ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

母の通院 2020.10.27

特養に居る母の外出の免罪符?は、「通院」。
昨日は半年に一度の術後検診で、大きな病院に行ってきた。
通院というと、気持ちよく外に出してもらえる不思議。


80オーバーの母に、どういう状態がベストなのかは
難しいところだけれど、
今、年相応な健康状態を保てている状況なので、
適度に外の日を浴びたり空気に触れたりする機会、
人にあったり、外の世界に触れる機会は必要だと思う。


朝が早かったので、診察までの空き時間に、
病院のファミマ横のテーブル席でサンドイッチとコーヒーの朝食をとった。

施設にいると自分で何かを選ぶ機会もない。
車いすでファミマに入り、あれこれ物色した。
普通のコンビニの棚なのに、物珍しそうに見上げる母。
施設では、パンが出ないそう。ハムとレタスのサンドイッチを「久しぶり」とほおばっていた。


こういう何気ない事が、今はなかなかできにくい。
でも、もうそろそろいいんじゃないだろうか。
施設側としては解禁は難しいだろうから、
「通院」という免罪符はちょこちょこ使わせてもらっているが、
今後も継続しようとひそかに心に決めている。


この日は病院の中を移動中、
小さい赤ちゃんがいて(生後1ケ月)
私と母はその姿をみせてもらうだけで、
ほわ~っとしたあたたかいものをいただいた気になった。
母は赤ちゃんの小さな足をみて歓喜していたw
そういう「生気」みたいなものって、なぜか、人を元気にする。


ところで、昨日行った病院は入り口で検温、
アルコール消毒はするが、中は相当な密。
ソーシャルディスタンスは一切関知されていない。
そんなことしたら患者さんが座るところがなくなるからか。
(ソーシャルディスタンスなくても座るところがなくて立ってる人多し。
私も立ったりしゃがんだりしてた)

ネットで見ると、病院によって対応はまちまちみたい。
昨日行った病院のサイトには、潔いほど全くコロナ対策の文字は出てこない。
朝8時過ぎに入り、12時くらいまでの約4時間ずっと院内。
窓が開けてあるわけでもない。
そう気にしなくてもいいということなのだろうか?


取りあえずこちらには、次は1年後の検診。
1年後、元気にまた通えますように。
できればコロナの心配をせずに、通えますように。