ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

絶対扉は開かれる

F先生の診察日でした。

「自分を守るって、いったいなんなんだってわかんなくなっちゃいました。」

つい口走ってしまいました。
「最悪な状態の時から、少しずつ波がありながら上向きになっている。こう言う状態の時にはしっかり自分を守っていきましょう」そうF先生から言われた時に。

「自分を守ると言うのはね、きつい自分を捨てて、外に向かっていた自分を辞めると言うこと。守ると言うのは、自分に目を向けると言うこと。
外に出ていたのをうちに向ける。守ると言うよりも、自分をないがしろにしてる。蔑ろにせざるを得なかった。他者のためにご主人のためにあるいは家族のために。向けられなかったものを、悪いけど今回は自分の方に向けさせてもらうよと言うことですよ。それが自分を大切にすると言うこと。
それをやってると、いろんなことを訴えるはずなんです。
「そりゃそうだよね」ってそう言うのが重要。共感が重要。」

共感か。

「自分の体の症状は、今から少しずつ出てくると思う。出てきたものを「わかった、ごめんなさい」。対処的な薬を飲んでしばらく落ち着いて、ってなことをやる。目を内に向けると。
今のあなたは前は落ちてたけど、今は確実に上がってきていると思う。それがもう少し上がってきたらそれが回復。あなたの構えと薬とで。」


「不安が大きくなってきている。あなたはこれからいったいどうなるのと。どうしたらいいかというと、今内側から元気になっている。元気になったら、またいろんな活動ができる。それまではゆっくり回復するという、納得を自分ですること。
で、同時に不安が出てきたのは、それ自体はマイナスですから、わかったと言うことと同時にお薬で対処する。

今のあなたは、いろんなものが落ちて行って、不安があがってきているでしょう?今日は前回前々回と違います。それは元気になってきたからですよ。」

そう思います。それどころじゃなかったから。それが落ち着いてきたから、不安が出てきたのかなぁって。

「そう言うことです。でも、確実になんとかなるって言うことをあなたは証明して行ってるわけですから。信じてください。
あなたは道を信じたら絶対開ける。大丈夫だから扉を開けるのではないんですよ。
大丈夫だと最初に思ってるから、大丈夫だろうとなかろうと、扉を開ければ、道は開くと言うことを信じとくことが重要。
安全だからすごいじゃなくて、絶対大丈夫。どっちに転んでも大丈夫。道は開かれるってことを信じておく。根拠のない自信が、大事。ああこれで安心だでスタートするんじゃない。何にもできない絶望的な時に、前に進めば扉は開くと言う根拠のない自信を持ちなさいと言ってる。」

そこが難しいんです〜、先生!


「で、根拠のない自信をもとうとして不安が出てきた時にはね、それは進んだ証拠です。進んだら必ず不安が出てきますから、進むだけの力が出てきてると言うこと。」

なるほど。
「足を引っ張るほどの不安なら、お薬で対処しましょう」

先生、動ける分は動いていいですか?


「動ける分は、動いたほうがいい。体がいうことを聞いたほうがいい。体は動くことを希望している。動かなくなってるのは、脳が疲れてるから動かなくなってるから、体が動けるって言ってる時にはそれに従ったほうがいい。脳の抑制が取れたら。体がうまく動けば体が喜ぶから、脳がまた元気になってきますよね。」

今は体がきつい、何もしたくないって時にはしないほうがいいですね?

「絶対しないほうがいい。脳が疲れすぎている。脳の疲れに従っておかないと、無理に体を動かすともっと疲れます。
グータグータラと怠けるのとは違う。脳の疲れに寄り添うだけです。そうするとなんとなくお腹がすいたとか、そういうふうになることあるでしょ?
不思議なことですよ。体を動かしたくなる。それに従ったらいいだけです。そういう自分を見る、正直になること。絶対扉は開かれる。」