ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

F先生との会話1116

「自分に価値が感じられない」部分がベースにあるのではないか。
それには気づいたが、それをどうしたらよいものかを相談してみました。

F先生が提唱されているBOOCSは、快を尊重する。

boocs.jp
それに沿って、一日一快食を心掛けているのだけど、
現在歯列矯正中で、おいしく食べられない日も多く、なかなかそれがうまく機能しない。


F先生が言われる。
「それは根深いトラウマ。
価値があるないに関わらず、あなたが価値がないと思い込んだトラウマがある。
子どもの時かもしれない。それが根強く底辺にある。
これは多くの人が持っている。
多くの人はスポーツや勉強で頑張って成績を上げるとそれを忘れる。だけどふと自分はなんだろうと思う感覚はある。
今の子たちは8割くらいあるんじゃないか。
ある調査で、デンマークの子たちと日本の子たちを比べると、圧倒的な差がある。デンマークの子たちは喧嘩もするけど自分を認めている。日本の子たちは認めていない。自己肯定感はかなり低い。
とてもつまらないことで、傷を受けている。
それがずっと傷として残っている。」

「他者から受けた言葉は、外から受けたもの。
それを掘り起こしてそれが何だったのかを探し出すことも一つ。
これはやけどの後。それをじっとみてみるということもひとつ。

あなたが価値があるかないかを他人に決められるのは嫌だと、いう自己表示をすればいい。
自己否定をする根幹は自分ではない。他者評価だ。」

「コンプレックスを持つ。
そんなものはつまらんというのに気づく時が来る。
BOOCSがそうするわけではない。
奥深いところにあると気づかない。
つまらないことに傷を受ける。印鑑を押されているだけ。それを取ることはできない。押した人は自分じゃない。」

「このくらいできないと評価されないっていう自分が要るんです。」

「それは、親や大人からの言葉があったから」

「私、おそらくお腹の中にいた時から、ここにいてもいいんだろうかと思っていた気がするんです。」

「居ていいんだろうか。母親が喜んでいないと感じていないということですよね。
胎内記憶のある子どもは、お母さんはこの人を選んでやってきたと言っている子が多い。おかあさんがアンハッピーだった記憶があるんでしょうね。
おかあさんの中では妊娠するつもりがなかったというのもある。」


「ああ、うちもそうです。」

「じゃあ、あなたのせいじゃない。で、そんな問題をほじくり直してもわかんない。」

「そうなんです。それを言っても仕方ないと思うんです。
でも、根源はここにあるなと思っていて、じゃあどうすんのよって。」


「じゃあそれを思っておけばいい。
たったこれだけのために、
お母さんが望んでいなかったということだけのために、私はこれだけ傷ついている。
じゃあ、おかあさんにそれはけしからんと言っていいところなんだけど、あなたはそれを思わない。
逆に遠慮してる。でもその時々でけしからんという態度を取るかもしれませんね。反動として。どっちにしてもいいじゃないですか。気づいただけでもいいじゃないですか。

それと結果として自己肯定していない。ああこれがあるからねと。それを見ておけばいい。」

「問題があったら、これをつぶせばハッピーになれるかなと思うじゃないですか。」

「あ、そんなことない、それは間違い。
生きるというのはソリューションないんです。
仕事や勉強やスポーツは因果が明確。これを取ればよくなる。やらねば悪くなる。
でもそんなのはごく一部。実はそういうソリューションはないということに早く気づかなきゃ。」

「因果とか、ロジカルシンキングで考える以外で、どう考えればいいかわからない。」
「そこで言ってあげられることは、すごいことがこの宇宙にある。解決がつかない時に解決がつかないという因果をじっとみてると、
こたえがでてくる。」

「あなたが元気になっていることは、それに気づいてらっしゃるだけなんですよ。
敏感なことに気づきなさいといっただけじゃないですか。病気じゃありませんって。
敏感だとまぼろしは現実になる。気づきなさいということ。」

「S病院に行った時(入院した時)、そのことからパッと離れたからうまくいった。
今の話も自律神経の症状よりももっと奥深いところにあるんだけど、とけないけど、その結果このまま、そのことで支配されなきゃいけないか。そこで納得がいかなくても、
待つべきなんだとじっと待てばいい。
悩むなかれ。じっとみてればいい。」

「あなたはすごいところに来ていますよ。
生きるっていうことは、気づくということ。
解を解くことが生きることではありませんよ。
課題は解けなくてもいい。
気づくということは自分は有限な存在ではない、無限な自分であるということ、
役に立たないとか拒否されているとか認められても認められなくても、自分は永遠であるということに気づくこと。これは言葉で言ったってきづけない。

これは悟りっていうんです。慌てないで。あなたはまだ若い。
お酒を飲んだ方がいい( ´艸`)」