花見に行ってきました。
そんな段じゃないという気持ちもないことはないけど、
閉じこもってしまうことに危険も感じています。
正直、今年の桜には例年ほど心は湧き立ちません。
それでも、行きたかった。
肌で桜の咲き誇る様を、感じたかった。
左脳優位の頭の中を、どうにか右脳優位にしたかった。
手術の前の日に友人と、そして今日は息子と。
花を愛でたというよりは、外の空気と陽の光を浴びたという方が正解に近い気がします。そよぐ風と地面の少しひんやりとした感じと。
直接的ではなくても、感じるものがあります。
今日は、実は顔の周りをぶんぶん飛び回る虫が多くて払いまくっていたので、何にも感じる余裕がなくて笑
(息子は軽くキレてましたw)
それでもきっと私の身体は桜を見ているのだろうと思います。
家に帰ってきて、ふとした時に桜の花びらを触った感触がぱぁああっと思い出されたりするのです。きっと私の中ではたくさんの情報が飛び交っているのでしょう。虫みたいに😊
そうそう、今日は久しぶりにお弁当を作りました。
息子がなかなか起きないので、その合間に。
おにぎりと卵焼きだけだけど。
息子の高校生弁当作りから2年ぶりでした。
おにぎりに至っては、弁当作り時代はラップを使って握っていたのを今日は素手で。
お昼の時間までの菌の繁殖が怖くて、ずっとおにぎりはラップで握ってきましたが、
今日は近所で即食べるので、きれいに手を洗ってから、にぎにぎ。
自画自賛になりますが、おいしかった!
こういう素朴なものがおいしく感じたりもするんですよね。
卵焼きも甘くておいしかった。
甘い卵焼きは、けば立った精神を包んでくれるように感じます。
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昨日、夫の手術は無事に終わった模様です。
本人からはまだ連絡がないけれど、主治医の先生からはほっとした感じで連絡がありました。
後から考えれば、ヨガに行っとけばよかったかななんても思ったけど、
心がそわそわしたままになりそうだったので、家にいたのは正解だった気がします。
ここのところ、天気もいいので、毎日シーツやニットを洗って干す日々。
そして、仕事に埋没する日々。
集中してやれるものがあるととてもいい。
集中するまでが大変な時もありますが、今回はわりとすっと集中に入ることができています。
推しも救いになってくれています。
先ほど、夫から透析終わった連絡が家族Lineに入りました。
ああよかった。
個別には嘆きに近いことも。
そりゃそうだよね。
これからが大変。
でも大変だと思うということは、これからがあるということ。
ひとつひとつやっていくしかない。
これまでもそうだったのだから、
すべてはきっとどうにかなるのだ。
顔を上げて前を向いていくしかないんだよなぁ。