今日のF先生との会話。
み「不安がとても大きいので。。。」
「それ。それがあなたにとって変わるチャンス。非常に重要なのは、不安があなたにとって影響を与えている原因。
不安の原因はたくさんある。お母さんのこと、ご主人のこと。。。でもこちらの原因は、今回すごかったけれど、それらがない時でも、あなたはいつも不安を持っている。
あなたは敏感だから、いろんなことを感じる。
でも、この不安があなたの結果としての症状を作っていることを、身体が納得する「チャンス」。納得したら不安が取れてくる。そういう意味で「変わる」。
まだ説得してない、頭ではわかっている。わかってるけど不安を消すことができない。」
「適当にお薬飲んで、それはそれでよかった。
今度は、お薬もいらなくなるんじゃないか、というような変わり方。
お薬を飲み続けてもいいんですけど、それは必要なくなるレベルまで上がるんじゃないかというチャンスじゃないかという予測です。
ここにはまだきてません。途中だけど。
それはどん底に一回行くと、チャンスになる。
こないだも言ったと思うけど、あなたは今までうじうじしていて、こないだどん底まで落ちて死にそうになっていた。この振り子がなかなか戻ってこなかった。時間がかかりましたね。そこにとどまったのはあなたのせいじゃない。台風のせい。
吹き飛ばされてあがってあの世に行かなくてよかった。そのくらいすごいところまでいったけど、状況が変わると、反対に行くでしょ。その体験が来るんじゃないかと言っている。」
「あなたのような神経が細やかな人は、どん底にいけば上がる。
いつもあなたはこの辺をぐじぐじしている。でもいっかいどーんと落ちてしまったから、もとのところに戻るんじゃなくて、上にいくんじゃないかって。
というきっかけになるんじゃないかと言っている。チャンスですよ。
不安という幻に支配されないように。」
「不安があるのは仕方ない。未来を予測するために前に崖があるかもしれないと不安になる。これは当たり前。だけど、崖がないとわかっている時に、あるいは崖があっても進んでも大丈夫という時でも、あなたは不安が起こる。」
み「そうなんですよ。何か原因がある時だけじゃなくて、調子がいい時でも不安がばーっと」
「そうそう。それが幻であることを気づく訓練を、あなたは今までもやってきたんだけど、「不安こそあなたの病気を作っているんだ」ということを体で感じなきゃだめ。
頭ではわかってるけど、身体で「ああ、これは本当に作ってるね」って確かにほんとに危険なことはあるかもしれないけど、それと関係なく、この不安だけで何か本当に起こった時と同じような苦痛を持つのはばかばかしいということを、あなたが体で「なあんだ」ときづくことです。」
み「体で感じるってどういうことをいうんですか?」
「気持ちのいいことをすることです。どん底に居たんだから、まずあたたかくすること。体を温めるということは非常に大事なこと。次に心を温める。現実は冷たい心しか出てこないでしょうから、それこそイメージで。VIの世界じゃないけど、イメージを飛ばせばいい。ビデオを見てもいいし映画をみてもいい。どこか身をひょいと。ある人は博多駅の一泊ホテルに泊まりますっていってました。そういったような、ふと自分の気持ちのいいことを探さなくちゃいけない。」
み「気持ちのいいことを毎日探そうと思ってるんですが、感じないんです。
毎日、ハッピー日記をつけていて、気持ちのいいこと、感じたことを中心にできるだけポジティブなことを探して書き留めるようにしているんです。」
「おお、それはいいことですね。すごい」
み「どん底の時にはひたすらなにもないので「ご飯が少し食べれた!」とか「しあわせ!」とかそういうことをかいていた。今は段々それが普通になってくる。言葉としては「ほっとする」が多いんです。わくわくがまだないんです。」
「今から今から。無理ですよ。12月から今までの期間、そりゃワクワクは無理ですよ。それよりも死ななくてよかった。
で、ワクワクは今から春の力を借りる。花を見れば。今から花も咲くでしょう。ふと見るんですよ。
後は美味しいもの。今味覚はくるってるでしょうけど、何か食べて「みる」。ちょっとどこかに入ってみて、おいしそうだと思うものを食べてみる。さりげないものを食べてみる。どこかいいレストランに入って構えると疲れるから、ふと一人で入る。一人がいいんです。
一人で行って、10件行って1件見つかるかわかりませんよ。店探しをしよう。一軒いってああだめ。だからやめるんじゃなくて、ネットで探せばいい。普通のことでいい。一歩でいい。それやってごらんなさい。
それができる。今日の自律神経ならそれはできる。」
み「そうですか?」
「自律神経のバランスもいいところにある。副交感神経も正常。交感神経も戦えるくらいある。エネルギー上がったんです。今やれる。
それと、不安が来たらお薬を飲んでも何でもいいけど、そこから逃げることです。不安が来たら逃げる」
み「不安が来て、例えば「こんなことやったってさ」っていう自分の声が聞こえるじゃないですか。すると「いやいや」っていう風に立ち向かわない方がいいんですか?」
「ああ、立ち向かったらダメ。そうしたらだめなんですよ。来たら逃げる。
一番いいのは体動かしたらいい。トイレにいってもいいし、2階まで上がってもいいし、2階があるかどうか知らないけどw 体動かすんですよ。
あるいは、氷みたいなのをぎゅっと飲んでひえ~って言って、歩き回る。なんでもいいんです。逃げるんです。
立ち向かったらダメ。向かったらエネルギーが減りますよ」
み「ああ、そうですよねぇ。分析して落ち着かせようとするんです。」
「ダメダメ。それは絶対やったらだめ!」
み「つい~。私の性格上~」
「だからそれをやらないようにって言ってる」
み「分析して納得してもダメなんですよね?」
「ダメダメ。体が納得しないと、腑に落ちないとダメって言ってるじゃないですか」
み「はい・・・」
「からだってのは何かというと、おいしいとかあ~きれいとか、ああこの音いい気持ちとかアロマとか、それをやりなさいって言ってる。あとは逃げる。逃げる一手。逃げ切れなかったらお薬飲んで黒砂糖かじればいい。」
「黒砂糖だけじゃなくて、いろんな甘味を試してみていいんですよ。
はちみつ、メイプルシロップ。あなたが好きなら。バラエティ飛んでやってください。
今はできる。
やっとあなたの、いろんな不安に立ち向かうあなたの構造が今壊れる可能性がある。
ポンと変わるってこういうこと。あなたの構えが変わるということ。
台風が来ないと変わらないですよ。あなたのそういう性格は。
今回の死に至るようなことがあなたの性格を変えられる、とみてるわけ。
その性格とは、分析して立ち向かう。これはやめなさいって言ってる。」
み「はいw」
「いいです?もっと素直になる。大きな力につながることですよ。自分の頭の知恵、そんなのレベル低いんだからみんな、それよりもあなたの考えていない存在、スピリットとかそういう風にしか言いようのない、そういう存在があなたの中にある。そのモノに従うようになるってことが上がるってことです。そのためによけいなこざかしい精神を捨てる事。捨てるには台風が来ないと捨てられない。モノだって捨てられないじゃない。同じこと。このチャンスに捨てる。」
み「最近片づけをするようになりました」
「片づけるより、捨てるんですよ。シンプルにしとけばいい」
み「はい。。」
「一番シンプルなのはもう神経を捨てるんですよ。神経のごみを捨てる。精神に従わないってことです。あなたは信用ならない。つまり立ち向かう精神は信用ならない。もっと目に見えない大きな存在がここにあると。そこに従う。」
み「そこが多分信用してないんですよね。」
「そうそう。」
み「もの持ってて捨てきれない。怖くて」
「それは神を信じれないっていうのと同じこと」
み「ああ、そうですね」
「神は信仰することじゃない。あなたの知恵よりももっと大きなものがあると。今回病気してわかるでしょう?自分じゃどうしようもないじゃない?」
み「はい。」
「しかし、あなたを守っている存在がある。我々はほんの一部を助けただけですよ。あなた自身が助かっていったんです。その大きな力を信じたらいい。すごい上空?みたいなところに落ち込んで、よく助かったということです。全くすごいじゃないですか。今日びっくりした。ってことだから、チャンス!こざかしくやらないこと。いいです?」
み「何で助かったのかよくわからないです。」
「原因はわからない。不安が来たら逃げる。論理は使わない。」
み「やっぱりからだとしてはいきたいとおもってるってことですよね?」
「そうそう。その力が出たんですよ。その力を動かしたのはあなたの精神じゃない。スピリット。あるいはもっと大きい宇宙の力かもしれない。ま、そういうのは後でいい。理屈がない。素直にやってください。」