ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

怒りに向き合う

暑いですね、と書かずにはいられない毎日です。
まだ7月なのに。
ここいらがピークだといいのだけど。

日常的にはひとりで居る時にはクーラーはつけない私ですが、
今日は夫の帰宅前に冷やしておこうと思い立ち、15時半くらいからつけました。
案の定、透析終わりでヘロヘロになって帰宅した夫には、その涼しさ加減がよかったようです。よかったよかった。

私は扇風機と、できるだけ冷たい麦茶を少しずつ飲んで過ごしています。
あ、でも一度クーラーつけちゃうとだめですね。
快適すぎて、消したくなくなります。

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昨日は、F先生の月1診療日。
10日から咳が止まらず、昨日もごほごほしていたので、先生が心配して急遽検査になりました。結局は、コロナもインフルも、炎症反応も全部陰性だったので、
「なにかあったのかもしれないけど、火事は収まった」そうです。
とりあえず、咳止めのお薬を5日分もらいました。
効いてくれるといいけれど。ひゅーひゅーぜーぜーはいわないので、喘息じゃないとは思います。
咳が出ると体力持っていかれるので、ちょっと大変です。
いろいろ流行ってるので、罹らないように!と願ってます。

さて、最近の私は、そういうことで体調の悪さが続いて、なんかもう怒りみたいなフラストレーションがたまっているようです。
問診票を書く時には「怒り?ないよね」で「まったくない」に〇をしていたのですが、いろんな項目に答えるうちに、「あれ?私のこの感情ってなんだ?」と思った時に気づいたのは、一生懸命蓋をしている中にいる「なんでわたしばっかり」とか「もうこの体、いやだ!」とかいう怒りの思いだったのでした。

その話をF先生にすると、先生は面白がってるみたい。
「もしあなたが、その前のお薬をいっぱい出してる状態の時だったら、それは怒りにならない」。
「気分が暗くなったり、不安になる。怒りというのは結構エネルギーがある状態なんですよ」
「なるほど」
「だけど、ネガティブだから。ポジティブじゃないので、人に対して怒りをぶつけたりするとマイナスな状態になるけど、あなたとしては、うつ状態としてはよかったね、という感じです。うつ状態というのはエネルギーがない状態だから」

「でも怒りがでる原因は、嫌ですよね。なんで私ばかりストレスがあるの?という。そういうきつさを訴えている。」

私の状態をうまく言語化してくださいます。
「そりゃそうだよね。だから、自分のためにエネルギーを使いましょってことが重要になってくる」

「絶対ひとりになって、怒る自分に対してなでさする。自分を守る、辛いよね、ってことをやらなきゃいけない」
「人の世話どころじゃない。自分を大切にする、その時間を持つと。人間って面白いもので、いろんなストレスの中で、実はそれを耐えて行ける。あなたはもちろん、人並み以上にストレスが、しかも長く続いている。
あなたが賢く立ち回っても、うまくいかないことがある。
まあよく頑張ってますよ、となだめる。
自分一人で、よく他人を助けているねと。
ストレスと感じることは、相手を助けていること。
助けている時は、自分にとってとても大変なこと、きついこと。
でも助けなきゃ相手は生きれない。そういう意味じゃすごいことをやっているんです。」

母のことにしても夫のことにしても、頑張って一人で背負ってきた部分が、
気づかないようにしてきたけれど、ストレスになっている部分が、
表に出てきているんだなと思います。
先生はその目をむけていなかった部分に目を向けて、自分をケアすることをしなさいと言われているのでしょう。

「例えばあなたがこどもを産んだ時、病人ではないけど手がかかったでしょう。
それと同じことです。これは実はマイナス体験じゃないんですね。」

長くなってきたので、次回に続く。。。