ほほーんと暮らしたい(再)

いつのまにか、言葉が出せなくなっている自分に気づきました。自分の中を整理するために、自分のLead the Selfを保つために、思ったことを自由に書きたいと思います。最近は私の体調(うつ病)や難病(ファブリ―病、大腿骨骨頭壊死)の夫との近況についてがほとんどです。

潜在意識と対話する催眠セッション~未浄化霊さんこんにちは 2019.6.8

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あっという間に毎日が過ぎていきます。
書きたいこと、整理したいことが山になっていく。。。

昨日、福岡でまた大きな交通事故がありました。
全国的にもトップニュースになっている。
あの事故があった早良口交差点は、
昔よく通っていたところなので、映像を見るたび、とても胸が痛い。。
でも、見ずにはいられないんですよね。原因を知りたいと思うので。
そして見知った場所であるというのは、自分の身近な問題として心身に沁みてきます。

(…というのは6/4に書いたものです^^;)
~~~
一連のはじまり:催眠ショー。

miww55.hatenablog.com

催眠ショーの続き:トラウマ?

miww55.hatenablog.com


さて、やっと催眠の個人セッションの話を。

毎回出てくる「潜在意識」さん。
これは=魂と考えていいみたいです。
定義は様々あると思いますが、私はいとうさんの話をきいていて、
潜在意識=魂という考え方だとものすごく腑に落ちるので、
とりあえずこれで話を進めます。

潜在意識は、私と言う人のことを全部知っている存在だと仮定します。
私には、ことがうまくいかないとか、身体の調子が悪くその対処法のことだとか、
不定愁訴があるとか悩みがいくつか。
自力で解決できることもあるのでしょうが、
今まで何度もいろんなやり方を試したけどうまくいかないことがいくつかあって、
それってなんでなんだろうってとても不思議に思っていたんです。

個人セッションは、普通の催眠よりもさらに深い意識状態にまで誘導してもらい、
あらかじめリストに挙げてもらっていた問題を、その人の無意識(潜在意識)に尋ねるというものです。

以下いとうさんの解説文から引用します。

私達は自分ではどうしようもない思考パターン、行動を繰り返してしまう事があります。

それはストレス、幼少期の問題、トラウマ等々、様々な原因があります。しかし、これらは潜在意識の中に深く刻まれているもので、自分の意識で何とかしようとしても現実には困難です。しかし、それは人生に大きな影響を与えます。

多くの人々は改善するために様々なセラピーなどを試すのですが、潜在意識に刻まれたものは簡単には変えることはできないのが実際です。

催眠では深層意識まで誘導し、皆様の潜在意識と直接会話をします。思いもかけない情報が得られます。

 

今回出てきた私のトラウマについても、
そのシーン自体は、さして問題になるようなことがあるわけではないのです。
親が子供を叱るのはあたりまえだし、幾度も叱られて同じようなシーンを経験してきた気がするけれど、
「なぜそれをトラウマに思ってしまうのか、そこになんらかがあるのではないか」という風に問いを立てるのです。
そのことを、いとうさんから指摘されて、なるほど!と思いました。
自分の中では、そのシーンが繰り返し思い出されるので、トピックになっていて、
なにかそこに問題がとしか思えてなかったのです。
自分じゃ気づけないことって、ほんとにありますね。

さて、その問いに答えてくれるのは潜在意識さんなんですが、
この方は、普通に我々の顕在的な意識が動いている時には、
なかなかアプローチすることはできません。
潜在意識の声が聞こえたかと思うと、意識の声がかぶさってきます。
それを見分けることは、私たちの普通の状態では難しい。
なので催眠という状態を使って、思考のおしゃべり(顕在意識)を外した状態で、
潜在意識と会話できるところまで降りていく必要があるのです。

ちなみに私はヒプノセラピーを受けたことがあります。退行催眠と言われていたかな。
過去世を見るやつです。誘導で階段を降りていきドアを開けると足元がみえ、ビジョンがみえるらしいのですが、私ははっきりとはみえず、ぼんやりだった記憶が。。

さて、セッションは、カウンセリングから。
今気になっていることをいくつか挙げます。
私の場合は、そこに今回のトラウマも含まれます。

そして個人セッション開始。
いとうさんの指導でなんパターンか体を動かし、ベッドに横になります。
そして誘導で、催眠に入っていきます。

自分の意識は、最初から最後までしっかりはっきりしています。
が、身体は動かない。
動く場合もあるし、動かない場合もあるんでしょう。
なんだか、ガリバー旅行記に出てくるガリバーの状態だなーと思いながらw

いとうさんの誘導で、第一段階第二段階まで降りていきます。
私のからだは緊張もほぐれ、ゆっくりしています。
なにがおこるのかなーってワクワクもしていますw

第三段階にくると、潜在意識さんの登場。
いとうさんは、自分が誘導できるのはここまでと言われます。
あとは潜在意識さんの力で、降りていきます。

これからは、左手の親指だけが勝手に反応するそう。

十分に降りたかなと思うタイミングで、
いとうさんが私の左手の親指に尋ねます。
「あなたはみ。さんの潜在意識ですか?」

おや?反応しない。

「ん?潜在意識じゃないの?
じゃあ、あなたは誰ですか?」

先方は声も出ないし、応答は当然ありません^^
いとうさんも、もちろんそれは承知済み。
「では、あなたは未浄化霊ですか?」

私の指がかすかに動く。
え?そうなの?
でも、いとうさんにみえるレベルじゃない。
動いてますよーと言いたいところだけど声が出ない。

いとうさんは、指にもう一度聞く。
「もう一度聞きます。あなたはみ。さんに憑依している未浄化霊ですか?」

指動く。
「ああ、そうなんだね」といとうさん。

「なぜ、憑依していたの?」
(この辺は声での反応はないんだけど、その対象に尋ね理解してもらうていで言われているのだと思われる)
この後、「あなたは女性ですか?男性ですか?」「1人じゃないの❓何人いるの?」という問いが続きます。

いとうさんが言います。
「あなたが、み。さんに憑依しても何の役にも立たないけど、知ってる?」
指は反応しません。
「わからないのかな。
悔しい気持ちや残念な気持ちがあるのはわかります。
あなた方は、天国や極楽に言って楽しい生活を送りたいとは思わない?」
といういとうさんの声に、私の指はなぜか横に振ります。

「え~、天国に行きたくないってこと?」
私はその状況をみながら、でもその霊の言うことも何となくわかる気がします。
ネガティブな気持ちがあると、それって自分以外の何かに向けた思いなので、
わかってほしかったり、納得したりという作業が必要なんじゃないかな。

私はそういうネガティブに対しても共感するたちなので、
私にもし憑依しているのであれば、私の思いに便乗していた方が、
彼らは少しでも思いを表出できると思ってるのかもしれない。
(本人たちが意図しているかは不明だし、
あくまでも私がそう思えば理解できるってところで書いている)

いとうさんは言います。
「あなた方は未浄化霊として生きていくと、愛されないよ。わかるかな?
あなた方を極楽浄土、神様の居るところに連れて行ってあげます。
何か言いたいことがあるかな?

辛い思い、寂しい思いをしたでしょう。
ここでこうしてしゃべれてよかったじゃないですか。
憑依しても意味はありませんよ。

天国に行く気になりましたか?」
説得は続きます。
指の反応は、いまいち。
振れているようなそうでないような。
私が催眠にちゃんと入ってないのかな??なんても思ったり。
でもその辺はいとうさんに任せます。

「天国に行きたい人は指立てて」
指の動きはやはりいまいち。
「抵抗している人もいるの?何人ですか?5人未満?5人以上?5から10人?10人以上?」いとうさんはずっと聞いていきます。
指は触れません。

いとうさんはもう一度尋ねます。「5人未満?」少し振れます。
「5人未満なんだね。わかりました。
一番話が分かる人。理解できて極楽浄土に行きたい人、返事して!」
少し振れる。

「行きたいですか? ではほかの未浄化霊に説得してください。
もう一回魂人生送った方がいいって、伝えてください。
私がいまから3つ数えます

もう少し指を動かしてください。もう全員成仏しますか?

祝詞を上げます。
天上界から光が降りてきます。
あなた方を愛する人たちが、手を広げて待っています。
その人たちと一緒に成仏してください。…」

祝詞を聞いている間、何とも言えない感じだった。
気持ちのいいリズム。私も光が降りてくるのを想像した。
愛する人たちが手を広げて待っていてくれたら、本当に嬉しいよね。
どうぞお幸せに。

祝詞の後、行ってしまったかどうかの確認をした。
未浄化霊さんたちはあがっていかれたようだ。

さて、これからやっと本番だ。
でもあまりにも長いので、この投稿はここまで。
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以下はいとうさんのかかれた文章。
催眠、または自分の知らない奥底にあるものに対してご興味のある方は、どうぞ読んでみてください。

でも、何も記憶支配にまで至らなくても、病気の治療や悩みの解消、性格の改善や能力の向上等、様々な方面で催眠療法は可能性があります。

また、最初はかかりの悪い人でも、何回か回を重ねるごとに深い催眠に入っていけるようになるものです。

さて、子供の時から習慣になっている事は、潜在意識が覚え込んでしまっているので、意識を働かせる必要はありません。慣れた自転車に乗るようにスムースに行動できます。

潜在意識は私たちの過去の経験の全てに結びついています。私たちがこの世に生を受けてから現在に至るまでのすべての経験を、潜在意識は記憶しています。

すっかり忘れてしまっている小さい頃の出来事でも、潜在意識にはそのままの形で記憶、保存されています。催眠にかかって過去の記憶がよみがえってくるのは、潜在意識の記憶の色が扉を開くからです。

これらの過去の記憶は、無意識に現在の行動に影響与えています。劣等感の強い人はその良い例です。劣等感の強い人と言うのは、過去の失敗体験が強烈に潜在意識に焼き付いていたり、社会通念という暗示に浸かっている状態が多いようです。

何か特別な力や地位を手にしたり、脚光や周りの注目を集める存在になりたいという人の共通点は、劣等感を払拭するべく人に多く見られる行動の特徴です。催眠で様々な暗示を解くと、普通でいられる勇気を持つようになります。

暗示の中で生きていく事はどんどん疲れていきます。逆に、本来の自分で生きる事は、足る事を知り、せい伸びをすることもなく、常にリラックスと共に生きることです。

劣等感はこれでもか、これでもかと送り返された失敗体験から、骨の髄まで染み込むように、潜在意識にインプットされてしまっています。そのため、意識の方で、今度こそ頑張ろうと行動しても、失敗の記録は無意識のうちに足を引っ張り、また同じような失敗を繰り返してしまうことになります。
結局は、やっぱり自分はダメなんだと敗北感を募らせ、いっそう劣等感が強化されてしまうのです。

ダイエットに何回挑戦しても失敗する人も、やはり潜在意識が邪魔をしています。理性では、甘いものや脂っこいものは太るから良くないと理解していても、その食べ物から得られる快感を潜在意識や思い込んでいるため、どうしても誘惑には勝てないのです。

このように、潜在意識、暗示によって、私たちの行動が大きく左右されています。その影響力は、意識の力よりもずっと大きなものです。しかも潜在意識に対して、私達は一切知ることはできません。どんな暗示が働いているのかわからないのです。

氷山の海面上に浮かんでいる部分が意識の働きであり、水中にはもっと膨大な氷の塊が隠れていて、それが潜在意識です。潜在意識の力がそれだけ強力なものであり、それに比べたら意識の働きなどは微々たるものです。潜在意識は私たちの行動を支配し、私たちを知らないうちに動かしている怪物のようなものです。

だから、私たちの行動や習慣を改善するには、潜在意識そのものを変えなければなりません。潜在意識の中で過去の失敗経験が大きくのさばっている間は、私たちは自分を変えることができません。潜在意識に働きかけて、マイナスの暗示を修正、変更する必要があります。繰り返しますが、普通の状態では潜在意識とコンタクト取ることは不可能です。

しかし、催眠状態ならそれは可能です。催眠は、意図的に意識の働きを弱め、潜在意識を表に登場させることができるからです。その状態で、暗示を解いたり、好ましい状態に変更する事ができるのです。
催眠は、潜在意識に働きかけで、現実をより良い方向に向けていく強力な手段です。