ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

自分が知らない私を知るその②熊本・浮島神社へのポートレート撮影の旅

その②です。その①はこちら↓
miww55.hatenablog.com

撮影当日はいいお天気。
菊水まで高速バスで行き、お迎えに来てくれた二人の車に乗って、市内へ。
まずは腹ごしらえということで、石窯ピザのお店へ。
車の中からピザやさんまでも、二人の夫婦漫才みたいなやり取りに(本人たちはその意識全くなし。)口をはさむ余裕がありませんでしたw
いや、、、、やり取りというよりは美子ちゃんのツッコミが容赦ないのよねwww
でもつっこまれるスキがありすぎる賢太郎氏(^^;
いいコンビだなぁと改めて思うのでした。
このあたりは、麦の刈り取りの真っ最中。大きなコンバインが動いてました。北海道みたいな丸々ロールがいっぱい!刈った後は焼き畑にするようで、あちこちから煙が。
福岡市内ではなかなか見れない光景です。
こんな感じ。↓

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30分くらい車で行ったでしょうか。
目的地の嘉島町の浮島熊野坐神社に到着。
途中古墳らしきものもいくつかある。そっちもなかなか興味深い。

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正式名称「浮島熊野坐(ます)神社」
坐というのはおわします的な意味かな。最初にこの神社の存在を知った時に感じた通り、熊野系の神社なのでした。
国を創った夫婦の神様が祀られています。
私のキーワード「生まれ出る」そのものかも。

この地は、熊本大地震で大きな被害にあった益城のお隣の町。鳥居らしきものが横たわっていたけどその被害にあったものかもしれません。奥に見える建物にはビニールシートがまだかかっていました。

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まずは赤女稲荷様、そして念願の馬頭観音様にお詣り。
鳥居の並びとは逆に座っていらっしゃいます。

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馬頭観音さまは頭のところに馬が乗ってて怖い顔をした方というイメージがあるのだけど、こちらの方はお馬さんに乗ってらっしゃるとっても可愛らしい感じの方。
赤女稲荷(あかじょいなり)さまは女性事業家の守り神でもあるらしい。(後から知りました)
このところの私のテーマは、女性として仕事をすること。男性社会に生きているので(というとまた怒られそうですが、まだまだ世の中は男性社会だと思います。女性管理職が半分になったら、女性政治家が半分になったら、やっと「男女共同参画社会」になるのではないかと。私が思うある程度のメルクマールですけどね。)
この社会で仕事する時には、男性並みのスキルや手法を使わねばなりませんが、私はそれにどうしても慣れません。そこに必要以上のパワーを使うのです。
世の社会進出してる女子たちはほんと頑張ってると思う。社会進出という言葉自体がもう男性社会だということの象徴だよね、なんてこの手の話になると尽きないのですが。。。
で、私はその社会はその社会で機能しているのだろうからいいとしても、私はそこで存続することができないので、じゃあ私が活きる場所はと思うと、女性であることそのままで仕事ができる場所なんです。

そんな場所で私が自分の命を果たし、やりたい仕事を全うできますようにと祈りました。
特に馬頭観音さまには具体的なお願いを、赤女稲荷さまには仕事において今欲しいもの(足りないと思ってるもの)をお願い。

馬頭様は早いというけど、帰ったらちょっとばかしいい感じのお話が!どう転ぶかはわかりませんが、気持ちが上がります。

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浮島熊野坐神社ご本殿。
こざっぱりして綺麗な空間です。ずーっとここに居たい位居心地がよい。
こちらでは、今回寄らせていただいた理由と私の願いをお伝えしました。

池の方から入ってくる風が気持ちいい。
しばしこの辺で休憩していると、「美和子さん、こっち来て」といきなり撮影が始まりました。
少し日の光が落ち着いてきた感じ。そしてとにかく静か。風がいい。
しばし、その場を感じていました。
その辺の写真がこちら↓

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どんな風に撮られればいいのかわからないっ!

パシャパシャ撮ってたら、神社の方に「何か雑誌かの撮影なら許可を、、、」と言われてしまいました。
まー、普通に観光って感じじゃまったくない撮影風景ですわね、確かに。

なのでこの辺でこの場の撮影は終了。
お詣りしていなかった厳島さまにお詣りして、その後おみくじを引きました。
吉。いつものように「花の咲く日は遠けれど巡りくる春の訪れ心して待て」。
忍耐ですね忍耐。ふう。

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厳島神社さま。いちきしまひめさまーって、お願いしてきました。お願い事は秘密。いちきしまひめさまにはいつもおなじことばかり。

神社ゾーンは終わって、しばらく池の周りをお散歩。暑い!撮影どころじゃない!
この池はどこかから流れてくるのじゃなく湧き出ているものだそう。でもデカすぎてイメージがわかない。
とはいえ、水辺はなんやかんや言って楽しい。ちょろっとお水に触ったけど、水ぬるむ感あって「ああ、初夏ね~」って。梅雨に入ったばかりなのだけどw
こんな時間はいいなぁ。
日常車で動かないので(ペーパードライバーだからか)行動が都市型なのよねぇ。

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風が良い。
ふと見ると、いちゃついてるカップルが!笑
この後すぐ呼ばれました~。
実は二人でロケハンしてくれてたみたいです。写真撮って様子を見てるってところだったみたい。
アジサイの色がとっても素敵だから、この辺で~」
う、うん。どんなポーズすればいいのかなぁ。迷う私。
女優になりきれないので、とにかく普通にアジサイを愛でるwww
ひたすら肩に力が入ってるらしい。美子ちゃんにオイルもらってつけてみる。
ヤングリビングのオイルは、やっぱりほっと安心する。


ここのアジサイは色がほんのり。薄手ではかない感じ。でも小さいアジサイは蕾に勢いがあるのです。こんな自然に癒されて満たされてるんだなぁ、人間って。
そういえばアジサイはうちの近くにもいっぱいある。日常って、そんなことすら忘れてしまうなぁ。f:id:miww55:20170619235056j:plain

賢太郎さんの感想はこちらのブログにあります。↓
あ、後半ネタバレあり。

kentarotakase.jugem.jp

 

駐車場の向こうの方にも行ってみました。

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向こう岸から見た浮島。ほんと美しい。(コーンさえ見えなければ完璧なのだけどなぁ~)f:id:miww55:20170619235847j:plain

空が広ーい!
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こちらでは、美子タイムがw
なんか微笑ましくてねぇ。つい撮っちゃった。

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この時のきっとこちらの写真。
満月は浮島へ | Yoshiko Art


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歌う美子嬢。天女みたいだ。

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美子ちゃんとのツーショット。私はまぶしそうw
こういう時、決め顔ができないんだよなぁ。

こちら側は綺麗ばっかりではなく、東屋が崩れているのが2体。柱が弱いからなんでしょう。そのまま屋根が落ちてぺしゃげてる感じでした。
なんだかカメラを向ける気になれませんでした。
当時はこちらの駐車場はがれき置き場になってたらしい。
今は、なにもなかったかのように草木もまた生い茂っているけれど。1年前のこと。
それもなんだか必要なことだとして自分の中に残りました。
ここに来させていただいた意味。今これからを考える必要性。

また長くなったので、その③に。
その③は、写真がないので早めに終わります、多分。