ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。

初めての母娘旅その② 浅草編 2020.8.3

初めての母娘旅 2本目です。

私が娘側で母と二人で旅行したのが、私が27歳、母が54歳の時だった。
今私が、当時の母の年になり、娘が26歳。
いいタイミングで、母娘旅のチャンスがやってきた。

「いつか行こう」や「余裕ができたら行こう」はなかなか実行に移せない。
思い立ったら吉日的にプランを立てる、申し込むくらいの強引さがあったほうが、
実行できる可能性は高くなると思う。
私の一瞬のためらいを払拭してくれるのが、決断と行動力の早い娘である。
ありがたい。
~~
さて、浅草寺の2つ目の門を越えると、そこはあの浅草寺本殿である。
右手の社務所で線香を買う。
束の線香に練炭で火をつけ、線香立てに立てる。
時間は11時前だったからか、いくつかしか線香がたっていない。
いや、そもそも人がほんとにいない。
写真で見る、いつもごったがえしている浅草寺の風景から、
人だけがいなくなった感じだ。
なので、あの期待したもくもくした線香の煙にいぶされたいという私の欲は、
今回達成されなかった。まあ仕方ないね。
ほんとに人がいないんだもん。人がいないと線香も焚かれない。
当たり前だけど、一つ一つに驚く。

娘と二人分の煙を体に浴びせ、また社務所に戻り、護摩木を書いた。
九州では護摩焚きをするところが少なく、
真言宗東長寺さんが法要の時に出されるくらいなので、出会ったときがし時。
たくさん書いた。
護摩供養はコロナでされないだろうとは思ったけど、
自分で燃やすのかと思いきや、書いたら社務所に引き取られた。
いつかのタイミングでお焚きあげされるのだろう。
書き方がわからず、適当に書いてしまったので恥ずかしい💦

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護摩は、煩悩を焼き払いつくし、願いを届けると、あるところに書いてあったことを思い出す。
自分の願いだけではなく、他の人のことも願えているか、
自分の願いは心からの願いなのか、煩悩で願いが見えなくなっていないか。
不動明王さまがいらっしゃるところでは、よくそんな話を聞く気がする。

本殿に入る。天井にはHPでみた鮮やかな天井絵の数々。
天人之図が美しい。
今回はコロナで中には入れないので、外陣からのお参り。
なのでどちらにどなたがいらっしゃるかわからない。
それでも心の中で聖観音様、愛染明王様、不動明王様と声をかけながら祈った。

聖観音様は、なんだか非常にやわらかな感じのする方だ。
全く姿もみれないので、自分のイメージだけなのだが、
お詣りしながらこの雰囲気はどこかで感じたことがあるなと思いながら、
手を合わせていた。

いつもなら、こういうところに来ると、少し緊張してしまうのだけど、
この日はすごく落ち着いていて、かもすると子どものような感覚で、
素直な心持で私は願いを聞いていただいた感じだ。
ふと、「これはマリア様のイメージなんだな」と思い立つ。

以前長崎の大浦天主堂の裏に住んでいた時期があり、
ちょっとした時に大浦天主堂さんに伺うことがあった。
その時に感じたマリア様の印象と今日の聖観音様の印象がだぶる。
愛染明王様、不動明王様も怖い感じはせず、
私の中のヘタレな部分を焼き尽くしたいとお願いをする。
その時に思い出した言葉で。
全体的に非常にやさしい雰囲気に包まれて、不思議な感じがした。
人が少ないというのも圧倒的にあったのかもしれない。
娘もなにやら神妙に手を合わせているようだ。

その後おみくじを引く。
棒を引いてその数字の箱をひらくとおみくじの紙があるので取るパターン。
娘が先にひき、「凶」だった。「凶なんて初めて!」と騒ぐ。
私も実物を見たのは初めてだ。私は吉だった。

娘には「凶も吉も基本的には同じなんだから」と慰めにもならないようなことをいいつつ、内容を見ると、本当にメタメタですべてが「わろし」的な記載だった。

後から調べると、凶が出るので有名みたい。(凶30%、吉35%くらいの確率だそう)
台が置いてあり、「凶の人は結んで出てね、その他の人は持って帰ってね」的なことが書いてあったので、そこそこ出るのだろうと予想はしていたが。

娘がお守りを買いたいというので一緒に見に行く。
娘の夫が病気が続いているので、健康のお守りがほしいようだ。

私も息子の合格祈願の雷門お守り(これ可愛い)と夫と母に蓮弁守を。
自分が欲しい蓮弁守。金の蓮の花びらに観音様のお姿。持つとずっしり重量感。


リンク先のよりも値上がりしてます💦

さて、もう一つ、裏観音様が拝めるという情報をきいていたのだが、これもコロナのために今は中止なのだそう。残念。

まだ若干気落ちしている娘を、どうにか回復させようかと、
隣の浅草神社さんへのお参りを提案する。

大きなお寺さんの横には大体神社さんもある。浅草神社さんは三社祭の三社かぁ。
ちょうど夏詣りの時期で、茅の輪もあったので、娘と一緒にくぐってみることに

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私は茅の輪をくぐるのは、これで2回目。
2年前に、夫と息子と筥崎宮の夏越の大祓に行き、はじめてくぐった。
その時は長蛇の列だったが、今回は前に一組いるだけ。くぐりなさいと言われているようなものだ。
娘とはこういうのもなかなか一緒に行く機会がなかったので、
とても新鮮だ。ぐるぐるまわるだけなのだが、二人でやるとなんだかとても楽しい。

茅の輪をくぐった後は本殿にお詣り。
娘には「お隣で凶だったから祓い清めしてくださいと祈ったら」と伝えると「うん!」と勢いよくお詣りしていたw 
その後みくじを引き直し、吉が出てほっとしていた。

私はその間、社務所でお米とお塩を購入。なぜかとても気になって。
後で調べると、こちらの神社の中にある田でできた米なのだそう。
これらはうちの神棚に供えた。

奥の方にはお稲荷さん。
こちらのお稲荷さんは、ほのぼのする。
普通は稲荷につきもののきつねさんはちょっと妖怪ぽくて、
あまり得意ではないのだけど、こちらのきつねさんはとてもかわいらしい。
被官稲荷神社(ひかんいなりじんじゃ)。

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右の写真のおいなりさんたち、麦わら帽子やポシェットをつけてる~。
ほんとに夏らしくてかわいらしい。
氏子さんたちが作ってるのかなと思っていたのだけど、
数日後友人がこちらの写真が載った記事をあげていて、それによるとこの期間だけの神社さんの企画なのだそう。
お姿、お家にお迎えすればよかったかなぁ。

そんな風に思うくらい、すごく居心地の良い神社さんだった。
浅草寺の柔らかい空気とはまた違う、庶民的な明るさのある空気感。
どちらともに「又よらせてください」とお伝えしてきた。

一つ目の目的は終了。
人形焼も買って、佐藤健氏が番組で訪ねていて気になっていた小間物屋さんにも行けて(次に行ったら必ず一つはお迎えしようと思った素敵なところ)、
ここらでご飯を食べようと、釜飯やさんに入る。
食事の店もあいてるのかしまってるのか、わからないくらいに
ひっそりと看板が出してある。
釜めしを頼みたかったのだけど、今から焚くので30分かかるといわれて断念。
かわりに鉄火丼をいただいた。東京での初ごはん。
コロナが蔓延してからというもの、地元でも食事処には全然行っていないので、
外食自体が非常に久しぶりで、新鮮。

おそらく、ここらでは人気のお店だと思われるこのお店も、
お昼時というのに、私たちのほかには1組しかいない。
お店の方の話では、いつもなら昼時には行列ができるそうだが
宣言が解除されても客足は戻っていないとのこと。そうだろうなぁと、ここ1時間ほどの人の流れを見ていても納得する。
報道では、そこそこ人は出ているという感じだったが、一部なのかもしれない。

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ステイホームで、自分ばかりが作るご飯に多少飽き飽きしていたところ。
誰かが作って出してくれるご飯はおいしい。

人が少ないで思い出したが、
羽田空港も人がいなかった。
モノレールも1両に3,4人くらい。
浜松町で乗り換え、山手線に乗るも、あの山手線も座れる。
そしてソーシャルディスタンスが保てる。福岡の地下鉄より少ない感じ。
通勤時間を外した月曜日だから?


上野まで行き、娘と合流して、東京メトロ銀座線で浅草に。
浅草駅でロッカーを探してキョロキョロしていると、駅員さんが「何かお探しですか?」と声をかけてくれた。
東京で!駅で‼
いつもなら駅で駅員さんを探すことも大変なのに!
探せたとしても、いつもならまともに相手もしてくれない駅員さんが!
自分から!声をかけてくれるなんて!!!
しかも、「ちょっとわかりにくいので、一緒に行きましょう」と連れて行ってくれた。

東京には何度も来たことがあるけど、はじめての経験だ。
娘も興奮気味w

浅草から銀座に移動して、階段を上がっていると、
また駅員さんが「荷物をあげましょうか」と二人分の荷物をもってあがってくれる!!

暇なのねというと言葉が悪いけれど、
人通りが少ないから、駅員さんも私たちに声がかけられるくらいの余裕があるのだろう。
ありがたいことです。

なかなかにない体験をさせてもらってる。

銀座でお目当ての無印良品銀座を見て、
銀座から東京メトロ日比谷線で八丁堀。
乗り換えてJR京葉線で舞浜に向かう。
どこでも座れる。しかもほぼ1つずつは間が開いているくらい。
ここは本当に東京なのだろうか?

その③に続く。