ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

山形仙台への旅~名所編 2019.11.24

先週行った山形・仙台。
え?先週なの?もっと前のような気がする。
それだけこの一週間濃かったのかもです。

さて名所編、いってみよっ!

まずは蔵王温泉
娘の運転で蔵王に。彼女の車はまだ雪対応のタイヤを履いておらず、
凍結してたらどうしようと珍しく躊躇する彼女に、
「行ってだめなら戻るだけだから行ってみようよ」と促し。
一応目指すところはあったのだけど、ナビが今一つで、思うところと違うところに出てしまったのだけど、駐車場係の方にお聞きすると、日帰り湯もOKというので、そこに決めました。
16時半でほぼまっくら。
福岡では考えられない暗さ。2時間くらいの時差がある気がします。

古い旅館を改装中のよう。特に個室貸し切り湯をコツコツ作ってらっしゃるようで、将来的に七福神の湯になる予定のよう。今は4つか5つが稼働しています。
ここのいいところは、貸し切り湯は空いていれば自由に回れるところ。
1回30分くらいを目途に出てねと言われました。
札のかかってるところは空き。行くと2つ開いていたので、
息子と娘・私とにわかれました。
まずは息子の選んだ恵比寿湯に。階段をどんどん降りて行ったところにその湯はありました。寒い!

でも風景はとてもよさそうです。
「写真撮っててね~と言い残し私たちは自分たちの湯へ。

息子があとから送ってきた写真はこれ。

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白濁した湯につかりながら沈みゆく空を見る。
贅沢だなぁ。

私たちは大黒天の湯。

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ここも静まりゆく秋の夜に、静かに湯につかる贅沢を味わえる場所でした。
脱衣所が非常にキレイで、かつオイルヒーターであたたかく。
これ結構大事。

冷えるので、どうしてもつかるだけになってしまいます。
外にシャワーはあったけど、絶対寒いので、
大浴場で入りなおすことに。

大浴場で髪と体を洗い、お湯につかって、ふと見るとここにも露天がある。
外に出ると、まっくら。
白い石を頼りに歩くと、真っ暗な中にお湯が。
こんな真っ暗な中でお湯につかるのは初めてです。

目が慣れてくると少し見えてきました。
空に星がまたたくのが見えます。ああ、なんて贅沢なんだ。
(何度も言ってる)
暗闇は、五感がかなり働きます。いや五感自体はいつも働いているのだけど、その五感が研ぎ澄まされる、五感に気持ちが集中する、そんな感じです。
強酸性のお湯といってもそこまでピリピリするものでもなく、白濁した柔らかい湯という印象。飛行機に乗ってそして寒さに緊張していた体が緩まります。
娘とのんびり浸かっていたら、暗闇から出ていく人が。
前に入ってらっしゃる方がいらしたようです。それさえもわからないような暗さ。
ワンダーランドでした。

行ったのはここ↓

www.oohira.co.jp

ペット連れでOKの宿でもあるようです(ペット連れは別棟)。

強酸性なのに滑らかな感じがするのは、高度ミネラルを入れているからだそう。
なるほど。お肌が弱い方は差っと入る感じがよさそうですね。

昼に来てもよさそうと娘。ああ、彼女はこれるものね。ここなら彼ともこれるしいいよね。
これで1000円は安いなぁ。
「なんて贅沢な場所に住んでるんやね~」と、安心というか有難い気持ちになりました。
自然が守ってくれるまちに住めるのはありがたいことだと思うのです。
大体疲れるのは人間関係。そんなときにふいっと自然の中に行ける、そんな環境に彼女は住んでいるのだなと思うと、非常にうらやましく、また安心もします。

翌日は、家族で行きたかった仙台の青葉城址に。
ここも緑がたくさんのところ。
今回も結局前日と同じくらいの時間となり、夕暮れの中でした。
いつ見てもりりしい!
ここにはもう3回も来ているけど、なぜか家族ときたかったのでした。

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7年前に撮った写真とほとんど構図が同じw
人はかわらないのだなぁ。でもこの角度が好きなんだから仕方ない。

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仙台を見渡す。いいまち。

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夕暮れの政宗さま。それを撮る娘。

また来たい。

朝一の飛行機で来て、翌日最終便で帰る旅。
あわただしい。
小さい飛行機。70名乗り。イヤホンを預けた荷物に入れたと思い込んでいる息子は、試験勉強中(実はぽっけに入っていたらしいw)

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降りる時の福岡の街。
夜のフライトは、これがいいのよね。特に海側から降りてくる航路がとても好き。
今回は窓際を、私よりも飛行機に乗る回数の少ない夫に譲りました。偉い私^^

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この後、ハプニングが2つありましたが、この時には「無事に帰れそうでよかったな~」と思いながら外の景色を眺めておりました。

ハプニングについてはまた今度。