りたいんだけど、やみくもに聞いてても偏りそうだから、一日1曲で検索してMVやらブログやらみていけば、その曲に対してある程度の知識はえれるよね」というもの。
新参ものなのでまだまだ深いところまでは掘れません。だから、まず大回りでもいいので一周~を目指します。彼らの8年分を、私はいつになったら一周できるのかはわかりませんけども。
※ちなみに、毎回一曲というのも、完璧な縛りではありません。

週1だと、こちらはなかなか進みません💦
花様年華を頑張って勉強しています。アルバムの曲、MVを見返しつつ、
noteのまとめを読みながら自分の中で整理していく作業。
これをやっていくと、MVの画像からの衝撃が幾分和らぎます。

7人に割り振られた、とはいえ全部が全部作り物なわけではなく、
どこか7人にも私たちにもつながる「生きること」についての物語が、
花様年華からはじまり、WINGS、LOVEYOURSEIF以降も続いていきます。
バンタンの世界観=BTS UNIVERSITY。
このBUは彼らの創作物にはすべて入っていて、それを色濃く表現しているコンテンツに「BU content」というクレジットが入っています。

BU contentのはじまりはI NEED U、そして今回のButterflyもBUのコンテンツ。
このMVは花様年華の中でも大きな位置づけだと思いますが、
このメイン曲でもあります。
MVの中では何度もこの曲が流れてくる(GSのBGMにMAcity以外は全部Butterfly)ので、
この曲への意味づけは結構大きいのではないかと想像します。

www.youtube.com

BTS (방탄소년단) 'Butterfly' MV
こちらは、ButterflyのMV。ひきつづき花様年華のストーリーMVになっています。
時系列が混在しているので、何を意味しているのか初見ではわかりにくいかもしれません。

ソクジンがタイムリープを繰り返し、全員を救ったはず(と本人は思っていたはず)だったのに、テヒョンの問題を救えていませんでした。
テヒョンは父から姉とともにずっと虐待を受けていたことに耐えかね、姉に暴力をふるう父を刺殺してしまいます。
その流れと、合間合間に流れる「学生時代に7人で楽しく過ごした時間」のVが交差します。
最終的に、みんなであの思い出の海に行った際、そこでテヒョンは展望台にのぼり、皆の前で命を絶ってしまいます。
(そしてまたソクジンのタイムリープは続く・・・)

www.youtube.com
このMVというよりは、一個前のMVの方の解説になるのですが、
あやさんのnoteがやはり詳しいです。

(ここだけ読んでも全部解明はできないので、もう少し知りたい時にはあやさんのnoteを全部読みましょう!
※とはいえ、そもそも公式から全部が解説されているわけではないので、はっきりしないことは多いです)

note.com

MVの最後の方に©MINEMと出てくるのですが、これは制作会社のクレジット??

■뮤직뱅크 - 방탄소년단, Butterfly + RUN.20160108

2016年、韓国のKBS(韓国放送公社)で放送された「MUSIC BANK」のライブ映像です。Butterfly→RUNと続きます。
こちらのButterflyはダンスなし。
www.youtube.com

■[BTS - Butterfly] Comeback Stage l M COUNTDOWN 160512 EP.473
ダンスありverです。Mnetのカムバックステージ。

この曲は。公式にも振り付きもの、ダンスプラクティスものどちらも出ていないので(多分)
意外と貴重。
なのですが、グクちゃんが不在です😢

www.youtube.com

※有料のライブ映像を引用したものはできるだけ使いたくないので(というより著作権違反になるので)、
HYBE公式や放送局が公式に出しているもの等を使わせていただいています。

BTS (방탄소년단) (防弾少年団) – Butterfly (Japanese Version)Kan/Rom/Eng/Color coded Lyrics

www.youtube.com


※JE NAさんの動画をお借りしました。

Buttfly=蝶は、「魂」の意味でメタファー化されることが多いですね。
また「変化」という意味も。
環境や背景の影響はあるにしろ、固められた自分自身を解き放つには、
結局のところ自分で変化を起こす必要があります。
バンタンの曲からは、自分を大事にすること(LOVE YOURSELF)とともに
この「変化」についてのメッセージも多く送られているように思います。
それは彼ら7人がアーティストとしてチャレンジを表現していることでもあり、
彼らも含む私たち自身の人生という旅をどう生きるかを、問われているような気もします。