ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。

思いがけないプレゼント 2021.2.22

誕生日を過ぎても、ちょこちょこDMやSNSでおめでとうメッセージが入ってきます。
ありがたいことです。
日常的に話をする人ではないことが多いので、
「ありがとう!元気にしているの?」みたいな会話から
何度かやりとりしたりしています。

そのうちのひとり、昨年卒業したMちゃんが、
「み。さんには沢山沢山お伝えしたいことがあって、
どうしても伝えたくてお手紙書いてしまいました!住所教えてください」というので、
なんてかわいい子なんだろうと思いつつ、お手紙が来るのを楽しみにしていました。

今日郵便受けには入ってなかったから明日かなーと思いつつ、
早めにお風呂に入って、上がると息子が
「おかーちゃん、なんかネックレスかなんか頼んだやろ?」といいます。
「んなん、頼まんよー」と返すと「ヤマトが来たよ」というのです。

小さな包みが来ていました。
差出人はMちゃん。
「ええっ!?」と思いながら箱を開けると、
私の大好きなマザーハウスの袋が!
「まさか!」
丸い木箱。
そして中には、コロンと可愛いローズガーネットと
シトリンのカップリングネックレス。
Day and Night Circle

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※お写真はマザーハウスのサイトからお借りしました。
うまく撮れないので💦

今話題のIRODORIチョコレートも入っていました。
こちらは私の誕生石の色に合わせたチョイスで「ゆうぐれ」。

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「どんだけお金使ってるんだ!」
嬉しいけれど、心が震えます。
卒業生(しかも社会人1年生)にこんなことさせていいのか?
こんなにお金使わせてって。

まずは落ち着け、と自分に言い聞かせながら、彼女のお手紙を読みます。
懐かしい字が便せんにびっしりと詰まっています。

「これまでの感謝の気持ちを込めて、プレゼントとお手紙を送らせていただきました!」

ネックレスの説明があります。
「赤みがかったピンクは、情熱や愛を意味し、
黄色は優しさや幸運を意味しているそうです。
これを聞いたとき、み。さんにぴったりだ!!と思いました、、、
(中略 形や形状にあわせていろんな意味をつけてくれています。)
み。さんを詰め込んだネックレスになっています」

なんとうれしい。
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2枚目には、はじめての出会いから卒業までのあれこれが書かれていました。
確かに、随所で彼女の気持ちが落ちていそうなときに
声をかけてきたなぁと懐かしく思い出しながら、読み進めます。

1年目やる気に満ちて自分から手を挙げたルーキー時代、
なのに2年目は調子が上がらず、
他の子たちが伸びる様子をみながら妙に縮こまっている感じがありました。
彼女はいいも悪いも顔に出てしまうので、
心から笑ってないなとみててわかることがありました。
聞けば「1年目は私が前に立ったから、今度はサポートの役に回ります」
なんて言うから「前に出ることだけがすべてじゃないんだよ。
あなたができることは他にもあるでしょう?」というと
「はっ!」とした感じで、気づいてくれました。
それだけでもセンスがあるんですよね、彼女は。
それからは、矢面に立たなくてもすべきことを考えて
動くことが出来るようになったんでした。
よく考えれば、あれは彼女にとって大きな変化だったのかもしれません。

2回目は、学年が変わる時に、
ちょっとしたことで所属ゼミを辞めるという決断を彼女がした時。
「決断しました。先生にも言いました」という連絡が入ったので
「ちょっと待った!」を出したんですよね。
どんなやり取りをしたのかは覚えてないんですが
メッセンジャーをさかのぼればあると思うのですが、
膨大な量があるのでしませんw)、
多分、なぜその決心をしたのかを根掘り葉掘り聞いて、
それに対して一つ一つコメントしていったような気がします。
いろんな誤解や思い違いもあったんじゃなかったかな。
それが解けた後に、「改めて本当に辞めていいの?」って気持ちを聞いたような。
記憶があやふやなのでなんですが。
結局彼女は白紙撤回を願い出て、受理され、晴れて残ることになったのでした。
あれも確かに大きなことでした。過去辞めていく子はたくさんいましたが、
彼女のように思いとどまり、新しい道を作っていく子は初めてでした。

そして最終学年では、プロジェクトの統括を新しい形で担ってくれて。

人それぞれの持ち味があるので、
トップをしてもらうにもいろんなやり方があるのですが、
彼女の場合、同級生と組ませると頼ってしまって成長しないと思ったので、
下級生男子と組んでもらう形にしました。
気が利く彼女なら年下の子とうまくやってくれるだろうと。
下級生男子のキャラも手伝って、いい役割分担のツートップができて、
おもしろいプロジェクトになった気がします。
いろんなことが起こりましたが、そのたびごとにちょこちょこやり取りしながら。

「あの期間に学んだことは一生の宝物です。
(中略 思い出話が続きます)
私は、み。さんからたくさんのことを学びましたが、
一番大切にしていることは、自分と向き合うことです。
自分が抱いたその時々の感情や思いを大切にしています。
社会人になって、月に1回部長と振り返り会の時間があるのですが、
振り返り方が深いんだよね~と驚かれます。
(中略 いろんな力がついていたことを仕事をする中で実感するらしい)
卒業式の日にいただいたみ。さんからのお手紙、お守りのように大切にしています。
「自分の思いに素直に動くことが出来る」ことをみ。さんに褒めていただき、
自信がつきました。
このプレゼントとお手紙も、私が社会人になったら絶対にしたかったことの一つで、
どうしても感謝の気持ちを伝えたかったので、させていただきました。
なので、気にせず、受け取っていただけると幸いです」

後半日本語が怪しいところもありますが(笑)
びっしり3枚に渡って書いてくれたお手紙。
これだけでもうれしいのに、と思ったのですが、
手紙に書いてあるように
気持ちを形として表現したかったということなのでしょう。
これは謹んで受けなければならないと思いました。

私が彼女に伝えた言葉の数々は、
実は彼女を通して自分に伝えたい言葉だったようにも思います。
わたしこそ、彼女に感謝してもしきれないくらいです。

今回の彼女からのプレゼントは重い。
だからこそ、彼女に恥ずかしくないように、
私も「自分の思いに素直に動いていかねば」と思わせられます。

モノには思いが込められる。
モノがあるとそこに思いを留められる。忘れていても思い出せる。

一瞬、「こんな高価なものを!」と思ってしまった時に、
「私は彼女からこんなものをもらう価値があるのか」
「そこまで本当にお世話したのだろうか」と自分を値踏みしてしまったのでした。

価値ではなく、彼女は彼女自身が私に対して思った感謝を伝えてくれたのです。
彼女にとっては価値になったものも少しはあるかもしれないけれど、
救われた思いの方があるように思います。

そして彼女も今回私にこれを贈ることで、
一つ区切りをつけたのじゃないかとも思います。
社会人1年目をどうにか過ごし、ルーキーという看板を外していよいよ2年目の区切り。
学生時代からの余波はもう終わった、本当に巣立つよ。
彼女にそんな思いがあるかどうかはわかりませんが、私はそんな風にも受け取りました。

彼女の思いを素直に受けて、そしてまた私もそんな彼女に刺激を受けて
進んでいこうと思います。