ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

初めての母娘旅 番外編 コロナ対策 2020.8.15

お盆も終わりですね。
うちの方は8月13-15がお盆です。
15日は、長崎では初盆のところは精霊船を流したり、
仏壇にあげたものを、こもで巻いて流しに行きますね。
福岡ではそういう行事に参加ことはないので、私は
家で仏壇にご飯や果物、お酒をあげるくらいです。

今年は、過去帳に先祖の方々のお名前をわかる範囲で書いたので、
それを毎日めくってお名前を呼んでお参りすることにしました。
どんな縁柄なのかわからない方も多いのですが、
その方々が生きて暮らしてきたことが、
私が生を受けるなにかになっているのでしょう。
将来、私の子孫がそうやって、私の名前を拾い出して思いをはせてくれると
面白いなと思っています。
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さて、7月の頭に娘と行った東京&TDRの旅。
何をどう感じたかみたいなことは、あまり書いていません。
しみじみ感じる暇がなかったというのもありますが、
初めての体験は体験自体が冒険みたいなもので、やって心がどんな風に震えるのかを味わうのでせいいっぱいです。
それをひとつづつ書き残したい時もあるし、そうでない時もある。
今回は、写真を見ながらしみじみ思いだそうと思っているので、
後者でしょうか。

それよりも、今回はコロナ禍で行った(正式にはコロナ第2波の直前だと思われる時期)ので、そのことについて書いておこうと思います。

初日のブログにも若干書いているが、かなり葛藤がありました。
とにかく人の目と人の口が怖い。

miww55.hatenablog.com

娘も同じで、お休みを取るので職場の近しい人には言い、
その人たちも「いいね、行っておいでよ」とは言ってくれる。私もそう。
でも、もしこれで感染してきたなら、その眼は逆に私たちを刺すだろうとも思っていた。人ってそんなもんだし、だから必要以上には言わなかったし、
帰ってきて14日間は自主的に外出自粛をしました。
その間は、不安でたまらなかった。ちょっと気分が悪くなるとどきっとします。

行く前から行く途中から、いった後も、
娘とずっと言い合っていたのは、「これだけ消毒したりソーシャルディスタンス取ったり、気を使っていて、もしもかかったらそれは仕方がない」。

でないこと行かないことが最大の防御であることは間違いないんですよね。
ただ、あの時期に行ったことは結果的にラッキーでした。
7月1日からTDRが再開して6日目~8日目。

TDRは再開をきめてから、毎日のように消毒やソーシャルディスタンスのための動画をあげています。

現在の公式からのご案内↓

www.tokyodisneyresort.jp

www.youtube.com

パークを愛する我々は、事前にしっかり見て予習はしておきました。
せっかく行くのなら、気持ちよくいきたいし、我々がちゃんとルールを守ることで、コロナ禍でもTDRを楽しんでいいという風な風潮になればと。

実際、施設には入り口と出口には必ず消毒液があります。
ショップにも。
だから施設に入る時にシュッ、もみもみ。施設を出る時もシュッ、もみもみ。その横のショップにすぐ入る時もシュッ、もみもみ。出る時もシュッ、もみもみ。
そしてトイレでもしっかりせっけんをつけて手洗い、ハンカチで手を拭き、
消毒シュッ、もみもみ。
ハンカチはすぐびしょびしょになる。多めに持って行ってたけれど焼け石に水
最低1日2枚は使うので、娘に貸してまた3枚買い足し。
飲食ももちろんそうだし、どこにいくにも消毒液が入り口出口にあります。
入り口には必ずキャストさんがいるし、
私の周りの方々も促されずともちゃんと消毒をしてはいます。

一日何度消毒をしたのだろう?
何個施設に行ったか数えていないが少なく見積もって15だとして
入り口と出口で2回だから30.
トイレに10回はいったとおもうので、40.
3日間で120回!!
単純に、予防ではあるのだが、
この行為自体は、私たちのTDRに対する誠意であるともいえますね。

マスクはいつもしています。
人がいないところで写真を撮るときと、
お水を飲むとき、ご飯を食べる時以外はずっとマスク。
まあ、このご時世はあたりまえではありますが。

7月の頭はまだそんなに暑くなく、また風も強い日だったので、
冷えを心配することの方が強かったので、まあそれでよかったかな。
今はマスクをしていると熱中症が心配そう。

さて、そんなわりかしきちんとした東京から帰ると、
地元は飛行場のトイレから消毒液がなかったり、
意外と緊迫感が薄いんですよね💦

スーパーにも入り口には消毒液はあるが、以前は「コロナ対策のため必ず手指を消毒ください」と合ったのに今じゃ「消毒液をお使いください」とテイストがなんだか軽い。

そして、消毒をする人は確実に減っている気がします。
私が行くときに同じタイミングで出入りする中で消毒しているのは私ともう一人くらいで、その他数名はそのまま中に入っていくし。
マスクをしている人も心なしか少なくなっているなという感覚。
これは、ここまで暑くなる前からそうだったけど。

買い物位では移らないのだろうか?
夜の飲食ででさわがなければ
大丈夫なのだろうか?

私たちがパークにインしている時には、
施設待ちの時でもみな言われずともソーシャルディスタンスを取って並んでいたし、
軌道を外すような人は見受けられませんでした。
(1日に例のユーチューバーはきていたらしいけど)
この時期にパークにインするには、うまくチケットを取れたか、わたしたちのようにパークにきたくて事前からホテルを予約しているかの人なので、
(入場制限があり、1日1万5千しか入れないと言われていた。)
初日はその位かと思ったが、翌日は11時、14時からのチケットの人たちが入ってきて、結構増えていた感じ。それでも走る人もいなかったし、
イベント待ちもおとなしいもの。
みんながルールをまもることで、この場を守ることを理解している、
そんな感じで、
非常に居心地がよかったんですよね。
「初シーにしては、ラッキーだったよ」と娘が言います。
そうか、私は比べるものがないから、こんなものかと思うのかもね。
もろもろショー待ちは長年やっているので、
「密を受け入れながらいかにみるか」はいつもテーマなのだけど、
やればこんな気持ちのいい空間はつくれるんじゃんとも思いました。

TDRにすれば、人はいっぱいいれたいだろうから、コロナが終われば、今回味わったような解放感はまず味わえないでしょう。
それでも、ソーシャルディスタンスは、あってもいい気がします。これからも。

最後は若干希望になってしまったけどw
自分ができる最善をつくして、
コロナ禍で東京&TDRを娘と旅してきた旅行記はこれでおしまい。

最善を尽くすしか、仕方ないんだよね。
自分ができること以外はコントロールはできないわけだから。

最後は写真で締め。

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朝のシーの波止場。空間が広いってなんて快適なんだろう。

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まあ来るね~。