ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

家族旅 Before 2020.01.12

ここ数日の夫の体調は本当にひどく、
旅行前夜も何度も発作的なことが起こり、おかげで私の睡眠も浅く、
朝はもう「今日はもう止めよう」と言ったのですが、
げえげえいいながら「大丈夫」と言い切る夫。


マジかと思いながら、息子と相談しながら、車で行かない場合の策を考える。
車で1時間の行き先。バスか電車か。


バスなら1時間ちょいで行け、電車乗り換えが多くて無理。
それならと、バス会社に電話をかけ、

そのルートのバスが車いすをトランクボックスに入れ、介助人が母につき乗り降りさせることができるのなら、乗車OKというところまで確認した。

ホテルは最寄りバス停までお迎えしてくれるようなので、これでいけないことはない。


夫には、バスで一緒に行くか、夫は家にステイして3人でバスで行くかという案を提案したものの、

「バスは狭くてやだ」「そのために薬もらってきたので大丈夫」という(# ゚Д゚)

「具合悪くなったらどうするのよ」というと

「ならないから大丈夫」という。全く説得力のない返事。
私の不安はどうにも伝わらない。


息子にいうと「もう頑固だからねぇ。」「約束させても、我慢するよね。きっと。」
「間に合わないところまで我慢するよね」
彼もよくわかっている。
が、彼も夫にはなにもいわないので、

どうにも止められない。


下手したら心中だよとか思いつつ、そこはひたすらに事前に止めるしかない。
不安さを押さえながら、「こうなったら、もうそういうことは起こらない」と願っていくしかないと思った。

===
結果的に、無事に行き帰ってこれた。
しかも、夫は食事もばりばり食べ、温泉にも入り(いつもはシャントにばい菌が入ると何なのでと入らないのだが)、ご満悦だ。

帰ってきてお茶を飲んでいる時に、
「今回行けたのは、薬のおかげなの?」ときくと「ん~」とはっきり答えない。
「気を張っていたのもあるの?」というとまた「ん~」。
「まあ、気を張ってたというのはあるんだろうね」というと、否定はしないので、そうなんだろうとは思う。

ほんとに扱いにくい人だ💦

このまま体調が安定すればいいなぁ。
しかし、気を張る以外の特効薬の薬ってなんだろう?

写真は、夕食の一皿の陶板焼き。佐賀牛。柔らかくておいしかった。
このくらいの量がちょうどいい。
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