1ヶ月が経ち、F先生の診察日がやってきました。
自律神経のデータは前回前々回に引き続き、とても良い結果。
先生にこにこ。
ただ私の自覚症状としては今一歩。
やる気が出ません。
「そうでしょうね。だけどやる気がない上にマイナスのイライラみたいなのがある、いわゆる混乱状態がやってきてる。でもやる気がない以外は安定している。だから自律神経は落ち着いてる。これは回復期です。よかった。」
ううむ。
「事態は回復していないんでしょうけど、あなたの脳と体は回復してきている。よかったよかった。やる気はね、疲れちゃうとすぐには出ませんから。最後にやる気が出てきます。」
お薬の処方と状況を確認して、一旦1つお薬の分量を増やしてみることになりました。
その代わりと言ってはないんですが、2つ薬が減りました。
「あなたのように脳疲労が重症になってくると、入院しなきゃいけないように絶対悪くなる。今のあなたの状態、これすばらしいです。」
「ということなので、やっとお疲れ様です。上向いてる。だからもっとあげましょう。」
気になっていることを聞いてみました。
家で動く時に、前屈みのおばあさんのようになってしまうんです。
お腹が特に痛いわけではないのに。
「姿勢をまっすぐするというのはものすごく気力のいること。頭重たいから。あなたは気力がないから頭が支えられない状態。」
そうか。じゃあ、お薬増加の分で少し期待できるのかな。
「あなたはお腹に出てないのでいいですよ。でないというのはこれがいい証拠。
つまり重い脳疲労になっているにかかわらず、それ以下はとてもいい状態になっている。」
思った以上に回復が早かったと先生は言われます。
私的には感覚的にあと1ヶ月の状況次第かなぁと思いますが。
焦らないことが一番なんでしょうね。
「今度は部屋の中でゆっくり手足を動かしましょう。」
?
「ストレッチです。」
なるほど。
「激しい運動はダメ。歩くなんてこともだめ。家の中で涼しくしてストレッチをする」
ということで3つほどストレッチのやり方を教わってきました。歩くための筋肉をストレッチするものです。筋肉量を減らさないようにしないとねぇ、と言ってもそんなにハードなものではありませんので、毎日するのがコツなのかな。頑張ります。
先生は「お薬をあえて増やすのは加速をつけるため」と言われます。
心電図も以上なし。
心電図からも自律神経の様子はわかるそうで、先ほどの自律神経データと相違ない状況のようでした。
「気力はないけど、他のところは落ち着いている」という今日の診断でした。
F先生とお話しできるとホッとします。
次は1ヶ月後。そのくらいには気力も上がっているといいなぁ。
今日のあさがお