昨日、思い立ってリビングのカーテンを洗った。
洗うのは洗濯機がやってくれる。
カーテンを洗うのは、大体半年に1回くらい。
洗っている間に、カーテンレールを水拭きして、
窓枠やあれこれを磨く。
今回は冬前なので、上についているエアコンのフィルターもあけて掃除。
それなりに汚れている。
ランプがつかないうちはしないでいいという話もあるけど、
ランプがつくというのは「待ったなしですよ!」というサインなので、
出来ればその前が安全だと思って。
数か月前にエアコンの真下にTVを設置したので、
掃除がしにくくなった。足場の確保ができにくい。
今回テレビ台に乗ったけど、作りが張りぼてっぽくて怪しいなぁ。
「こうして高いところの掃除ができるのも、あと何年だろう?」
なんて考える。
埃を取って、部品を洗って、ベランダで干す。
その間に、レールの土ぼこりに着手することを思いついてしまった。
大掃除でもほぼ後回しになって、結局手がつかないココ。
古着を切ったウエスと捨てるばかりの箸を使って、ごりごりと土をかき出す。
綺麗になっていくと嬉しいもんだ。
思う以上にピカピカになったので、端っこの方がより気になり、
ますます磨く笑
カーテンが洗い終わり、濡れたままフックをつけてかける。
お天気の場合は、これで綺麗に乾く。
カーテンをしめないといけないけど。
息子の部屋のカーテンも洗おうかと思ったけど、
日が陰ってきたので、今日はおしまい。
夫が帰宅してカーテンをあけようとする。
「なんでエアコンのカバーがあいてんの?」というので、
カーテンを洗って干していること、まだ湿ってるので閉めたままにしてほしいこと、
ほこりがつくのでこの際エアコンのフィルターも掃除していることを伝える。
なぜか全然飲み込めないようだったけど、
しつこく言ったらわかったようだ(ほんとか?)
「わからん」と言ってたので本当はわかってないかもしれない。
わからなくても、私的には、カーテンを閉めて乾かせれば問題ない。
ほどなく息子が帰ってきたので、
一通り説明する。
「え~、カーテンの洗濯って大変じゃない?」と目を丸くしている。
「でも洗濯は洗濯機がやってくれるよ」
「でも金具を一つ一つ外して、また一つ一つかけなきゃいけないんでしょ?」
「そりゃそうだけど」
彼にとっては、それが大変なんだな。
昔からやってるので、あまり大変とは思えない。
なんなら昔は、生地を買ってカーテンテープとともに縫いこんで作って、
そこにフックをつけるというのは当たり前のことだった。
フックもテープも別売りで、それぞれ合わせて調達していたけど、
今はもうセットで売ってるからほんと便利になったよなと思う。
そういうのを知らない世代だからか、
カーテンレールにかけるだけでも億劫な気がするのかもしれないね。
私は埃や汚れが一掃されるので好きなんだけど。
(でも毎月やりたいとは思わないw)
で、ついでに「ほらほらみて!」と綺麗になった窓の桟を見てもらう。
「おお!すごい。よく頑張ったねぇ。」
・・・
なんか、すごくうれしいんだけど。
褒められるためにやってはないし、
褒められるためにやったことをアピールしているわけでもない。
でも、こういわれると、嬉しいんだなぁ。
それを感じて
今日一番、それが心に残った言葉だった。
彼にしてみれば、普通に思ったことを口にしたんだろうけど、
これ大事だなと思った。
私も、あまり人を褒めない人だからなんだけど、
だから、あえていいね、頑張ったね、素敵だね等々の言葉を口にすることって大事だなぁ。
そういう言葉を言われて育ってないという環境があるので、
意識しないとなかなか言葉に出ないことが多いけど、
この言葉を口にする時、誰かに対してというよりは、
自分に対しての効果がありそうな気がするんだよね。
(同じような環境に育ってる彼から、なんでこういう言葉が出てくるんだろうか?という疑問も出てきたりもするが。)
特に頑張ってるという自覚がないけど、頑張って疲弊してるのが私だと思うので、
この言葉を自分でかけてあげることが、自分に足りないことのように思う出来事だった。
ちなみに息子は
「僕の部屋のは、僕が居る時にしてね」といってた。
居る時でいいなら、巻き込んで一緒に掃除しちゃおう。
でも、結構渋りそうだな笑