ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

夫の転院day 2023.2.7

転院してきました。夫が。
緊急で運ばれた救急病院から、地域包括ケア病棟のある病院へ。
地域包括ケア病棟とは、
・急性期治療を完了し、病状が安定した方で、もう少し経過観察が必要な方
・継続的または集中的なリハビリが必要な方
・在宅復帰に向けた療養準備が必要な方
介護施設等への入所待機中の方 等
のための施設(棟)で、まさに夫が当てはまります。

息子が「僕も行く」というので、
急遽病院に連絡し、半ば無理やりに。
まだまだこのご時世で、付き添いは1人という制限も多いんです。
でも、考えてみると息子が夫に会ったのは、
緊急入院してICUに居る時にちょっとだけで、
元気な姿では会えてなかったんですよね。
遠方の姉が弾丸でやってきて会えた話を聞くのも
彼にしてみれば、寂しい感じがしたのかなぁ。。。

今日、息子は補講の日だったのですが、
夫は転院し、今からまたいつ会えるかわからないので、
一緒に行くことにしたのでした。

救急病院では、退院時にはお部屋に入ることが可能らしく、
ただここも入れるのは1人だけなので、息子と入れ替わりで。
先方への文書やら薬やらをたくさん渡されました。

病院から病院への移動は福祉タクシー
ドライバーさんが車いすを持って病棟までお迎えに来られます。
その車いすで車まで。車は軽ワゴン
後ろから車いすごとういーんと乗せてがっちり固定。
助手席に息子、私は車いすの夫の横にある座席に。
タクシー運賃+1500円位でした。
まだまだ歩行や諸移動が難しい夫には、この移動方法しかなかったかと思います。
高いけど、仕方ないね。

ドライバーさんも明るく丁寧な方で、
車内も和やかで、久しぶりに街中をドライブしている感じで到着。
到着したら入院受付で車いすを交換して、去って行かれました。
私はすぐ受付だったので、ちゃんとご挨拶ができず残念。

さて、新しい病院も入院時に病棟に行けるのは原則1人。
息子は下で待つことになりました。
それも仕方ないと思って行ってるのでなんでしたが、
案内してくださる看護師さんが「だってずっと会えてなかったんでしょう?」ととても気遣ってくださって、病棟の看護師さんにかけあって、病棟のナースステーションまでなら、と許可を得てくれて。
おまけに下にいる息子を呼びにまで行ってくれました。
素敵。

おかげさまで、ちょっとだけの時間でしたが、家族が一緒に居ることが出来て、
なぜか看護師さんにナースステーションの前で写真まで撮ってもらったりして、
なんだかちょっとおもしろいひと時でした。
転院ってこんな感じだったっけ笑

この病院にはずっと前に、それこそこの病気がわかって検査入院した位にお世話になったことがあるのですが、病棟に上がった瞬間、その時にみた光景を思い出しました。
ああ、やっぱりここだったか。
この病気を発見してくださったのも、こちらの病院の先生。
その先生が、病理検査を出して調べてもらったのが、今までいた救急病院。
何かとご縁があるところばかりです。

さて転院して大事なこと。ソーシャルワーカーさんと話をし、
こちらの意向を伝えました。
帰宅を前提にうごくこと、他の選択肢があるのかも知りたいこと、
帰宅を前提にする場合、支援サービスが必要になるので受けられるようにするためになるはやで申請をしたい。

障害者支援のほかにも、介護系の支援が受けられるかもしれないとSWさん。
どちらでも構わないので、とお伝えしました(が費用の話はしてなかった💦)
まあとりあえず、選択肢は知っておくのはいいと思うので、
早くあれこれが進んでいくことを望みます。

そうそう、夫が救急病院で受けたICDについての用紙を、区役所介護福祉課に提出するように預かったので、転院後の足で提出に行こうと思っていたのですが、
福祉タクシーの中でその封筒の中身をみていたら、申請に必要なものとして証明写真とかマイナンバーカードとかいろいろ書いてあるじゃないですか!
全く中を見てない夫よ💦
「これって何のための申請なの?」と聞くも「わからん」というし。
自分の事やろって思うけど、彼ってホント投げたら全く関心がないんですよね。。。
こどもか!って突っ込みたくなりました。。。
おそらく障害区分や等級認定のための申請なんだと思うんですが。

とりあえず、明日該当の担当さんに電話をして、準備するものを確認してから行こうと思います。
一応証明写真になりそうな写真をナースステーション前で撮ったので、
帰宅して写真の印画紙に印刷して、
4センチ×3センチで切って作ってみましたが、大丈夫かな、ドキドキ。

ひとつひとつ終わらせていくしかないですね。
頑張ったけど、さすがに疲れました。
息子が居てくれてよかった~。

今度の病院は、ちょっと遠くなったのですが、
息子の学校にはほど近いので
ちょっとお届け物には、息子氏が活躍してくれるはず。
(早速明日かり出されるようです)
今日は、私もほんとに疲れた。寝ます。