ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

またも同時多発✖️✖️ 2022.7.29

まだ7月なのに、毎日「今年一番の暑さです」という言葉を聞いているような。
毎日、いかに暑さと立ち向かうか、いや逃れて過ごすかを考える日々ですね。
それが自分の健康を保つためだもの、仕方ない。
コロナも心配ではあるけれど、同じくらいに気温の変化気圧の変化は私の体に影響するので、日々調整しながら過ごしているところです。

今日は久しぶりに、一日予定がなく家に一人で居れています。
ああ、久しぶりの休みだ!!って感じ。
基本、ローラーで体をコロコロしつつ、あれこれ気づいたことを気づいたタイミングで。
今日まで日があるようなので、シーツを洗って布団を干して。

先日から「うつに落ち込んでる、お家入院のつもりで過ごすように」と
主治医F先生から言われ、自分の体調の変化を調整することに頑張っていたのですが、
そんな中、またも夫の調子が悪くなりました。

いつもとは違い、ワンアクションするごと、例えば椅子から立ち上がるとか、一歩歩くとか、そういうことをずるたびに息が荒くなり、苦しい苦しいと連発するようになっていきます。
まあいつものことといえばいつものことなので、家族は見守りつつでしたが、
どんどんその頻度や状況が悪くなってきて、今度は過呼吸の発作が出るように。
精神的なこともあるのかなと、苦しがりだしたら背中ぽんぽんして「大丈夫大丈夫」と対応してきたのですが、それが夜中も2時間ごとに起きて同じことがある感じになってきて。
「うああああああ、苦しい〜」って唸り出すたびに起きて対応するので、私も息子も憔悴気味。本人が一番きつかったと思うのですが、数分でいったん落ち着きはするので救急車を呼ぶまでには至りません。
このところのコロナの急増で、救急車も対応する病院もなかなか決まらないという話も聞いていたので、
透析を受けている病院に診ていただき、大病院に紹介状を書いてもらったのが金曜。


でも、金土日は連日大変で、上記の通り。
やっと月曜が来て、タクシーに乗せて本人病院に。
付き添うことも考えたのですが、病院で発作が起これば専門家ばかりだし、私は家にいた方がその後の対応はできるだろうとステイ。
実際私の体調も、彼に付き添うことがデフォルトなら、やっと持ち直してきたのが落ちることは目に見えていたからです。

昼過ぎに、病院の先生から電話があり、「病院で倒れてそのまま入院」という事態になりました。
一瞬失神して意識がなくなったようですが、そこはさすが専門家。
対応が早く助かりました。
不整脈心不全という見立て。

もともと彼の持病からいくと、心不全になっていく可能性はあったので、
「ついにきたか」という感じです。
不整脈は心房細動が起こっているので、
状況見ながら電気ショックで心臓を一旦止めて、自然な鼓動の再動を促すことに。
昨日その試みがあったそうですが、その後それが効いているのかはまだ未確認。

今は酸素吸入しながらHCUにいます。
家にいるより本人も家族も安心。連絡のないことは治療が進んでいる印だと思っています。

さて、夫が入院した翌朝、私宛に義母から電話がありました。
実はこの日は夫の誕生日。
義母は県外に一人暮らしだし心臓もあまり良くないので、心配かけないように連絡を控えていました。
でも義母からの一言。
「私ね、入院することになったから」。

「えええええ?」と声が出ちゃった💦
「家族に電話しなさいって病院から言われたから、T(夫)に電話かけたけど、かからんから、あなたにかけたの」。
そりゃあ彼はHCUやし酸素吸入してるし、出れんのは当然。
「どんなあるんですか?」と聞くも
「なんか変って思ってタクシーで病院に来たら、そのまま入院って言われたの。脳梗塞って言われた」
「えー!?」

とはいえ、電話口では言葉もしっかりしているし、呂律が回らないようなことはない。
「実はTさんは入院してるんですよ。昨日入院したばかりで」。ともう仕方なく伝える。

昨冬から義弟が転勤でこちらに移り住んでいるので、
そちらに連絡をしてもらうことになった。
義弟は今後そういうこともあるだろうということもあって、転勤してくれたので、
すぐ休みをとって対応してくれた。
ありがたいありがたい。

重なる時ってどうしてこう重なるのだろう。
同時多発××、というと言葉は悪いが、対応する方から言えばそんな感じだ。
数年前にも夫と実母の入院手術が重なって、一人で疲労困憊した私だったが、
その時に比べれば、対応してくれる人がいるのは本当にありがたい。

で対応してくれた義弟によると、義母の脳梗塞は、手足の麻痺に強く出ているようで左患部が機能できていないらしい。つまりは車椅子で介助が必要という状態。
本人が一番心配していた痴呆の心配はないそうで、ホッとしたが、
一人暮らしで家に帰るのは、リハビリをしても無理そうだ。

こちらもいつかはと思っていたが、そういう事態になってしまった。
うちの実母をそうやって施設に入れたのは3年前だった。
いろんなことが起こってくるけれど、これは生きている限り、仕方のないこと。
今のうちに、私は骨休めをさせてもらって、必要とされる時に動ける体を保とうと思う。
こんな時こそ、自分をちゃんと労わることが大事だ。

ということで、昨日は桃の丸ごとケーキを買ってきた💕
昨日は昨日で、息子の新しい学校の担任の先生との父母懇談会だったので、
頑張りましたということでもある。日中暑い中の行き帰りが一番大変です。

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明日からはまたあれこれありますが、フルタイムでの仕事があるわけではなし、

逆にゆっくりできる時間はありそう。

 

そうそう、最近本が読めるようになりました。うつの時は本読めない、考えまとまらないというのが典型症状みたいなのですが、最近ふと自分の思想に影響を与えた本を読み直すことを始めています。

だからなのか、いろいろあっても少し俯瞰してみれる自分がいます。

心の中は静かで居れる。

これすごくありがたい。

 

これについては、またいつか書きます。

この夏はがっつり読書の夏になりそう。

古い本ばっかりですけどね。