ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

母80歳の誕生日。 2020.02.06

今日は、母と父の誕生日でした。母は80歳になりました。
特養で、健やかに穏やかに暮らせていることに感謝です。

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↑若かりし結婚直前の二人の写真を少し明るくして文字入れ。

 

今年はプレゼントの他に、母方実家の面高(おもだか-長崎県西海市西海町)の郷土料理 面高寿司を作って持って行きました。


年末に箱寿司用のキットを新調。作り始めると、ん?押し板が大きすぎて押せない。。。
どう考えても大きすぎ。これ押してなんぼの寿司なので、斜め半分ずつな感じで重石載せて💦
どうにかイメージ通りに仕上がりました。

 


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試行錯誤中。

昨晩から漬けておいたから、お寿司にヒノキの香りがするのがまたいいんですよー。

キットごと持って行って、枠を抜いて。そういうのも懐かしかったんじゃないかなぁ。


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紙皿とお箸持参。


母も「面高寿司なんて久しぶり〜!」ととても喜んでくれて、嬉しい😊作ったかいがありました。
具は2種類。さばのおぼろを作り、ごぼうとシイタケを甘辛く煮。おぼろは骨を取りながら念入りに煮ていくので時間がかかります。これは以前時間がある時に作って冷凍しておいたもの。
お誕生日に作れてよかった~。休みでよかった^^

かつ、昔から食べてる味に近づけて私的にもまあ満足。
それでも、まだまだ母のあの味には届かない。
母曰く「はるよ姉ちゃん(祖母の所で和裁やお花を習っていた住み込みのお弟子さんらしい)の作る面高寿司は、うちの味とは違うおいしさだった」そう。
私はその味を知らないから再現は難しいので、自分の味覚の記憶を頼りに精度あげていきます。
私が継げるものはこれくらいしかないから。

 

面高寿司の情報はなかなかネットで見つけられないのですが、きっと地元ではまだ続いてると思うので、いつかまた母を連れて行きたいな。
今日はひとしきり面高の話で盛り上がりましたw

 

そしてプレゼントとは別に、昨夜思い立ってコラージュ作り。
今日は両親ともの誕生日だから、2人の若い頃のツーショットをメインにして、この年末年始の写真をコラージュし、家族でメッセージを。娘もメッセージを送ってくれ入れ込みました。余白には息子の似顔絵入りメッセージなどなど。

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母は嬉しそうにじーっと見てました。今日は本当によく喋り笑顔が多くて、娘は嬉しい。
夫婦写真はまた別に、ポストカード版を作っておきました。「パパが80まで生きてたらどんな顔になってるんだろう?」と母。
本当だねぇとしか返せず。
「パパと二人分生きらなね」と言って帰って来ました。
メッセージはコラージュに書いたので、今日は敢えては言わず。
いつもみれるように、ベット頭のところに立てかけて来ました。

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未知の80代、楽しんでほしいものです。