ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

事態は動いた

土曜日は深夜2時まで2時間半ほど息子と、
日曜日は娘も交えて3人で、また2時間半ちょい話しをしました。

どう話をしていっても、「結論」が出ません。
何を話してるのかもわからなくなります。

とりあえず、「状況に合わせて随時考えよう」ということになりました。

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時系列ではないのですが、現時点のわたしたちの状況です。

前回ちらりと夫の状況も書いていたと思いますが、
先週に入り、夫の状況が落ちてきていました。全体的な機能もなのでしょうが、寝たきりに近い状態で身体を動かすことができにくいので褥瘡が右にも左にもできています。
彼の足には片方に人工関節、片方に金属の長いパイプが入っており、そもそも片方をむいてしか眠れないという状況がありました。筋肉脂肪も落ち、その辺が擦れるということもあったのでしょう。
傷が表面化した後、発熱がありましたが、1日で落ち着き、ほっとしたのが水曜日。一応病院からも連絡があり、私も行くようにしていたので面会して、会話をし、ぶどうをむいて食べさせるようなことをしました。

ぶどうは、本人が食べたいと言い出し(家族lineにつぶやいていた)、本人が2箱も注文したものです。うちに届いたので、持って行くしかありません。
私はパソコン事件の余波もあり、持って行くかどうか悩んでいたのですが、息子が「もうもっていってあげたら?」というのもあり、実際うちに置いておいても2人じゃ食べ切れないということもあり、準備して持って行こうとしていた矢先に病院からの電話でした。
行くと、これまで以上に衰弱している夫の顔。しばらくは私のことを認識することもできませんでした。言葉もなかなか出ない。ちょうどご飯が来たところでしたが、食べられない。薬を飲むためにドリンクを飲み、ばりばりとかみながら薬を飲む。高カロリードリンクといっても200KCalしかありません。
薬を飲み終わり、耳元で「ぶどうもってきたけど食べる?」と聞くと「食べる」というので、皮をむき、箸で4つに割ってひとつずつ口に入れます。そのままだとのどに詰まらせるから。
もぐもぐしてごっくんまでに時間がかかりますが、嬉しそうです。
一切れ食べるごとに、お茶を少し。飲み込むのが少し大変そう。
それでもこんなに食べる夫を見るのは久しぶりです。

巨峰とシャインマスカットを3,4つぶ程食べました。本人的にはシャインマスカットがお好み。甘さとうまみが強いんですね。
耳元で「あんたがきっと持ってきてくれると思ってた」といいます。
どううけとるのがいいのか悩む言葉ですが、まあ私の行動を想定していたのでしょうか。その前に私のことをたいがい怒らせていたことは覚えていないのかもしれません。

便をしたのでおむつを替えて欲しいとナースコールを押すも、ナースさんからは怪訝な声で「今スグは行けないので、お待たせします」と言われました。配膳は2人以上で下げに来るのに、おむつ替えは担当がいてその人じゃないとだめらしいです。
でも待てど暮らせど、来てくれません。
1時間ほど経って、ナースセンターに行くと、対応してくださった方が「担当がいないので、、」と。おむつだから待たせてもいいという風潮があるようです。確かにそれはそうなんですが、こちらも事情があります。その処置をしてもらった後に、彼が自分の褥瘡の状態を私に見せたかったんですよね。その話もしてみたのですが、答えは同じでした。病室に帰り、しばらく待っていましたが、私の帰りのバスの時間もあり、その日は諦めて帰りました。

その翌日、息子がこの日から旅行に行きます。夕方からのフライトなので、病院に連絡して午前中に面会の許可をもらい、行ってきた話によると、この日は前日以上に衰弱していて、息子に気づくのも少し時間がかかったようでした。ぶどうを持たせていたのですが、食べられる状況ではなかったといいます。
息子には前日のことをシェアしていて、旅行中に何か起こらないとも限らない。という話をしていたので、彼は行く前に面会に行ったという次第。
実際、彼が面会に行き、状況を教えてくれていたことで、私の理解も深まりました。

翌日金曜、私自身の月1診察を待っている時に、病院の主治医から電話があり、
彼の褥瘡を外科医にみせたところ、中が化膿しているため処置をした方がよいのでは?でもこちらではできない。ただ末期であることもあり、処置をするのかどうか判断をご家族に」とのこと。
処置をするならどうするのかと聞くと、その病院に来る前が救急病院だったのでそこに連絡して受け入れてくれるならば、ということでした。
その日は連休前の金曜日。その時点で2時くらいでした。
今なら先方にも連絡がつき、こちらも書類を書いてお願いができるとのこと。
悩みましたが、水曜日に本人が私に傷をみせようとしていたことから推察するに、もしもう命を諦めているならそんなことはしないんじゃないかと思いました。苦痛をたくさん味わっているので、少しでも楽にしてあげたい気持ちがあります。
先生からは「状態が悪いので、救急車で移動するという中でも何が起こるかわかりませんよ」と念を押されます。
それはどんな時でもそうなので、受け入れます。
「とりあえず、先方が受け付けてくれるかわからないので、まずは聞いてもらえませんか?ダメなら仕方ないので」と意向を伝え、動いてもらいました。

先生からの連絡を待つ間に、私は私の診察時間になりました。
私の主治医、F先生は私や夫の状況をよくご存じです。私の身体の状況はこういう周りのストレスに関係するので、状況は随時お知らせしています。
そういう意味ではグッドタイミングではありました。
私の問診票をみながら「波があったんですねー」と言われる先生。「そうなんです。そして今もっと大きな波が…」と事情を話しました。

F先生は「あなたの判断は正しいです。この場合、どっちになってもどっちも正しい。」と言われます。結果論としてどっちがよかったかはいくらでも語れますが、その決断時点では正直運とかタイミングが作用することも多いのです。
それは理解しているつもりでしたが、先生に言ってもらえるとほっとします。

F先生にはパソコン事件の話もしました。少し私がいさめられた部分もありました。
彼がこの生涯で学ぶべきことはもちろんあるのでしょうが、それを決めるのはあなたではないと。
それは確かにそうです。
彼が学ぼうと学びそびれようと、それはまた彼次第だったりもする。
私は私の腹いせの部分もあって、つい強くなりがちです。
それを「彼の学びの為に」と無理強いする必要もないということでしょう。

F先生からは愛の話を説かれました。大きな愛という話は分かるようなわからないようなです。私の感情はどうなるのよという気持ちがない訳でもありません。が、生をどうにか全うしようとしてる人の前で何ができるかということを考えるべきなんだろうなとは思います。

なので、まあ状況のことについては後で書きますが、この日の夜、彼と話をする中で「優しくできなくてごめんね」と伝えました。
一旦仲直りということですね笑
彼がどうとらえているかはわかりませんが。

今日はここまで。病院に面会に行ってきます。