ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

宮島の旅回顧~行くからには 2019.8.27

福岡は、すっかり秋モード。半袖だと寒い。
なので、大雨で蒸し蒸し。週末にはまた暑くなるそうで、身体の調子も狂いがち。

おそらく、低気圧のせいだと思われるけど、やはり眠くて眠くて仕方ない。
呼吸が深くできていないなと思う。
寝れる時には寝るしかないと思い、予定がキャンセルできるものはして、ひたすら寝ている。
フクロウ体質とはよくいったもので、夕方から俄然と元気が出るw

ということで、また夜中に書いてます。

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さて、旅行数日前、自分の祈りたいこともある程度言語化できたので、
せっかくならば、いいお参りがしたいと思うのは人情w

巡禮記の先達の育子さんにお尋ねしました。
以前、宮島に行ったのも、巡禮記だったから。
以前の投稿はこれ↓

miww55.hatenablog.com

miww55.hatenablog.com

 

自分の投稿を読み直して、2年半前からは随分祈りが変わってきた感がありました。
あれから随分祈って動いてきたのだもん。その間には、非常に苦しい場面もあったけれど、それがあったから私は今、少し違うステージにあがって、再び祈るシチュエイションに来ている、と感じます。

丁度、巡禮記の限定企画で、《夏のお盆前オンライン相談 枠》があったので、
間に合うかなと思いつつ、超急ぎでご相談に乗っていただきました。
せっかく宮島に行ける好機なので、しっかりおまいりしたいから。(じゃあもっと早く相談しろよとは思う、、、ヽ(´Д`)

相談内容は、この前の投稿で書いたような、私の願いに即し、
どちらのお神様、仏様に協力プッシュしていけばいいのか、
そしてどんな風にお伝えしたらいいのか、のご相談をしました。

宮島と言っても、厳島神社でさえ、かなりたくさんの神様がいらっしゃいます。
しかも、今回は私は山を登る予定。そちらにも神様がいらっしゃるらしい。
(後で調べたら、弥山自体がご祭神でもあるらしい)

さて、先達さんから頂いた祈りのポイントは、
内面編と実践行動編にわかれていました。
(相談して、相談した夜にお返事いただけて、もう大助かりです!
いい子の皆さんは真似しないようにwww)

以下は、書いてある内容を自分なりに解釈したもの。

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厳島神社平清盛さまが大きな存在として座ってらっしゃる、その独自の輝きを放つ生きっぷりを、自分も生きたいと祈る感じ。
自分の「人間らしさ」を腹に落とし込み、やりたいことをどんな風に独自に展開するかを祈れる。
平清盛さまも、一人の人間として、葛藤や摩擦や喜び、どうしようもない自己否定、開き直りや楽観等々を経て、一人の人間として、いいご縁がないかなとか、怒りも湧くなとか思いながら、人間臭くいきてこられた。
だからこそなしえたものもたくさんある。
とにかく、道を探すことをあきらめないこと、
縁がつながるように祈ること、新たな道が拓けることもあきらめないで、
祈り動き続けること。

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前回、清盛神社、厳島神社、大願寺を回った時に、
先達さんからお聞きしたお話を思い出しながら、書いてあることを読んでいました。

はっとしたのは、清盛さまだって、私たちと同じように悩み苦しみ、うまくいかないなーとぼやいたり、叶った!と喜んだりした一人の人間だったということでした。
彼は人一倍、人間臭く祈り動いた方という認識が、私にはあります。

神様としてあがめ、お願いするというよりは、私も同じようにどこまで人間らしさを出し、自分がそれを認め、どんな自分でも独自の生き方として肯定してさらけだしていけるのか。そんな自分を清盛さまの前でさらけ出して、お願いして、こんな私をどうぞ応援してくださいと祈ればいいのだと、理解しました。
===
内容編は続きます。

厳島神社は弁天様と龍神様の場所。水の場所。
風と流れ。それがキーワードになりそうです。
「自分の中に風を通す」「自分と自分に起こる流れとの信頼を取り戻す、強くする」
大願寺は、「今までの自分の価値観をまっさらにする場」。「強く祓い清めたい流れや価値観を一旦構築しなおしたいことを祈る場」

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何度も何度も読みなおしながら、そんな場で自分は何を祈れるだろう、
何を祈りたいだろうと思いながら、準備をし、旅に出ました。
準備段階から旅は始まっているなぁという感じ。
いつもながら旅は、企画の時から始まっていますね。

当日の朝、懸念していた夫の体調は、気合が勝ったのでしょうか、落ち着いており、
予定通りにタクシーで新幹線口に。
長崎からJRで来た義母と落ち合い、新幹線に乗り込みます。

新幹線の中では、朝一で山形から移動している娘とメッセでやりとりしながら、
進みます。

新幹線で、博多―広島は1時間ちょい。(のぞみ利用)
早い!
あっという間に到着です。

先についていた娘たちと改札で落ち合いました。

娘とは1年2か月ぶりでしたが、いや~、見事に丸々していましたwww
彼と二人で「ふくふく」し、ニコニコ笑いながら待っていました。
息子は彼らを見るなり、大爆笑。(←失礼なヤツ)

娘と彼のいいところは、太ったということをいじられても全く堪えないところ。
美味しいものを食べて笑えるならそれでいいそうです。
達観している!
ホント見習わなきゃって感じです。
私から生まれてるのに、なんだろう、この大物っぷりは。

さて、ここからは、JRで宮島口まで、約30分の旅。
義母は娘に久しぶりにあえたのが嬉しくてたまらない様子。
そうだよね。なかなかあえないものね。

JR宮島口からは、ちょっと歩いてフェリーで宮島まで渡ります。
足の悪い夫と義母がちょっと心配ですが、エレベーターがあって地下通路がちょっとだけあって、若干の日よけにはなるかなという感じ。

宮島口から宮島へはフェリーで約10分。
結構頻繁に出ています。
JRともう一つの会社とがあり、どっちを使ってもいいのだけど、
大鳥居の近くまで接近するのがJRらしく、夫がこっち推し。
なるほど。そういうことだったんだと、行くの3回目なのに知らなかった私。

フェリーに乗り込みます。多くの人たちが足早にバタバタ上がっていくけど、うちは夫と義母優先でゆっくりと1階の船室に。意外と人が来ず貸し切りな感じで乗れました。
大鳥居が近づいてくると、夫興奮状態で外にw

実は大鳥居は、改修工事が始まっていて、この期間には見れないとされていました。
でもなぜか工期が少し遅れているようで、しっかりと大きなお姿が!
下の方だけに少し工事の準備がされかかっている感じ。

ラッキーだ。

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ちょうど潮も引いているようで、大鳥居の下に人影が多く見えます。

ホントにいい天気。行楽日和。
と言いたいところだけど、これからが実は大変だったのでした。

次に続きます。

はい、そんなに簡単には終わりません笑
備忘録も兼ねているので、いつもながらに長くてすみません。