某氏からは、「感謝のない女」と揶揄される私ですが、
本当にそうだとしても、自分じゃわからないわけです。感謝の多い少ないなんて。
私は簡単に「感謝です♡」とか言いたくない人なので、余計にそう思われているのかもしれないなぁとは思います。
思ってもないことをいうのは、自分にも相手にも失礼だと思うのが本心。
人間関係においては、そういうレベルを下げることも必要なのかもしれないけど。
そんな私が、本当にありがたいなぁと最近よく思うようになってきました!
感謝とありがたみは違うのか?
私の中で「ありがたみ」を感じるのは、そばにあるのに気づかずに、ふときづいたものに対してのことが多い。
何かをしてくれたからというのとはなんか違う。もちろんしてもらったことについては大変ありがたいと思うし、それは当たり前にありがたいと感じる感情なので、+αの話。
「感謝」はその上にある感情かなぁ。
「ありがたい~!ありがとう!」と「感謝します!」とは同義であることもおおいんだけど、私的には「感謝=スペシャルサンクス!」みたいなところがあるのかも。
で、本当に涙を流すくらいのいきなりなものが目の前に現れた時に、感謝という言葉を使いたいのだな、おそらく。
もったいないお化け出そう。
3月に行った熊野・補陀落山寺の千手観音さまの前に立った時に、胸の奥からこみあげるものがすごくて、涙とともに「感謝」という文字が浮かび上がった。もちろんありがたいとも思った。
今私がこうしてここで生きていられるのは、私を取り巻く人たちがいてくれるからだ。
そのことにもっと感謝をしなければならないのかもしれない。
ご先祖さまと家族とそして私が愛する人たちと。
ほんとだねぇ。誰も欠かすことのできない人たち。
愛おしくて、ありがたい。あ、涙でそう。
みんな、そばに居てくれることに感謝します。