ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

ヒーローズジャーニープロットで振り返る巡禮記 沖縄 2-3.複雑化

2-3.複雑化

思いがけなかった観音寺でのことも、大川で随分癒え、晩御飯は沖縄風のハンバーガー屋さんに向かった。
こちらでは、この2日間の振り返り。一人ひとりが話をする。f:id:miww55:20181223180021j:image
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私は2つ。一つは「こんなに水辺に弱かったんだ、という発見。」
これについては、育子さんが「み。さんは、龍系ですからね。」という。
やっぱりそうだったんだ。と今更( ´艸`)

まあ龍系かどうかはおいておいて、
私は自分が生まれ育ったうちの母屋に湧き水があり、近くにあらごろさんという井戸があり、その2つにはいつもお参りをしてきたので、私のルーツとこれらの水場にはとても親和性がある。

龍は父も母も辰年で、自分の身の周りにはいつか龍系のものがある感じはしていたので、そこも違和感がない。
まあそのくらいの感覚で、守り神が龍神様でどこぞの神様にいつもお参りに行って、というほどのご縁はまだないので、半信半疑なところではあった。
が、そもそも龍神さまは、ご眷属でもあって、その者が神というよりも流れであったり、生き方であったり、透明でつかみどころがないようなもののように、私は現時点では思っている。

まあその龍に関連する水辺から、いろんな情報を私は自分の心の在り様とすぐにむすびつける特質があるようで、それを体感として感じてしまう。
もっとそれがいいような気持ちいい体感になればいいのだけど、そこが読み解けないし、よい感じにならないのが悩みどころ。

もうひとつ私が言ったのは「男性不信」かな。
男の世に振り回されることに対する義憤を自分に感じているので。
そこはこれまでも書いてきた通り。

まあそんな話をシェアして、それまでみんなそれぞれ祈ったり考えたり感じてきていたことを、「ああ、あの人はそんな感じでここに来ていたのね」とかいうのを少し理解したのでした。
まあ食べながらなので、話半分。そのくらいでいいと思った。

全員が終わった後に須佐さんが明日の予定ということで、皆のフライトの時間を聞いてきた。
フライトの時間はみなかなり早めに聞かれていたはずだし、今更なんでここで確認するのだろうと思ったのだけど。

明日の終了の予定時刻は15時。
15時できっちり終わるとは思えないので、1時間は大目に見た方がいいだろうなとは思っていた。
先達さんからもそういう指示が出ていたので、

16時以降で飛行機は探した。
実際、それ以降のいい感じのフライトがなく、
最短で18時50分。その後だとかなり遅くなるので、それにした。

私の沖縄行きを知り、沖縄在住の友人がどうしても会いたいと言ってきていた。
彼は福岡にもよく来る人だが、深夜に到着し次の地に行くためのステイを福岡ですることが多く、会いにくい。
16時過ぎなら、ピーチだから別のターミナル移動で時間はかかるかもしれないけど、それでも1時間ちょいはあえるだろうし、予定通りの15時であれば外にも行けるかもしれない。
空港でしかも1時間くらいしか無理かもしれないけど、確定はしないけど、それで良ければ。という約束をしていた。

彼はその前の日に飲みに行けないかということを言われたが、時間が見えないことと、私自身が巡禮記でいっぱいいっぱいになる可能性が高いので、それはお断りした。
連れて行きたいところがいっぱいあると言っていたが、観光でいっているわけではないので仕方ない。
まあ彼の気持ちもわかるけど、私なりには終わった後での時間、せっかく沖縄に行くのであえればいいなと思っていた。

先達さんは、予定外ではあるけど、見晴らしのいいタイ料理屋さんがあって、そこで振り返りをするのが通例だということだった。みんな楽しみにしているので、と言われて、フライトの時間を確認すると、私が一番早い搭乗時間だった。
でも私は友人と約束をしているので、1時間ならと言ってみた。
1時間だと足りないというので、仕方なく16時半までと、1時間30分の譲歩をした。

これが事前に個人的に言われていたなら、少し考えたかもしれない。
でも、あの場で言われてしまった。
「私一人が動かせばみんなが楽しめる」→逆に「私が動かさなければ、みんなの楽しみがなくなる」ことをみながなんと思うか。ということを考えた。

時間がずれることはありうる話だとは思っていたけど、こういう風にねじ込み型で来るとは思っていなかった。
みんなの楽しみが私一人の動向で変わる、というそういう俎上に乗せられるのは嫌いだ。

先日、前に書いたブログを読みなおしていた時に、
「はじめてのおつかいで、もうおぜん立てをされて囲まれて、自分が行くしかないと強要される、あの感じが嫌だ」というようなことを書いていた。
私はこの経験を幾度となくやっている。
自分が引き受けざる様な状況になるシーンがあって、理解をするから引き受けるけど、いかんせん心では納得できないというようなこと。
嫌ですという方がもめるし問題が広がる。
実際どっちをとってもめんどくさいわけで、もう嫌でたまらない。

でも仕方なくOKした。

友人とあえるだろうか。
微妙だな、と思いながら頭をフル回転させていた。

それで話は終わったかと思ったら、実はそこには思いがけず、伏兵が忍んでいたのだった。