ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

2021年最初の本 2021.1.5

今日は、仕事始めでした。
といっても、私はフリーランスなので、
昨日からちょこちょこ流行っていたのですけどね。あれ一昨日かな?

今日は週1のお仕事の方。
10時-18時という時間の決まった中での仕事なので、
追われるように、ってところはありますが、
今は特に、必要がなければ出社しなくてよいというのがいいですね。
朝礼もオンラインなので、コミュニケーションはとれるし、
メッセンジャーグループで即連絡もできるし。

昨日はちょっと体調がいまいち。やばいなと思ったので
気持ち早めにベッドに入り、読書タイム。

今年から読んでいるのは、こちら。
山本文緒さんの「自転しながら公転する」。
画像ではkindle版になってますが、単行本です。結構分厚い。

 

自転しながら公転する

自転しながら公転する

 

 山本文緒さんは、あさイチのプレミアムトークに出られていたのを見てはじめて知った作家さん。直木賞作家だとは知らなかった。

話を聞きながら、この人がどんな人なのかというのが定められなかった。
でもそこが魅力的。
学生の頃は本をほとんど読まなかったそう。OLになってから読み始めて、副業が欲しくて書いたら賞をとったとか。
でもその後は結構つらかったらしく、離婚再婚を経て、さらに鬱を患い、6年闘病したそうだ。

短編でも長編でも、誰かひとりをターゲットに、その人が最後にどんな気持ちになるのかを想定して、後ろから書くそうだ。
それでいて、女性誌で取り上げられるようなテーマの小説版を意識しているようなことを、どこかのインタビューで語ってあった。
作家をあくまで稼ぐためというスタンスで見て、長く続けるためには、と考えて書く。それでいて媚びていない。
その人の文体が見てみたいと単純に思い、最新作を買ってみた。それがこれ。
まだ最初の方だけで、
短編のようなものがひとつあり、今2つ目。これは長いのかな?目次を見ずに読んでいるのでわからないけど。
※追記:最初の章は、どうも2章目からの主人公の「今」のようだ。はっきりとはわからないけども💦
最初の章には「わたし」しか固有名詞がでていないので、つながりがわからなかった。こういうもやもやしながら読者が読むことも、想定されているのだろう。

昨日は少し分量を読み、物語の世界に入り込めたせいか、
朝の寝起きが少しスムーズだった。

今日も読みます。ってか、すでにちょっと眠いけど。
楽しみ~。読んでる時って次が読みたくてワクワクそわそわしちゃう。

 プライムビデオなら、これも観れるみたい。すごいなプライムビデオ。

「プレミアムトーク 山本文緒」