西日本新聞、四宮さんの記事。
おそらくこれはほんとに今の子どもたちの状況なのだろう。
学生たちを見ていても、想像がつく。
しかし、読んでてリアルに辛くなってくる。
遠い昔、自分が子どもだった頃、私はやんちゃな子たちとも、
また別の趣味を持っている子たちとも仲良くしていた。
当時の仲良しグループは、今のいつめん的な強固なつながりほどではなかったのかもしれない。
当時はそれでも、一つのグループでべったりしているのが常な女子も多くて、
複数のグループに仲良しのいる私って八方美人なんだろうかとなやんだこともあった。
「でもどっちも私だしな。仲間外れにされるわけでもないし、自分がいいと思う付き合い方を選べばいいよな」ってと悩むたびに思いなおした。
今は、もっと仮面をかぶらないと生きられないような子どもたちの社会なのだろうか。
明るくてふざけるのが得意な人がクラスの中心になるのは、今も昔も変わらない。
人の悪口やスマホや好きなものの情報で盛り上がるのもきっと同じ。
でももしかしたら、少しエスカレートしているのかもしれない。
こういう子たちにそれをするなといっても、難しいだろう。
でもせめて、自分を持っていて合わせることができなくてつらい思いをしている子たちには、自分は自分でいいんだと自信をもって思えるようになってほしい。
こういう記事を見ると、レゴ持ってそんな子のところに行きたくなる。
今の子たちに必要なのは、レゴ®シリアスプレイ®のような、
”自分のことも客観視できて、自分も含めひとりひとりが大切に思っている思いを知ることができるような機会”を、たびたび持つことじゃないだろうか。
私は「ロンリーガイ(独りぼっち)を作らない」「誰も取りこぼさない」というロバート師匠の思いが形になったメソッド、レゴ®シリアスプレイ®にとても救われた。
だからこういう記事を見ると、ついつい過剰なくらいにLSP推しを表現してしまいたくなるわけで^^;