ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

直感に従おう。 2023.5.16

日曜日はお誘いを受けて昼呑みに。
私のどんより感を気にしてくださっているのかな。
ひと昔前には週1くらいで通っていたビルに併設しているワインレストラン。
外が気持ちよくて、ピクニックみたいでした。
だから呑みすぎたのか?

気持ちよく呑んで帰ってきたんですが、私の場合アルコールが多用に入ると体の深部が異常に冷えるんです。月曜は予定のない日だったので、調子が良ければ仕事をしようと思っていたのですが、寒くて寒くてそれどころじゃない💦
レンジで温めるカイロをおなかや首元に当てる一日でした。
食欲も減退。
二日酔いの変形パターンなんでしょうかね。
土日はお仕事をしたので、月曜日はもうオフと切り替えました。

こんな時、身体を休めたほうがいい時とそうではない時があるように思います。
基本的には身体は休めたほうが良いのです。体が悲鳴を上げているのですから。
でもそんな時だから、妙に気が高ぶっていることもあります。
そんな時は直感に従って行動します。
目にしたものを手に取る、動く。私の場合の直感は、本と日向ぼっこでした。

昨日の私の目についたものは、まず山本文緒さんの「ブラック・ティー」。

よみかけていたものです。

この短編集には、「やっちまった人」の話がたくさん載っています。それは軽犯罪ではないの?というのもある。でも人ってもしかしたらとても危ういのかもしれません。そういうことをやってしまう可能性があるから、法律もあるのでしょう。
物語はハッピーエンドにもならないものもあって、読後感。。。というのもあるのですが、彼女の淡々と描く人間のダメさは、「え、そんなことやっちゃうの?」と思うものや、また「私も誰かも今はしないけど、でもなにかのはずみでやっちゃうかもしれないな」とも思わせられるところもあって、結局そこを包み込む人間的なやさしさを感じます。
冷酷じゃない。そこが救いになります。絶望的なんですけどね。
生きるしかないんだと思わされます。

その後に手に取ったのは、「無意識がわかれば人生が変わる」/前野隆司・由佐美加子

 

これは既読なんですが、本棚にあったのが目につきました。
今の私の状態でこの手の本を読むのはどうなんだろうと思ったりもしましたが、対談本なので割とすんなりと読めています。

読んでいる途中で、由佐さんの「ザ・メンタルモデルワークブック」が気になって、
これはまだワーク手つかずのまま積読していたのを引っ張り出しました。

 

 


そしてワークシートをDLして、まずワークをひとつやってみました。
書いていく効能とはまた違う気がするのですが、書いて問いを新たに自問することで、納得することって確かにあります。

今回のワークは「イケてる私とダメな私」のワーク。
書いたことに正解不正解はない。そのプロセスや書いたこと同士の関連や、
そこから気づいた自分のものの見方や、そんなことをまた気づきとして書いていきます。
書いていく傍からすっきりしていくのはなんなんでしょう。
ダメな自分なんてみたくもないはずなんですが、
この段にきてこの羅列をみると、「私、ほんとしょうがないなぁ」と思います。
でもでも、そこを責める自分じゃなく見れるようになっているのは、少しは進歩しているんじゃないかなー。
あと、直前に山本文緒さんの本を読んでいたからだと思います。
ダメさに対しての諦めというか、それも生きるうち、みんなそれぞれに何かある、そう思えるようになったというのもあり。

自己受容とは「いい悪いを判断することなく、それがあるんだなと、あることを認めること」。
まずはこれが第一歩なのでしょう。
どうにかしたいと思うのは、悪いというより居心地が悪いから、
早く処分して光の方に行きたいという気持ちがあるんですが、
その居心地の悪さも「ある」とみとめたほうがいいのでしょうね。
居心地の悪さを早くなくしたい気が狂いそうだ!と思ってしまうんですよねぇ💧
水槽の中で泳いでる私を外から観たい。演じている私を劇場の客席から観たい。
俯瞰したい。

そういえば日曜日は母の日でした。
母たちにはそれぞれお花を送っていたので、「お花届いたよ~」と連絡が。
どちらにも早めに届いていたようです。
お花のように明るいものが目に入ってにっこり。そんな暮らしを二人にはしてほしい😊

うちの娘からはメッセージが。
先日十分に話もしていたのですが、改めてメッセージをもらえると嬉しいものですね。
気持ちだけでも、いや気持ちが嬉しいです。
近くにいたらお茶でもできるんだろうけど。
言っても仕方ないので、彼女の健康と幸せを祈るだけです。

息子は休みだったので動きなし。(笑)
私が「カーネーションは好きじゃない」と言ったこともあって😊
でも優しくしてもらいました笑
日曜は呑みの日だったので、彼自身のご飯は自分で用意してもらったし。

一緒に居てスキンシップができるだけでもありがたいことだなあと思います。
私のように、あまり人に甘えることが出来ない人には、
こういう家族のじゃれあいみたいなのは、癒しになります。
今は息子と二人だから余計に、二人でじゃれあって静かに暮らしてる感があります。
これもきっと今だから。でもいつまで続くかなんて考えて心配するのはやめて、
今の幸せをかみしめたいかな。
だって考えても答えは出ないんだもん。

自分のことをよしよししながら、自分の直感にゆだねて動きます。
またゾロ目もみるようになっているし、何かのカードを引けば見まもられてる、大丈夫的なものばかり。
俯瞰してみれば、人生そうなっているのだろうし、F先生の言葉とも符合することばかりではあるんですよね。

さて、今から歯医者行ってきます。
日差しが強そう。家の中にいるとまだひんやりするのにね。
久しぶりに日傘をさしていこうかな。