最近流行ってるらしい「黒電話の感触」なるガチャガチャを、職場の子が持ってきていたので、じこじこさせていただいた。
留め金のところまで回してからの、もとに戻るまでの時間と音がたまらないんだよな~。
私が回した番号は、祖父母の家の番号。
もうないけど、指が覚えているもんですね。
買ってきた本人は、おばあちゃんちに黒電話があったので知っているという32歳。
彼女もおばあちゃんちを回していた。
そして職場のBOSS47歳もじこじこまわしている。番号は実家。
やっぱりみんな、今の自分のうちの番号ではなくて、
それを使っていた時代の懐かしい場所の番号にかけるんですね。
なんだかタイムスリップできそうな気さえするなぁ。
受話器があれば、なにかしゃべりかけてしまいそうな気がする。
ちなみに17歳息子も、黒電話は友人宅でみたことがあるらしい。
結構愛好者はいるみたい。
思いがけず、思い出が引っ張り出されたひと時でした。