先日のF先生の診察は、30分以上かけてもらった。
特別私に新たな症状があったわけではないけれど、今の私の状況の話と、
今後私がストレス大きな今の環境の中でどう過ごしていくかの話で、
後者の話が多かった。
備忘録のためにも、ここに記しておく。(いつものことです)
自律神経のデータは、悪くない。
自律神経活性度では、副交感神経、交感神経、パワーともに以前よりも上がっているのがいいのだそう。(まだ標準値ではないが)
副交感神経、交感神経のバランスもとれて、標準レベルになっている。
先生は「にこにこ顔だ」といわれる。すごく褒められる。
血液検査のデータも、いくつかは数値が平均より高いものの、
これまでの経過をみながらの先生の判断としては、問題ないとのこと。
「前々回よりも、前回がいい。前回よりも今回がいい。
今仕事したらできますよ、という段階。」
おお!それは、1年4ヶ月ぶりに、回復したということか。
とりあえず、うつ症状のお薬は半量になった。
少しずつ減らしてきて、ここにきて最小。当初からみたら1/4。
このお薬は、即やめてはいけないらしい。
そして、私のストレスの大元になっているだろうと思われる夫の介護という環境が、
そうそう改善するものではないだろうからというのも、
お薬を緩やかに減少させるひとつの理由なのだろう。
さて、先生との話は、夫の調子の話に。
「ひとりにならないとね。人工的にやらないと。
介護はわすれさる。努力しないといけない。外にでないとダメ。」
ずっとその辺がもやもやしてて。
「一人になっても、現実的に傍に病人がいるわけですから、心が晴れるわけじゃないんだけど、でも声を聞いたり、雰囲気を感じること自体、マイナスなので。離れておくとそれがないわけじゃないですか。その分だけあなたの元気がでる。」
「一時は離れておいて、必要なときにはぱっとやる。ぱっと介護をする。
やるぞと思って、あなたはエネルギーをつかう。
そういうエネルギーの使い方をしたら、あなたのエネルギーは減らない。」
「助けを求め、あなたしか助けられない人がいる。
あなたの価値は、その人にとって絶対的価値を持っている。そういう役割を、ある意味あなたはさせてもらってる。それでたすけるぞ!といって助ける。
でもね、これを四六時中やってると、みなダウンする。だから1日の間でメリハリをつけて。
それほど役にたてる。自分がやらないと、相手はいかに困るか。これをね、やるチャンスが与えられている。やるぞと思ってやると疲れは減る。心晴れるわけじゃないんだけど、自分もダウンするわけじゃない」
「介護者というのは本当に大変。だけど、それだけ助けるチャンスがあるということなんですね。人を助けられるというのは本当に大きな喜び。」
「介護って、長いとこれは大変。それでやらせてもらっているとか、そういう気分にはとてもなれない。でも、パッと避けて、別なところに身を置いて。
考えてみるとこの方はあなたがいないとどうしようもない。そういう、自分は絶対者であるという、そういう役割の重みというのは、本人にエネルギーが来るんです。
重い仕事をするということは、それだけエネルギーがやってくるということなんです。
ということを、無有自覚でやるか自覚的にやるか。
だんだんと自覚的になってきますよ。」
なんか今報われないなと思ってるんです。
「報われないんじゃなくて、もうすでに報われてるんだけど、エネルギーが入ってくるという感覚になったら、わかるんですけどね。
病人のせいで自分はこんなに苦労してるけど、その苦労としていることをしたら何が起こるか、苦労は苦労として存在しているけど、全然別の力が体験できる。」
キーボードの不調で、書いたものがざーっと消えてしまう現象に泣いています💦
もう2回目。。。
この記事はまた書き直しますが、一旦ここでアップ。