と、私の中の私は思ってるのだろうか。
自分の方を向いてほしい。
私は、そう思っている。
怒っている、私に。
なんでいつもこうなの?
私ばっかり。
くるしいよう。
やりたいことできないじゃん。
きついよう。
さびしいよう。
つらいよう。
誰か来て。
助けて。
寒い。
なんで他の人ばかりみるの?
なんで人のためばっかりやるの?
私を見て。
私の方をむいてよ。
===
ごめんね。
一緒にやりたかったんだよ。
私は、私を救うことだと信じていることを仕事にしてるから、
一緒にやって、一緒に達成感を味わいたかったんだよ。
一緒に救われると思っていたんだよね。
でも、あなたはそれを望んでいないんだね。
何が望み?
私はなにをすればいい?
私もあなたに同調しちゃったら、助けが来なくなっちゃう。
私があなたを救わなきゃ、私も救われない。
私は、今他の人を見るのをやめたよ。
残念だけど、あきらめた。
使えない奴だと思われるかもしれない。
代わりはいない。
だから中止にした。
他者からの信用は失われたかもしれない。
でも、私は私からの信用を得ることを選んだんだ。
そう踏み切るまでには、ちょっとだけ時間がかかった。
勇気が要った。
勇気というより、躊躇した。
だってやりたかったから。
やったら乗り越えられるかなと思ったから。
今、黄色ちゃんが穏やかだ。
私の懐ですやすや眠る黄色ちゃん。今は私のところに居る。
起きたらまた怖くなって押し入れの中に入っちゃうかもしれないけどね。
そこに居るのがわかったから、
後はあまのうずめさまのように舞ったり楽しいことをみせて、
連れ出すしかないかなあ。
ここは私の男性性が問われるところだな。
母性も必要そうだな。
はあ、でも疲れたよ。一気に駆け抜けようと思ったけど、
黄色ちゃんのストップは容赦なかった。荒療治・・・
誰か~大人の私を慰めて~。