ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

幸せ感 2020.11.9

昨日のことを記録しておこうと思う。

土曜日は久しぶりの講義で5時間、
その後卒業生との飲み会でさすがに疲れ、がっつり寝て、
意外とさくっと起きた。

思いのたけを盛り込んだ企画で、
かつ自分の中で作っていく中でとても納得感のあるものが作れたので、
それだけで結構幸福感があった。
実際回すなかでも、自分の中でほぼよどみがなくて、
気持ちよく流れていったのが、心地よかった。

自分を信じるはやっぱり大きなキーワードで。
創る中では批判的な目や思考を持ちながら作ることも大事なのだが、
これでいこうと決めたら、すっと自分の頭からそれらを外しておいて置き、
自分の中を空っぽにする。

それが不安でもなんでもなく、すっきりと気持ちがよかった。
準備もできている。流れも自分は知っている。
後は私自身の中からちゃんとベストが出てくるはず。
そう信じて早く寝て、体を整えた。

結果とてもスムーズにいき、伝えたいことも伝わり、効果もあった。
もちろん課題もみつかったが、
及第点以上だと、自分では思う。

日曜日は、終わった解放感と伝えるべきことがしっかり伝わり、
体感的に理解してもらえたことがことのほかうれしく、
なんてしあわせなんだろうと、
思う一日だった。
===
午後は、叔母と、1年ぶりくらいに電話で話をした。

数日前にいきなりショートメッセージで「荷物送るから」と連絡してきた叔母。
小さい頃から、私は彼女のお下がりをもらうことが当たり前な環境で育ってきた。
離れても、不定期に、叔母は私にたくさんのお下がりグッズを送ってくれる。

おかげで、自分では選ばないようなものも、たくさんもらうので、
「いつも違う感じだね」なんて言われることも多かった。昔はね。
今は、自分で買うようになったから、なんだけども。
叔母からの、自分とは違うカラーのお下がりグッズは、
お下がりだけど、私にとっては新鮮さをもたらしてくれるものだったなと思い返す。

お礼を兼ねての電話では、親戚たちの近況をきかせてもらった。
「〇〇ちゃんに電話したっちゃけど、かからんっちゃんね。
やけん、もうおばちゃんの施設の方に直接でんわしてからさ~・・・」
佐世保弁でしゃべる叔母に釣られ、私も佐世保弁が出る出るw
(ここにはかかない)

そして「〇〇ちゃんはもう60ってよ」
「え~~~!〇〇ねーちゃんが。そうかぁ。」
「そうよ。〇〇ちゃんは60で、△△ちゃんは61。
み。は51やった?」
「私、もう54よ」
「わ~!もうそんな?でもそうよねー、私と17違うっちゃもんね。
私も71よ~。すごかよね。」
「ね~」
年はとっても、相変わらずのこんな感じの女子トーク
あまり意味はなくても、楽しいのだ。

法事もされなくなって、親戚にも会う機会も少なくなって。
だから、今回のような突発的な叔母からの連絡はとてもうれしい。
「私ね、あんまり考えずに荷物送ったけん、後悔しとると。
もうちょっと選んで送ればよかった。ごめんね」
なんて言ってたMねーちゃん。
でもそれもMねーちゃんらしいところだから、全然問題ない。
また変わった服を着させていただきます( ´艸`)

==
夕方は、知人のYさんからチャットが入った。
娘さんが受験生で、息子の学校に興味があるのだとか。
学校のことについて、息子に直接聞いてみたいことがあるのだそう。
ということで、息子につなぎ、
夕方、Yさんと娘さんと息子が電話で話をした。
息子は私が横に居たほうがよさそうだったが、
それもなんだなと思って、その間は家事をしに別の部屋にいったりしていた。
息子は真面目にいろいろ答えているよう。

30分くらい話をしていたようだった。
Yさんはコンサルなので「Yくん(息子)にとってこの学校がおススメだと思う理由を3つ挙げてください」なんていう問いも投げてくるw
たまたまそれが聞こえたので、後ろで声を出さないようにしながらこっそりウケていた私。
それで何を聞こうというんだ、Yさんwww
終わってから息子が「面接みたいだったね」と言っていた( ´艸`)
だよね。

後から息子と話をしていると、
事前にネタを準備していたようで、「あれもいえなかったこれもいえなかった」という。
それで、「じゃあ、そのことをチャットでおくってあげたらいいんじゃない?」と提案すると、かなり真剣に書いていた。
「これでいいかな?」と持ってきたものを、
一緒にみながらニュアンスを確認しつつ言葉を少し足したりして、完成させた。
そのあとも色々追加情報がないか、考えていたよう。

そしてこんなことも言っていた。
「あの子が1年生になった時、僕はもうおらんっちゃんね。
僕が居れるんやったら、最初に僕が友達になって、他の子とつないであげることができるんやけどな」
卒業しちゃいますからね。
そもそも無理な話なんだけど、
そういう思いがあの子に伝わるといいよね。気持ちの後押しができるといいよね。

彼の学校は公立の学校としては少し特殊なので、
それを選ぶ人もまた限られている。
それを彼もわかっているので、できるだけ伝えたいと思うようだ。
優しい子だなと、自分の子ながらに思う。
こういう時間が持てていることって素敵だなぁ。
自分の子をこんな風に思えるって、ありがたいなぁ。

幸せ感に包まれた日曜でした。
幸せと思うことってあまりない。
でも思うのは、幸せとは何気ないことなのだ。

いつもは「幸せ」といえばものすごくスペシャルな時のように思いがちだけど、
おだやかで、あたたかで、うれしく、笑みが自然とこぼれるような、
そんなのがしあわせと思えるものかなって。

昨日はそんな幸せだなと思うことがいろいろとあったので、
書いてみました。
何気なさすぎて、後で見返したらなーんだと思うかもしれないけれど。