ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

今日のキーワードは木苺 2021.5.23 

早く寝るとはいうものの、AbemaトーナメントCグループチーム豊島sチーム木村をみてたら、ついつい23時を過ぎてしまった昨夜。
将棋を最後まで見ようと思ってはいけない。
何時にご飯を食べるか何時に風呂に入るかは計算しなければならない(笑)

私はちゃんとした観る将ではないので、ご飯を食べて片付けしてから見始めるのだけど、見始めたらやっぱり結果が気になってしまうのです。

Abemaトーナメントはチーム戦なのでそれぞれのカラーが面白くて、
またルールも独特なのであまり知らなくても結構楽しめるんですよ。
昨日は紫のチーム法被を着た「スリースタービクトリーズ」vs天使の羽をつけた「エンジェル」。木村さんの羽姿を観たい一心で観たんですが(笑)、
佐々木勇気七段の天然的な可愛さにノックダウンされましたw


ま、ほどほどにします。夜更かしは深浦戦だけにしよう。(一応宣言しておきます)

そんな夜を過ごしたからか、今朝はすっきりとは起きれず布団から離れがたい。
でも、今朝は一週間前の一斉掃除が流れていたら開催されるはずなので、
頑張って起きて用意していったら、、、誰もいない。
そうか、あの雨の前にみなさん頑張ってされたんだなーと、一週間後に悟り。

ないならないで散歩するだけ、と前の日に気になっていた道を降り、
「そうだあっちの方にいってみよう」という直感のみを信じて、
行ったことない道を行った結果、
一山登ってしまい、ぐるりと回って戻り。
途中、いつもの公園に行き、今年初のアーシングも。

足がウイーンウイーンって音が出そうな感じ。
左から右にスキャンしてるような感じの波を足の裏に感じてる。

昨夜寝る前にチャクラの本を読んでいたのが、ちょうどルートチャクラの章。
アーシングも推奨されていた。
私の顕在意識は、朝の時点ではこの公園に行くなんて全く想定していないのに、意識はちゃんと私を連れていくんだな。感心する。


今日の散歩道中にみつけた赤い実。
葉っぱの陰に赤いのが見えたから、葉っぱを除けてみてみたら、3つも出てきた。
木苺かな。

FBに写真を載せたら、おともだちから
「この実を見るたびに邦訳された絵本の木苺のジャムなんてのを連想します」
ってコメントがついたので
「小さい頃には木苺のジャムなんて食べたことなくて、
海外の物語に出てくる憧れの食べ物のひとつでした~」なんて返していた。

そういえば、私は木苺とへびいちごの区別がつかなかったなーなんてことを思いだす。
改めてネットでへびいちごを検索して、ああ今日見たのはやっぱり木苺と安心した。
ちなみにへびいちごは、蛇が好んで食べるからへびいちごという名がついたようで、別に毒があるわけではないらしい。

木苺、ジャムと聞いて、何か私の中のアンテナが動く。
なんだったけ?と思っていると、30年くらい前の記憶が湧いてきた。

当時私は、北海道のアリスファームに憧れていた。
藤門弘さんと宇土巻子さんというお二人が主宰されるカントリーライフがいくつかの本で紹介されていたのに夢中になり、読んで空想しまくっていた。
当時はネットなんかないから、本が足掛かりだった。
アリスファームを久しぶりに検索してみたら、懐かしいお二方のお写真や何度も何度も読んだ本の挿絵が出てきて、一気になつかしさがMAXに。

アリス・ファームはこちら。

www.arisfarm.com


北海道に行く好機はひょんなことから。
母と一緒に2泊3日の旅ができることになったのだった。(ひょんなことは今回は置いておきます)

母は飛行機に乗ることも初めてで、今思うとよく話に乗ってくれたもんだと思うけど。
母54歳、私28歳の時に初の母娘旅で、当時仁木町にあったと思われるアリス・ファームを訪問。ゲストルームに泊めてもらったのでした。
平日で、近くの農場も牧場もイベントもなにもしていない時で、
住み込みの方がキッチンで何やら作っているのを見せてもらったりするほかは何もすることがない。

それで母と一緒に、近くにあるというハーブ園までえらい距離歩いて散策している時だった。
母が「あら、木苺」といって手を伸ばしたのがこのいちごだったと思う。
多分、いくつか赤い実があって、へびいちごも混在していたので、
私はここで初めてこの2つの違いを知った、気がする。
その後、「熊注意」の看板を見て、ビビりながら帰る私たちw
北海道は本当に広くて、しかもその農場も広くて、
目に入る場所に誰も人がいないことがざら。
アリス・ファームに戻り、キッチンに居た方に「ハーブ園行って来ましたよ~、木苺が~」なんて話をして、あ、ジャムありますよーって木苺のジャムをいただいたような気がする。

母はずっと内職をしていて忙しいから、
私はめったに母とはこうして草花を愛でたりしていない、と思い込んでいたけれど、
思い返せば、父を迎えに毎日バイパスの沿道を一緒に歩き、
その道すがらにある草花を取ったり遊んだりしていたことを思い出した。
家族でよく車で出かけてもいたし、お弁当を持って川に遊びに行ったりもしていた。
私は、母に小さい頃に構ってもらえてないという思いがあったが、母は母なりに構ってくれていたのだなと、やっと今になってわかる。
あの北海道に行った時の母の年を越してしまった位に、
やっとあの頃の母の心が理解できるような気がする。
あの時かなりはしゃいでいたのは、私だけではなかったんだ。

いろんなことが、ぶあっと思い出される。
蓋をしていたつもりはないけれど、記憶の下に積まれて見えなくなってしまっていたものたちが、今引き出されることでまた新たな意味を持って私に教えてくれる。
あの頃はわからなかったことも、今ならわかるってあるんだ。

物事や事柄は変わらずとも、見る視点が変われば見えるものが変わる。

今日は木苺の日でした。

わ~、もうすぐ11時!寝なきゃ。

おやすみなさい~。明日もちゃんと起きます。