ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

夫の発作 2021.3.6

今日は土曜日。
この一週間は結構忙しかったので、朝は頑張って早起きして(わたしなりに)
二度寝とかもせずに、どうにか過ごした。

一応書いておくと、私はSASのため、睡眠時に呼吸がうまくいかず酸素不足になるので、人より長めの睡眠が必要。人それぞれだけど、私は現在長く寝ることでカバーしている。
が、今週は長く寝れなかったので睡眠不足を自覚していて、土曜はタイマーかけずに寝るぞ!と息巻いて寝て、それでも寝る時間がそもそも遅くて、11時くらいに起きた。
夢を見ていて、その夢を夢の中でひも解いている最中で、もう少し夢の中に居たかったのだが、遠くから唸り声が聞こえる。。。

目が覚めてうすぼんやりしている中、横には夫はいない。
声は向こうの部屋からで、いつもよりも結構激しい。

夫の苦しむことは、今やうちの日常茶飯事なので、ああまただなと思う。
が、人よりも痛みが激しく出るタイプの病気(難病)なので、
はたから見たらもう119番レベルが毎日のように起こるのだ。
そして、それはこのところ、激しさを増している。

何をしたからそうなるとかがわかっている場合は対処ができるが、
今のところ、発作(と書いておきます)が起こるタイミングなどをメモっていても、
そこに法則性は見えない。

起きて行ってみると、夫はなんとまっぱで苦しんでいる。
どうも朝からシャワーを浴びたようで(珍しい)、
洋服を着る前に痛みが来たみたいだった。
「うわ~、苦しい~」というのが本人の叫びの定番なのだが、
最近は「痛い~」も加わった。
今日は特段痛かったようで、いつもにない雄たけびを上げていた。

背中や患部のおなかをさすってあげる。
「パンツ取ってきて」というので、パンツとシャツを別の部屋のタンスから持ってきていたら「はやく!」といわれる。
息子も共通なのだけど、彼らは下着を用意してから風呂に入らない。
風呂から出てきて、まっぱでタンスに行き、そこで下着をつける。
習慣だからなんだろうけど、その癖やめません?

パンツを履かせても、症状が治るわけでもない。
薬もあけられないので、代わりに封を切って渡すと、うげうげいいながらもどうにか飲んだ。
そして椅子から立ち上がったかと思いきや、ファンヒーターの前に行き、倒れこみ苦しむ。
(多分少し広いところに行って転がりたかった風。なぜベッドに行かないのかは謎)

上半身は裸なので、近くにあった息子の毛布っぽいものをかけてさする。
夫の発作には慣れっこになっている息子さえも今日は部屋から出てきて、
「もう救急車呼んだら?」と言う。
「薬飲んだから、10分くらいしたら落ち着くよ」と返す。
落ち着かなければ、呼ぶしかないが、
彼の場合、透析病院が主治医なので、救急車を呼んでも、救急病院から受付を拒否される場合がある。
過去それがあったので、本人は頑として救急車を呼ぶことを嫌う。
「病院にいってもどうしようもない」というのが本人の弁だ。

が、こういう時の特効薬の漢方。これがすごい。
これを飲むと、10分くらいで効いてくる。さっきまでの苦しみが嘘のように、すんっと落ち着く。
一般にも売っているような薬なのだが、その中の何が効いているのだろうか。

ともかくはその対処法がまだあるからどうにかなっている。
ただ、最近発作頻度が増していて、一日に複数回起こることもある。
そんなに頻繁に飲んでいいのかとかちょっと気になってはいる。

てな感じで、気づくとあっという間に昼をとおに過ぎていた。
そんな感じの日々。

在宅での仕事が続くので、彼が在宅中で苦しんでいる時にさっとカバーをできるというのは、在宅のメリットではある。
が、リアルにオンラインで対応している時にどうするかはまだ未対応。
先日は発作まではいかなかったけど、苦しがっていたが、
事前に「今日は〇時から〇時まではオンラインだから」といっておいたので、
その間はベッドで寝ていたようだ。
それができて、それで対処できるのならそうしてもらいたいところだけど。

とまあ、いろいろと準備と根回しが必要なので、
あれこれ考える日々。

私も引っ張られているのか、この数日は胃腸がもったりしているので、
気をつけなければ。

あまり暗いことは書きたくないなと思うけれど、
ちょっと備忘録的にも今日のことは書き留めておこうと思ったので、
今日はこのネタでした。

昨日より遅くなってしまった💦

寝る準備に入ります。明日は少し寝坊、ぐらいで行きたい(笑)
おやすみなさい。