ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

Happy日記1023~直感を信じる

・母の病院が終わり、母をホームまで送って帰ってきた。
雨が降っていて、傘のない私はどうする?タクシーか?と思っていたら、
ホームを出た時にはちょっと小雨になり、

いい感じにバスが来て、うまく家に帰れた。
護られている。
ついている。
いい方はいろいろだけど、信じる者は救われる。

・家でご飯食べて、少し作業をして、出た。
今日は、私がやっているLEGO®SIRIOUSPLAY®の生みの親、ロバートが来福しているので、その集まりに。
東京では週末、その前哨戦として東京の次にファシリテーターの多い福岡でのイベント。九州のファシリテーターと金沢、東京からのファシリテーター数名が集まった。

ロバートのセッションが受けられるというのは、今や結構贅沢なことになっている。
私が受講した2015年は日本語と英語のセッションがダブルで行われていたが、
今は英語クラス、日本語クラスでわかれている。
そういう意味でもスペシャルな企画。
が、ほぼ英語がわからない私(><)
英語でWSされてもわからない。
ロバートに「トランスレーション要りますか?」と聞かれて、張り切って「要ります!」と答えた。この単語には敏感だw

WS最初のお題。
1)LSPを通じて幸せだと思ったこと。

私はこの頃、レゴブロックに触れる時には意識的にしていることがある。
「頭の中の思考に耳を貸さないこと。」

今回もお題を聞いて、頭の中で考えずにまず直感でブロックを探した。
きいろのブロックが二つ。目に入ると手に取ると同じくらいだったと思う。
それらをなんとなくV字に組んだ。その次はベージュのブロック2つ。
きいろのブロックにつけ足していく。

この時点で何を作るのか自分でもわかっていない。
手が任せるままに組んでいく。

なんとなく「道が分かれている・選択肢・希望」かなと思った。

そうか、私はLSPに出会って、「100:100の場がある、これは理想じゃなくてあるんだ。実現できるんだ」とわかって、とても安心したことを思い出した。
LSPでワークをしていると、自分の思っていることは、
自分の頭だけではなく体や心やでひっくるめて思っていることだというのが、
体感的にわかる。

自分は思っているよりももっと豊かで、可能性がある。
そう気づいたとたんに、自分の目の前には
可能性や希望の道がみえてくる。
LSPを通じて、自分にも受講者にも自己肯定ができる。
このツールをそばに置けることは、とても幸せだと思った。

日本語でグループシェアをした。

ロバートが「お題を聞いて、作るものを考えた割合は?」と尋ねる。
「70%くらい」という方。
他には、と言われたので挙手して、「手に任せて作ってから、考えた」と伝えた。

LSPではファシリテーターは、手に任せて作ることを促す。
でも自分が作る段になると、お題を聞いて頭で考えながらブロックを作り意味づけしていく。それが悪いわけではないが、頭の思考が多めになってしまうことも大いにあることに意識的にならねばと思うの。

さて次のお題。
2)LSPのファシリをしていて、何をしていいのかわからない~となっている状態。

面白い。
こんなお題が出ると思ってなかったから。みんな頭を抱える。
これが問いの力だ。
簡単すぎると受講者は満足しない。
わかっていることを作る(可視化する)ことは、LSPではやらない。
わからないこと、もやっとしていること・潜在的な思いを、顕在化させるための問いが必要なのだ。

それをやることで、フロー状態に入れる。
フロー状態は、その人の集中力やパフォーマンスが一番出てくる状態(だと私は認識している)。

ロバートは「Unlock」という言葉を使っていた。
言語化できないことから解放する」
自分の中にある大切な思い、自分が気づいていないかもしれないものを、
Lockしない。解放する。そういう思いでやらなきゃだ。

さて、作ったモデルに戻る。

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これも直感で作っていきながら考えた。
ベージュの棒を緑のブロックで縦につなげる。横に黄色の板ブロック。互い違いな感じで置いていく。ああ、これは道なのだと思う。
ファシリしていて、どうしていいものかわからなくなってくることもある。カオスになったり、受講者に問いの意図が伝わらなかったり。
でも、毎回ゴールを設定していて、ここまで来たいという目的がある。
それを目指していけば、やり方はどうだっていいのだ。
もしかしたら、それた道にもなにか得るものがあるかもしれない。

グループで一つをシェアすることになり、このモデルが選ばれた。
全体シェアは英語でするので、隣に座った私の元教え子のNくんに委ねた。
Nくんの英語は上手なのだそうだ(師匠いわく)
そこは私はわからないのだけど、声が聞きやすいなと思った。

途中で、世界でのLSPの広がりについて、先日のグローバルMTGの紹介があった。
世界中で行われているLSP。
私ももっとやらねばなと思う。

今回のファシリテーターの方々は、意外とそんなに場数が多くないみたいだった。
場があることはありがたいことですね。

さて、3つ目のお題。
3)ファシリテーターになりたての人に、スーパーアドバイスを。
これも難しい。
今度はごちゃまぜブロックで。ここでも直感でブロックを拾う。
今回は白の大き目ブロック、ピンク、赤と黒が目に入る。
中でもピンクの塔みたいなのには、一番先に手が伸びていた。

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アドバイスというよりは、自分が大切に思っておくべきことって感じで作りました。

真っ白い自分は持っておきなさい。中に芯を持ちなさい。そして自分への信頼、相手への信頼を一番大切に。
後ろには、熱い思いをベースとしたLSPの知見がツールとしてある。だから安心して使えばいい。でもやっぱり一番大切なのは、自分へ、相手への信頼だよ。

そしてグループで、大切な部分を持ち寄り共有モデルを作りました。
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手前の黒いブロックに囲まれたガイコツは、「こうなりたくない姿」。ここにはいると五里霧中でロックされてしまう。そうなりたくなければ、先ずはすぐ動く、最初の一歩が壁(青赤ブロック)が厚くて怖いけど、それでも壁の向こうにある足元の幸せ(目的)(緑の花)を目指して取りに行こう、自分を信頼して相手を信頼して(ピンクの塔)、そして基本(白、緑、青ブロック)に忠実に行けば、道は開ける。

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私に一筆書いて!と書いてもらいました。
あなたのLSPジャーニーの幸運を祈っていますってことかな。

矯正中なので笑顔がぎこちないw

この後、イタリアンでの懇親会、居酒屋での有志飲み会を経ておうちに帰ったのは12時でした。
久しぶりに飲んだ~。飲めた自分に驚いた。

#LSP #レゴシリアスプレイ #直感を信じる
#手を信じて作る #メタファー