ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

思いは叶う 2019.8.19

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8月19日、山口県の公立高校での、プロジェクトの当日。

プロジェクトがあると、一番多忙になってしまう。これがブログが書けない最大の原因。
まあ、これは出来事なので、精神的な理由で書けないより、私的には健康的。

昨日、深夜個人的思いの振り返りをFBに書いたので、
加筆転載します。

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山口県立M高校PTA会長 らいちゃんとの写真、バスを降りての学生たちとの写真を掲載。

今日は、念願のM高校でのプロジェクトの当日でした。

FM長崎の大学生番組「オールザットキャンパス」の同級生、らいちゃんとは
当時から仲良くて、毎週の収録時、 収録後はもちろん、しょっちゅう一緒に
遊んで?いた仲間です。

彼はFBで私やT先生の活動をフォローしてくれていて、
「ぜひうちの高校に」と校長先生に話をしてくれ、
校長先生ともどもお会いしたのが12月。
今回彼からの話がなければ、今日こんな写真は撮れませんでした。

私が10年余やってきた書くPは、2年前から一旦一区切りとして、
活動を休止していました。
福岡市が産官学連携で7年間やってきた夢チャレも、昨年で終わったというタイミングでした。

今日にたどり着くには、ほんとにいろいろと、初めての調整や課題にぶち当たりました。
プロジェクトは私一人でできるものではありません。
休止していたプロジェクトを再度立ち上げることは、
いつもとは比較にならないほど、気力も労力も根回しも必要で、
その他いろんな思いもありました。

でも、それをどうにかやれるようにと奔走し頑張れたのは、
私にどうしてもやりたい理由があったからです。



2年前、今の4年生が2年生で初めて夢チャレに参加した時、
今回のリーダー格である3人を含む4人が、
初参加なのにプレ講座の企画に手を挙げました。

付き合ってみて彼らのポテンシャルの高さにも驚きましたが、
まず素直にやりますと手を挙げること、そしてみんな笑顔がいいことに惹かれました。
キラキラした目でチャレンジを面白そうにこなしていく姿を見て、
私は「この子たちに書くPを経験させたい!書くPでこの子たちが頑張る姿を見てみたい」と強く思うようになります。

ですが、プロジェクトは現場がないと動けません。
これまで入っていたいくつかの中学校での実施が見送られ、
実質上書くPはお休みになりました。

当時私自身も体調を壊し、動けない時期も長くあり、暗黒の時期が続きます。
大学生版書くPを年1でやるのが関の山という状態。

そして夢チャレまで休止となり、私の思いもここまでかと思っていた時に、
らいちゃんからの「うちで、み。ちゃんとこのプログラムやれない?」って言葉は、
あきらめかけていた私の思いに再度火をともしてくれました。

今回、最終的に4年生は6人参加してくれました。
当初の3人ふくまこ、よしき、まっち、
そして2年前の夢チャレの次のプロジェクト、修猷Pで手を挙げて率先してリーダーをこなしたななかちゃんが先頭を切ります。

納得感が大事な男たっちゃんは「わからない」を素直に出します。
どうなることかと思っていたら、最後の最後で納得したのでしょうか。
導入ワークの仕切りの見事なこと!

そしてダークホース、A太。
締め切り後に「参加させてください」と来た、遅れてきた男。
それまでそう目立った動きのなかった彼が、
今回彼の経験をネタに高校生に披露することになり、
一気に当事者意識が燃え上がったのか、場がA太ペースになることが多くなりました。
いい勢いがつき、寸劇導入も手伝って、沖縄魂炸裂です。

みんなのいいところが、それぞれ持ち場で活かされるそんな場が醸成されていく、
そんな感じでした。

もちろん場は4年生だけでなく、3年生、2年生の頑張りがあったからです。
みんなで一つの船に乗って、全員が必死でオールをこいだから、想定した到達点に達することが出来た気がします。

思いはたくさんありますが、今回私を動かした強い思いは、
「当時の2年生を卒業までに書くPの経験をさせたい、
彼らをもう一段高いところでチャレンジさせたい」。
その思いを達成することができました!

こんな思いを私が持っていたなんて、彼らは全く感知していないと思うけど。
欲をいえば、振り返りと感想をじっくりと聞きたい。

帰りのバスの中で、音楽を聞きながら、
後ろから聞こえる学生たちの楽しそうな会話を聞きながら、ふと、
「ああ、らいちゃんと私がやっていたオールザットは、私にとっては書くPみたいなプロジェクトだったんだな」と気づきました。
リスナーにどう思ってもらいたいかって、考えて意見したり、企画を考えたりしていたもんなぁって。

そして、だかららいちゃんとはこうしてまたやれるんだなとも。
いつ会っても、彼とは当時の感覚でかけ合いができます笑
学生は私がかけ合いしてる姿なんて想像できないと思うけどw

なので、今日も二人で後ろで見てて「あのかけ合い、俺らの方が上手だよね」なんて軽口言えたりして。(※かけあいには、相性も必要です)
あの経験とノリがあったから、今私は学生に「できるよ、やってごらんよ」って言えるんだなって改めて思った次第。
過去の経験はホント無駄じゃない。
(これ、今日かかわった高校生も書いていた^^ そうだよ~と心の中で応援した)

あー、楽しかった!

今回のプログラムの主メッセージは、
「自分の人生は自分で創造できる」
そのためにはまず「自分の想いを大切にすること」。
そして「自分もまちも変われると信じること」(楽観的に思うこと)。

やってる私にも、リアルに身に染みるプロジェクトでした。

とりあえずの今日の振り返り。